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お茶の葉1:お茶の定義
おはようございます。
今日から早速お茶の葉の種類に関して、学んでいきたい。
我々がお茶と言って思い浮かべるのは、緑色の緑茶、中国を代表する烏龍茶、イギリスはじめ欧米の紅茶などが一般的だろう。もちろん、カフェオレやカプチーノなどコーヒーの類も含まれるが、ここではお茶っ葉を原料としたものに関して掘り下げていきたいので、ここでは敢えて横に置いておくものとする。
茶の定義
実際に「茶(お茶の意味)」の定義をWikipediaで調べてみると以下の通り。
茶(ちゃ)またはティー(英語: Tea)は、チャノキ(学名:Camellia sinensis (L.) Kuntze)の葉(茶葉)や茎(茎茶・棒茶)から作られる飲み物である。
また、これに加えて、チャノキ以外の植物の部位(葉、茎、果実、花びら、根等)や真菌類・動物に由来する加工物から作られる飲み物にも「茶」もしくは「○○茶」と称するものが数多くある。
世界で主に栽培されているのは基本変種であるチャノキ(学名 : Camellia sinensis (L.) Kuntze)とその変種であるアッサムチャ(学名 : Camellia sinensis (L.) Kuntze var. assamica(J.W.Mast.) Kitam.)の2変種である。
種の違いを除き、分類学上は全て同一(ツバキ目ツバキ科ツバキ属に分類される常緑樹)である。
つまり、「お茶」と言えば基本的にはチャノキという木の葉や茎を加工してエキスを煮出した飲み物がメイン。そこに加えて、チャノキを使っていない飲み物として(つまり別の種類の植物を材料として飲まれるものとして)麦茶、そば茶、ハーブティー、ルイボスティー、そしてコーヒーがあるという訳だ。
因みにコーヒーは豆だと思われている方も多いが、実は豆ではなくコーヒーノキの実の中にできる種だよ、いうのはまた別の話。
コーヒー(英語: coffee)は、コーヒー豆と呼ばれるコーヒーノキの種子を焙煎して砕いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料である。日本語での漢字表記は「珈琲」。
そういった意味でお茶の種類の幅広さは、世界中どの地域でも「ただ水分補給をするためだけに水を飲む」以上に、様々な植物を煮出して味付けしたり場合によっては栄養素補給のために飲んでいたという歴史の表れだろう。その結果現代になって僕たちが様々な味わいをオケージョンに合わせて楽しめている、という訳だ。
そうは言ってもチャノキという木から取れる葉っぱから作られる多様性は目を見張るばかりだ。緑茶と紅茶、烏龍茶が同じ葉っぱから作られているなんて、言われないとわからないし、なんなら言われてもちょっと「ホントにホント?」と疑ってしまう。
明日からは、チャノキから取れる葉が持つバリエーションとその違いを生む背景やそれぞれの特徴を1つずつ見ていきたい。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い週末を。
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