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コーヒー11:コーヒーの効能

おはようございます。
今日も快晴、陽射しもどこか温かみがある。遅れてきた週初め、今日もしっかり乗り切りたい。

さて、さまざまなコーヒーの淹れ方を見てきたところで、今日はコーヒーの効能に関して見ていきたい。

コーヒーの主成分

香りの良いコーヒーには、コーヒー豆に含まれる炭水化物(ショ糖・多糖類)・たんぱく質・脂質などの様々な成分が微量に溶け出し含まれる。多糖類は元々ショ糖とは異なり甘味を感じさせることはないが、焙煎することでカラメルとなりあの微かな甘みと苦味を与える。そういった、本当に僅かな形で飲み物としてのコーヒーに抽出される。
飲み物としてのコーヒーに含まれるものとして、有名なのがカフェインだろう。 お茶の中に含まれる含有量としては、紅茶や烏龍茶などよりも多い。カフェイン以外では、コーヒーの色・香り・苦味の元となるポリフェノールも主成分として含まれているのでこの2つを軸に見ていこう。

カフェイン

カフェインの効能としては以下のものが挙げられる。

  • 眠気冷まし

  • 心臓や腎臓に作用し、利尿を促す利尿作用

  • 胃酸分泌を促し、食物の消化や吸収を助ける

  • 体脂肪の分解を促進する

  • 集中力や活力の向上

眠気覚ましでまずコーヒーという印象が強いので皆さんもご承知の通りだと思う。ただ上にもある通り利尿効果や胃酸分泌促進などから、朝一起きがけに飲むのは睡眠中に失った水分をより排出してしまうリスク、そして空腹時に胃液が増え胃が荒れるリスクがあるので、水分・朝食を摂ってから飲むことが望ましいとされている。また、カフェインを摂取しすぎてしまうとカフェイン中毒になることもあるため、摂取しすぎないようには注意したい。またご承知の通り、妊婦さんや子どもはカフェインが多いコーヒーを飲まない方がいいとされているのでご注意を。

ネガティブ面から入ってしまったけれど、ポジティブな面ももちろん多い。
よく知られているカフェインの効果は覚せい作用。カフェインの覚醒作用により、頭をすっきりさせて集中力を高める効果がある。また、利尿効果も体内の老廃物の排出を促進させてくれる。他にも、中枢神経を刺激して自律神経の働きを高めたり、運動能力を向上させたり、心臓の筋肉の収縮力を強化させたりするなど、コーヒーに含まれるカフェインは、多彩な効果をもっています。また、カフェインには交感神経を刺激する作用があり、コーヒーを飲むと体脂肪の燃焼が促進することも知られている。

ポリフェノール

ポリフェノールとは、植物が作り出す抗酸化物質のこと。抗酸化作用や食後血糖値上昇抑制などの効果があることでも知られている。赤ワインのアントシアニン、お茶のカテキン、ココアのカカオポリフェノールなどが有名だが、コーヒーの生豆にもポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれている。
フランス人が油の多い食事をとっているにもかかわらず心疾患での死亡率が低いのは、ポリフェノールを豊富に含む赤ワインを多く飲んでいるからとも言われポリフェノールの健康効果が注目された。しかし、コーヒーにも、赤ワインに匹敵する量のポリフェノールが含まれているのだ・
ポリフェノールは、植物が持つ苦味や色素の成分で活性酸素などから体を守る抗酸化作用の強い成分です。そのため、ポリフェノールは活性酸素が引き金となって起こるがんや、動脈硬化、心筋梗塞、などの生活習慣病の予防に効果がある、というわけだ。
さらに、ポリフェノールが紫外線による肌のダメージを防ぐ効果も注目されていて、コーヒーを1日2杯以上飲む女性は、紫外線による顔のシミが少ないという実験結果もあるという。
ビタミンCと同様に水溶性なので比較的短時間で作用するが、排出されやすく長期間効果は持続しないので毎日こまめに取り入れる必要がある。

*上記の情報は以下のリンクからまとめています。

これだけ世界中で飲まれているのだから当然といえば当然だが、体に良い飲み物であることは間違いない。ただ、カフェインの飲み過ぎは中毒にもなりうるし昨今の脱カフェインの流れもあってなくても平気なら減らせるものを選んでも良いかもしれない。
どのお茶を飲むかというのあくまで自分の選択なので、お茶の成分をまとめたお茶の葉13:緑茶の効能で比較してみると面白いかもしれない。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。


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