陶磁器3:陶磁器のベース
おはようございます。
まさに台風一過な、快晴で夏真っ盛りな朝。今日はこのまま一気に気温が戻って暑くなりそう。
事前の避難や交通手段の事前運休などもあって大きな人的被害はなかった様で何より。(旅行の予定がキャンセルになってしまった人もいるとは思うけど…)
今日からは陶磁器に関して、ひとつずつ掘り下げていきたい。
陶磁器には、陶器、磁器、土器、炻器の4つがあること昨日学んだところで、今日はこれら焼きもののベース、共通点を見ていきたい。
焼き物の原理
陶磁器(英語: pottery and porcelain)は、粘土・長石・ケイ石などを主原料にした焼きものの総称で、セラミックスの一種。
(ガラス、セメント、ファインセラミックスなど、高温で粉や粘土を焼き固めたものをまとめてセラミックという。)
陶磁器に使われる粘土には、加熱することでアルミニウムやカルシウムなど他の物質と化合しガラス化する珪酸を主成分とする石英などが含まれている。粘土を成形した後に、加熱することで溶けて流体となったガラスが土粒子の間に入り込み、その後、冷めるとそのガラスが固体化し土粒子同士をくっつける。おおまかに言えば、陶器と磁器の違いはこのガラスになる成分と量の違いである。
この違いによって、ガラス質の(少)ない陶器など多孔質の素地(微細な穴が多く空いている性質)で吸水性のあるものと、ガラス質が多く含まれる炻器(せっき)や磁器などの素地で吸水性が低いものに分けられる。
いずれにせよ、陶磁器は質感に優れており衛生的で一定の耐久性もあることから、多孔質の素地の製品の用途としては食器、タイル、植木鉢などがある。また、緻密質の素地の製品には食器、タイル、装飾品、衛生陶器、工業用及び電気用磁器などとして私たちの生活のありとあらゆる場所で活躍してくれている、という訳だ。
明日から早速、それぞれに関して深掘りしていこう。
*上記の情報は以下のリンクからまとめています。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い週末を。