ひよっこ仕事人の梅仕事
まずは前の記事の結論から!
…姉妹共同戦線、張れず!!!
というか諸事情により平日に梅仕事をしないといけない結果になってしまったため、お仕事の妹はそもそも参加ができないということに。
というわけで姉の方がひとりで梅たちを仕込みます!
今日作るのはこんな感じ。
①白干梅2キロ分
②焼酎と酵母で漬けた梅焼酎
③オーソドックスな梅酒
残りの梅は、糖類を使わない無糖梅酒のために一度冷凍することに。冷凍した方が失敗しにくい、らしい。
ざっと梅を洗って、水気を取って、ヘタを取って、ヘタの周りの汚れを取る。この作業、ひとりはきつい。必然とひとり言が増えていく。
ここで気づく、「あっ竹串ないっっ」。
でも我が家は竹のある家なのだ。急きょ竹を割ってナイフで削って竹串を作る。何ごとも臨機応変にやっていこう。
途中でよくわからないところが出てきたので、最強のガーディアン(母)に電話。「仕込まれる梅たちも不安でしょーよー」と言われる。
まちがいない申し訳ない。梅達が話しかけてくる。
ほんとうに大丈夫?
ぼく達ちゃんとお酒になれる??
干す前にかびたりしない??
ねえ、ねえねえねえ。
まだまだひよっこですので、お手柔らかにお願いします、と改めて梅たちに向かって一礼。そのあと作業を始める。
まずは梅干し。
塩と梅だけ。とても簡単。「えっこれだけ??」本当にシンプルな食べ物だと改めて感じた。
塩と梅を交互に入れて上から重しを乗せるだけ。本当にこれだけ。あとは梅酢がしっかりと上がってくるのを待つ。
梅干しは本当に初めての試みなのでワクワクドキドキである。楽しみすぎて待ち遠しくて仕方ない。
それから梅酒。
片方は妹は飲まないかもしれないが氷砂糖で作る。無糖の方は失敗する可能性があるから、ダメージ軽減のためだ。それでも砂糖は半量だけど。
焼酎は母が使っていたのを覚えている麦焼酎の二階堂を使う。こっちは私が友人と飲む用にしよう。
無砂糖の方は砂糖の代わりに酵母を入れてある。焼酎は母からもらった「まーらん舟」という黒糖焼酎を使ってみた。酵母は暑さに弱いので冷蔵庫保存である。
ふう。
出来上がるのが楽しみだなあ。
今年の初うめしごとはこれにてひと段落!
次は梅干しを干す作業になる…といいなあ。どうかカビませんように。
ぱんぱん、と漬物樽に手を合わせる新米仕事人なのであった。
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