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妄想旅行【ヨーロッパ②】

昨日今日と晴れ間が出て気持ちがいい週末。
晴れてくれるとやっぱり日向ぼっこがてら自転車で出かけたり散歩したり、可能なら遠出もしたくなるというもの。先週思わず色んな旅先候補を妄想していたらもっと他の場所も出てきたので、備忘録の意味も含めてメモしておきたい。

夏に行きみたい場所リスト:
ノルウェー: フィヨルド観光『トロルの下』、『奇跡の石』
バルト三国: エストニア、ラトヴィア、リトアニア  
番外編 
ヨーロッパの小国達


ノルウェー: フィヨルド観光『トロルの下』、『奇跡の石』
フィンランド、スウェーデンと並び北欧3国
まだ行った事がないノルウェーで訪ねてみたいのは、『トロルの舌』という名で呼ばれるこちら。フィヨルドで削られた山肌に突き出した岩で、そこからの景色というよりはそこに乗った状態で写真を撮るのがお決まりになっている。そこで自分の写真が撮りたいという欲求は一切ないのだけれど、下の写真を見れば皆さんも行きたいと思われるはず。
https://tabizine.jp/2014/07/31/13012/

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写真:以下のリンクより引用
This Is How You Hike To Trolltunga

そもそもトロルとはノルウェーの民話に出てくる妖精のこと。ヨーロッパの妖精と聞くとそれだけでファンシーなものを想像するが、現実は違う。長い鼻と大きな耳、ボサボサ髪のなんだかリアリティがありすぎるおじさん・おばさんみたいな妖精なのだ。正直ちょっと怖い。言葉の違いで妖精ではなくて妖怪の分類に近いような気がする。

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写真:以下のリンクより引用
https://www.123trolls.com


ここと合わせて興味を引くのは自然に引っかかった岩に乗れるこちら、シェラーグボルテン。こちらは流石に乗って写真が撮りたいと思うけど、上同様にこの裏側に広大なフィヨルドの景色が広がるポイント。

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写真:以下のリンクより引用
"奇跡の石”シェラーグ・ボルテン

どちらもハイキングで片道5時間ほど行った先にあるようなのでもはや登山。体力があるうちに行かないと。もしくはプレーケストレーン(Preikestolen)という場所であれば2時間程度で登れるようなので体力と相談してこっちになるのかなぁ。

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写真:以下のリンクより引用
プレーケストレーン(Preikestolen)


バルト3国: エストニア、ラトヴィア、リトアニア
北欧三国に上から蓋をされる形で形作られているバルト海の西側にあるバルト三国。北からエストニア、ラトヴィア、リトアニアの3カ国をまとめてこう呼ぶ。『ちっちゃいから3つまとめて行ってしまおう』という乱暴なことではなくて、ロシアから同時に協力して独立した歴史や文化的に見て、3つを見比べる事でそれぞれの特徴がよりわかるから。以前にハンガリー(ブダペスト)/オーストリア(ウィーン)/チェコ(プラハ)を同様に回って、似ている中でも個性が感じられてとても楽しかったので、ここもそのアプローチがいい気がしていて。
エストニアはやはり首都タリンの、旧市街メインでのんびり散策が楽しそう。フィンランド湾を挟んでヘルシンキがあるから、フィンエアーで飛んで船で入国するのも楽しそう。

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写真:以下のリンクより引用
エストニア、タリンの街並み

タリン以外でも歴史が古く保存状態が他の2かこくよりも良いそうなので、行く掴み所がありそう。
個人的にはクッサーレ城やケイラ・ジョアの滝などが興味深い。
タリン以外の都市

続いて、『バルト海の真珠』と称される美しい国ラトヴィア。
ラトヴィアも首都リガの旧市街をベースに、『バルトのベルサイユ宮殿』と称されるルンダーレ宮殿は時間をかけて楽しみたいところ。首都のリガはすうぇーでん王国最大の都市だった、という歴史を知ると余計に好奇心が掻き立てられる。

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写真:以下のリンクより引用
ルンダーレ宮殿

そして最後のリトアニア、首都はヴィリニュス。
南西に位置するポーランドと同じ国だった歴史があり他の2ヵ国とは違う文化を有していて、『命のビザ』でナチスからの迫害からユダヤ人を救った杉原千畝が活躍した国としても有名。
リトアニアでぜひ訪れたいのは無形文化遺産、十字架の丘。少しお墓のような異様な景色であることは間違い無いんだけど、ロシアに対してカトリックと自国の独立性を守るために民族として守ってきた誇りが集約されたものとして、ぜひ見ておきたい。

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写真:以下のリンクより引用
十字架の丘

番外編:ヨーロッパの小国
ヨーロッパにはいろんな国がたくさんありますが、いわゆる大国ばかりではなく逆にとっても小さな国もたくさんあります。1番有名なのが1番小さなバチカン市国ですが、この名前を聞けばイメージできますかね。そんな小国は大国に挟まれる形に点在しているのでどこかの追加にぜひ立ち寄りたい。大国に飲み込まれる事なく独自性を確保して立派な一国として成り立っている各国の歴史を触れながら街を歩いてみたい。

素晴らしきヨーロッパの小国達

あー、旅に出たい。
飛行機を降りて右も左も分からず看板も読めない街を雰囲気だけでテクテク歩くワクワクを感じられる日が1日も早く来ます様に。

皆さんの、明日から始まる一週間も、また旅が当たり前にできる日々に期待を胸躍らせつつ、いつもの日常も楽しめるものになります様に。

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