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【新しい試み】読みたい・気になる本リスト①

こんにちは、Yukiです。

今回から新しい試みを始めたいと思います。それが「読みたい・気になる本リスト」です。これは、僕の独断と偏見で選んだこの先読みたいと思った本を紹介する、というものです。

ご承知の通り、世の中には大量の本があります。僕たちは、その中から読みたい本を選んでいます。しかし、あまりにも大量にあるため知っている本よりも、知らない本の方が圧倒的に多いです。

全ての本の存在を知ることは無理でも、少しでも多くの本の存在を知ることは、できるはずです。そこで少しでもたくさんの本の存在を知ってもらい、この先の本選びに役に立ててもらいたいという思いから、この試みを始めることにしました。

僕の独断と偏見で選んだ面白そうな本、という条件がありますが少しでも参考になれば幸いです。

更新は不定期ですが、なるべく間を空けないように気をつけます。また偏ることなく、様々なジャンルの本を選んで紹介したいと思います。そして、読んでいない本を紹介するため、説明が簡単になりますがご了承ください。

よろしくお願いいたします。

それでは早速5冊紹介します!

①『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』

「時間がない!」「もっと時間があればなぁ」「忙しいから」とついつい言ってしまいます。気づけば「時間がない」が口癖になってしまったり。

この本はこうした「時間がない」という現象を、行動経済学の観点から考察する本のようです。

②『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』

この本は、著者が全盲の白鳥さんとアート作品を鑑賞した時のことを書いているようです。

目の見えない人にアート作品を言葉で伝えるって、結構難しいです。例えばコップだけが描かれた絵があるとしましょう。これは一見シンプルですが、それを目の見えない人、あるいはその絵を見たことない人にも分かるように説明するとなると、ハードルが一気に上がります。

そのコップの色は?どんな形?大きさは、大きい?小さい?絵の中のどこにある?どんな背景?誰が書いたの?etc...

コップだけの絵でもこれだけの要素が考えられます。それがダヴィンチの「モナ・リザ」やダリの「記憶の固執」など複雑な絵だったら何を伝えたら良いのでしょうか。

本書が、アートを始め僕らが世界をどのように見ているかを見直すきっかけにもなりそうです。

③『洗脳大全: パブロフからソーシャルメディアまで』

洗脳という視点から歴史を振り返るのが本書です。

レーニンやスターリンが利用したパブロフの実験からはじまり、朝鮮戦争時の洗脳や宗教団体の集団自殺、ソーシャルメディアにおける最新の脳科学を駆使したより巧妙で無意識に作用する今日のマインドコントロールまで、洗脳の歴史をふりかえる。

洗脳は実は身近にあるのかも知れません。。

④『哲学とは何か』

哲学者のドゥルーズと精神分析家のガタリの最後の共著が本書です。2人の本で他に『アンチ・オイディプス』が有名です。

この本は僕が大学で受けた哲学の授業で、先生から紹介してもらいました。先生からは「哲学の入門書だよ~」と言われ、それを信じてちょっと読んでみたら、とんでもない。「どこが入門書!?」と思うくらい難しくて、諦めました。

とはいえ面白そうと思ったのも事実なので、紹介させて頂きました。

⑤『とてつもない失敗の世界史』

世界史はいろんな視点からの本があり、その数もたくさんあります。その中でもこれは面白いと思ったのが、この本です。

というのも「成功」は良く聞くけど、「失敗」はほとんど聞かないからです。とはいえ人類史に失敗はつきものです。そして、成功の影にはたくさんの失敗があります。失敗を学ぶことで、ヒントを学べるかも知れません。

また、読み物としても面白そうです。説明文を見てみると、「メガトン級の失敗」「救いようのない人間のあんぽんたんぶり」とあります。人類史の中で、どれだけのメガトン級の失敗をしてきたのか、気になりすぎます!

終りに

いかがでしたでしょうか?

このような感じで、面白そうな本を紹介していきます。この試み用に新しくマガジンを作りました。今後はそこに記事を追加していきます。また僕の記事のみならず、他のクリエイターの方の記事も追加させて頂きます。少しでも参考になったり、実際に読んで頂けると嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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