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1988年生まれ、地方出身、都内で働く会社員。 素敵な文章や漫画を読むのが好き。おしゃ…

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1988年生まれ、地方出身、都内で働く会社員。 素敵な文章や漫画を読むのが好き。おしゃれな服を眺めるのも好き。チョコレートと西加奈子が好き。 自分のすきやきらい、いろんな気持ちを覚えておくために記録します。

最近の記事

しんどい、2024冬の記録

もう、限界かも… 何度も心でつぶやいた、2024年の冬だった。 年明けてから、とにかく体調を崩す崩す。 一月はものすごい寒気とともに胃腸炎になり、さらに翌週にはコロナになり… なんかずーっと疲れてる。 最近もまた風邪をひいて、喉の痛みとだるさを引きずるように仕事をしていた。 体調を崩すと娘にもやさしくできない。 イヤイヤ期まっさかりの娘、保育園の玄関で、後ろが詰まってるのに靴履かない!とか、きついなか抱っこしてエレベーターのボタン押させてあげようとしてるのにわざと時間稼い

    • キャリアをめぐりジタバタしてみた、秋から冬のこと

      前回の日記書いてから、もう半年経ってた。 note書きたいなーとか思いながら、あっという間に1週間が終わる、そんな日々。 たまたま夜中に起きれて、三連休で明日も休みなので書きます。 前に、12年勤めた会社を辞めようか本気で検討している記事を書いたけど、結果まだ会社にいるよ。 でもこの半年間、色々自分なりにジタバタしてみたと思う。記録してみる。 ⚫︎生まれて初めて本気転職活動した お盆くらいに勢いでエージェント登録して、まずは経験だ!と勧められるままに面接受けまくった。そ

      • 未来の私へおくる、1歳の終わりの娘との日々

        朝、少し先に起きて娘の寝顔を見ている。ぷっくりしたやわらかいほっぺを、長いまつ毛を、少し突き出た唇を、焼き付けようと見ている。 その視線に気づいたように娘が起きる。 笑いかけると、くすぐったそうににっこり笑い返してくれる。しばらくゴロゴロしながら微笑みあってギューする、最高のボーナスタイム。 そんな時間は割とすぐ終わる。 むくりと起きておもむろに彼女は振り付きで歌い出す。 「トントントントン、アンパンマン。トントントントン、食パンマン。ママも!」 「はい」 手遊び歌のアン

        • 12年働いた会社を辞めようかな、と初めて本気で考えているよ

          何度怒鳴られても、週4で深夜タクシーで帰っても、夜中の1時にクライアントから電話がかかってきても、8人いた同期が全員やめても 辞めたいと口では言いつつもなんだかんだ12年続けてきた今の会社を、本気で退職しようかな、と多分初めて考えている。 今の気持ちを正直につづっておこうと思います。 ▪️きっかけ 本気で気持ちが動いたのが、今年のお盆前後。 納期も人手もない、かなり大変な案件を受注してしまって、私が属するグループは全体的にてんてこまいになっていた。 会社の体制が変わって

        しんどい、2024冬の記録

        • キャリアをめぐりジタバタしてみた、秋から冬のこと

        • 未来の私へおくる、1歳の終わりの娘との日々

        • 12年働いた会社を辞めようかな、と初めて本気で考えているよ

          育休復帰8ヶ月経過 きれいごとじゃない日々のこと

          え、もうすぐ6月終わるの…? 気づいたら、育休から復帰して8ヶ月近く経っていた。 本当は半年の節目で振り返ろうと思ってたけど、あれよあれよと時がすぎて。 娘と旦那さんが寝ている真っ暗な部屋で、つらつらと総括していきますよ。 子どもなしフルタイム時代と、何が変わったか?リアルに書いてみる。 まずは、体感速度。 ●あっという間に終業時間(17時)。そしてあっという間に金曜日。 打ち合わせとか入ったら、まじですぐに帰る時間。時間との勝負。 それを数日こなしたら、え、え、もう

          育休復帰8ヶ月経過 きれいごとじゃない日々のこと

          34歳春、仕事(と人生)で大事にしたいもの棚卸ししてみたよ

          さあ、4月だ! 昨日、お世話になった先輩が退職した。 17年目の退職。入社以来ずっといて、これからもずっといると思っていた人だったから、なんかハッとした。 辞めると決めてからなんだかすがすがしい顔をしていた先輩を見ながら、色々考えた。 先輩は、流れを変えることを 自分で選んだんだな。 節目節目で人生が動いたこれまでと違って、これからは自分で節目をつくらないとこのままなんだな。と。 新卒からがむしゃらに働いて、娘を生んで少し休んで 復帰して、気づいたら34歳になっていた。

          34歳春、仕事(と人生)で大事にしたいもの棚卸ししてみたよ

          娘がこの日々を、いつか忘れてしまっても

          仕事に復帰してもうすぐ4ヶ月。 すっかり忙しい日々が当たり前になり、寝かしつけのあとに仕事を片付けることも増え、働く自分に戻ってきた。 今思うと、ゆっくりお散歩して、離乳食を食べさせて、四六時中娘と一緒にいた育休の日々が幻のよう。 1年3ヶ月もあったのに、なんだか別の世界の出来事のようで不思議だ。 娘はもうすぐ1歳4ヶ月。 言葉も少しずつ増えて、コミュニケーションが少しずつ取れるようになってきて、大変な一方で面白さと可愛さが天井知らずだ。 * 朝、起き抜けに、寝ぼけ眼

          娘がこの日々を、いつか忘れてしまっても

          復職2週目の洗礼と、うまくいかない日々で学んだこと

          ぬるっと始まった1週目と違い、2週目はなかなかのハードさだった。 そう、復帰2週目にして、月曜日から娘がお熱39度超えの早退。 そして下される「手足口病」の診断。 来る大型案件の企画などもあるなかで、娘を見つつのテレワーク。 さらに木曜からは旦那さんもダウン。。 世のワーママたちが「復帰したては、本当によく熱出すよ!」と言っていたけど、こんなに早く洗礼をあびるとは! 正直、テレワークと言いながらも娘を見ながらしっかり仕事をするなんて無理。 お昼寝の時間と、旦那さんと交代

          復職2週目の洗礼と、うまくいかない日々で学んだこと

          育休復帰、スタート1週間の雑感

          育休復帰果たしました! 復帰してから、ちょうど1週間が経った。 忘れないうちに感想をパラパラと書いていきます。(今は旦那さんに娘を見ててもらって、ミスドで贅沢なひとり時間中である。ありがたい…) ●初日は圧倒的手持ち無沙汰 まず、9時に行ったらほぼ誰もいない。 今ほとんどの人は10時ギリギリに来るんだそう。パソコンもなく、ソワソワして過ごしました。 ●緊張したけど、誰も私にそんなに興味ない〜! 復帰の時着る服とか張り切って揃えたり、ローファーで行くかスニーカーで行くか悩

          育休復帰、スタート1週間の雑感

          育休復帰前日の、とりとめのない文章

          今日で、長かった育休が終わる。 そして1年と3カ月ぶりに、明日から出社である。 今週もバタバタしていて、今日のお昼ごろまで全く実感がなかった。 明日からまた、もし第二子を産んだりしない場合は、あと30年くらい働くのか…と 想像しても、なんだかぼーんやりとしています。 (体は正直で、夕方からおなかを壊して ちゃんと不安を感じているようだけど…。) 3カ月の産休と、1年の育休。 文字にすると長い長い期間で、会社を離れたときは終わりが見えないくらい膨大に感じたんだけど、こうして

          育休復帰前日の、とりとめのない文章

          70点でいいよ、って心の中で唱えながら

          永遠のように感じていた育休も、気づけばあと1か月を切った。 娘は無事保育園に内定し、10月から慣らし保育で泣きながらも頑張っていて、えらくてえらくてえらすぎる。 職場復帰が迫ってきた最近、よく心のなかでつぶやいていることがある。 【70点でいいよ、70点でじゅうぶんだよ。】 実はこれも旦那さんの受け売りである。 仕事が忙しそうなときに、「大変そうだねぇ」と声をかけると、「まあでも、70点でいいって思いながらやってる」と返ってきて ほう、と思ったのだ。 なんかその考え方、

          70点でいいよ、って心の中で唱えながら

          9ヶ月の娘との、何の変哲もない夏の1日の記録

          未来の自分が読みたい気がしたので、特に何が起きたわけでもない1日の記録を残しておこうと思う。 朝、9カ月になる娘が寝ている私によじ登ってきて、目が覚める。 目をひらくと、生え始めた2本の前歯がよく見える笑顔でニコーっと笑いかけてくれる。 昨日も4時頃夜泣きでおっぱいをあげてたから眠い。しばらく目を開けたり閉じたりしながら、体に登り降りされるがまま「起きたの、おはよう」ってあいさつ。 私が目を開けるたびに、ご機嫌の娘はうれしそうに笑ってくれる。たまに髪を引っ張られる。メガネ

          9ヶ月の娘との、何の変哲もない夏の1日の記録

          育休中の仕事考「自分への矢印をすてる」

          先日、娘が生後半年を迎えた。 少し抱っこの力の入れ方を間違えたらどこかがぽきっと折れるんじゃないか?寝ている時息してる? など、一瞬も気を抜けなかったかよわい新生児の時代から考えられないほど、スクスクむちむちと発育していて、はち切れそうである。 体重は生まれた時の約3倍になり、少し瞬きをした間に寝返りでコロコロと遠くまで移動し、一丁前に離乳食の好き嫌いもある。 目が合って嬉しそうににこーっと笑ってくれるとき、こんなに幸せで良いのかと思う。 そんなこんなで、平和で大変で愛し

          育休中の仕事考「自分への矢印をすてる」

          どこにも公開しない、夫婦ラジオをはじめてみたよ

          先日、良いお天気の中ベランダで洗濯物を干してる旦那さんに向かってふと言ってみた。 「ねぇねぇ、夫婦ラジオやらない?」 彼は、二つ返事で 「いいねえ!」 と答えてくれた。 きっかけというのは特にないんだけど、なんだか最近夫婦の会話が足りないなぁ…と思っていた。 5ヶ月になった娘は寝返りを覚え、一瞬でも目を離すとどこまでもくるりくるりと転がっていく。 おまけに甘えん坊にも拍車がかかり、眠いと抱っこを強く要求する。 日中は遊んだりお散歩したり、在宅勤務の彼と交代で全力でかわいい

          どこにも公開しない、夫婦ラジオをはじめてみたよ

          子どもを持つ自信がなかった自分が、我が子を100日育ててみて

          娘が産まれて100日が経った。 「長いようで短い」そんな使い古された言葉でしか表現ができない、過酷だけど愛しい、宝物のような日々だった。 結婚するときは、特になんの不安やためらいもなかった私だけど、「子どもを持とう」と覚悟を決めるまでには結構時間がかかった。結婚してから2年は、踏ん切りがつかなかったと思う。 もちろん、夫婦2人の時間への未練とか、産んだらしばらくは仕事をガッツリ出来なくなるし…みたいな気持ちもあった。 でも、それ以上に、「完全に自分の責任で、自分で制御で

          子どもを持つ自信がなかった自分が、我が子を100日育ててみて

          生後3ヶ月。夫婦フリータイム制の導入

          娘が、生後3ヶ月になった。 成長曲線をはみ出しそうなビッグベイビーで、はち切れそうなくらいムチムチと丸くなり、ほっぺなんて落ちそう。抱っこで抱えるのもちょっと覚悟がいる重さに。 娘がかわいくて愛しくて仕方がないのに、 正直、私は時々イライラしていた。 例えば、私がおっぱいをあげて保湿をして、YouTubeのベビー体操して、ふと旦那さんどこだ?と探すと別室でスマホ漫画を読んでた時とか。 娘が泣き止まない時、全然姿が見えないな…と思っていたら、ゆっくりトイレに入ってた時とか

          生後3ヶ月。夫婦フリータイム制の導入