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ママ先生の仕事術


#note書き初め

1.子育ては日々変化する

 子育てしながらのフルタイムワーク、どのようなお仕事をされているママでもおそらく朝は戦争のような日々を過ごしているのではないでしょうか?私も毎日が必死で、立ち止まることができなかったのですが、気づくと我が子たちもだいぶ成長してくれて子育てに費やす時間を自分時間や仕事時間にあてることができるようになった気がします。私が最も疲弊していたであろう数年前の記憶は呼び戻したくないですが、先輩先生が、疲弊する私を見て、「とにかく子どもは育つから、成長とともに楽になるから」「今がたぶん一番大変なんだと思うから」「今は仕事はある程度手を抜かないと」「やりたい気持ちはわかる、でも身体は1つ、だから今は我慢してできないことはできないと言う時期」「先生はたくさんいる、ママは1人しかいない」などなど励ましてくれたものです。しかし当事者は毎日泣きそうなものですから、温かいエールもエールに聞こえないほど疲弊しているんですよね。励まされてもトイレで泣いたりとか、私は、自分の親の助けがなければ仕事に行けない状態を日々反省し、周囲の助けがないと子育てできない、私はだめな母なのだ・・・と泣いて、特に一番大変な時に夫が単身赴任だった時は毎日毎日LINEビデオ通話で泣きじゃくっておりました。
 今思えば、我が子たちはかわいく育っているし、私が至らなかったと思う部分も打ち消してくれるようなことを子どもたちが言ってくれることがあり、救われたりしています。
 先輩先生からの言葉は、今になってやっとわかるようになりました(笑)
もともと外に学びに行くことが好き、というか外に学びに行って生徒に還元していくことが好きだった私は、妊娠してから子育てが落ち着くまで行けないことの不自由さに対して勝手にストレスを溜めていました。
 つまり、私が言いたいことは、当事者は必死な時には周囲の言葉は響きづらいのです。
 子どもたちが保育園時代は朝晩の送迎で疲弊していたし、小学生時代は保育園の手厚さからのギャップで子どもたちには苦労をかけることが度々ありました。個人面談に行くと、担任からは責められるし・・・・(立場変われば・・・・)泣きながら抱きしめて、子育ての至らなさを反省していたのです。
 うちの職場では今は出産ラッシュ、育休明けラッシュのような感じで、新米ママたちが日々奮闘する姿を見ては、励ます日々です。私は決して成功しているママ先生ではありませんが、そんなママたちを少しでも元気にしたいと思うようになりました。
 確実に日々楽になる、月ごとに、年ごとに楽になる、そんな未来を描きながらママ先生の子育てを応援したいと思います。

2.朝活のすすめ

 授乳期やまだ乳幼児のお子さんがいると、朝活なんて?と思うと思いますが、仕事に行く前に気持ちを子育てから仕事にリセットする時間をどこかで作ると良いかもしれません。
 私は毎朝4時~4時半に起床し(睡眠時間はほんと毎日3~4時間)なのですが、この朝の1時間が大切なんです。母でも妻でもない時間。私は私の時間を朝の静けさの中で過ごすことで一日の笑顔を作ります。
 ちなみに私は、お白湯を一杯飲んで身体を整えてから、You Tubeでお気に入りの朝ストレッチをしながら少しずつ目を覚ますという感じです。余裕があれば、バレエ系エクササイズ(バレエは全身が整うので好きです)やフラダンス系のエクササイズをします。その後はコーヒーを入れて、PCやタブレットに向かい、生徒からの提出物に目を通してその日の授業をイメージしています。前日にやってなかったことに気づいて慌てることも多々あるのですが(笑)
 毎日ルーティーンにすることが理想ですが、できない日があっても自分を責めないというのがポイント。女性は体調がどうしても辛い時があるのでそんな日は好きな香りの(私はローズが好きです)クリームを塗って足裏マッサージをするだけという日もあります。
 

3.週末に1週間分のコーディネートを決める

 私は個人的に、洋服が好きで、流行に関わらず、好きな服を着て気分を上げています。流行のものも着るし、気に入っているものは何十年も着ているし、ブランドにこだわらず、ファストファッションからコンサバファッションまで、日々コーディネートするのが好きです。
 生徒に毎日見られる仕事をしているので、これだけは初任の頃から気を遣っています。生徒は「今日のテーマは○○ですね?」とか同僚からも私のピンク好きは有名で、ピンク色が多いコーデを楽しんでいただけているようです(笑)。これは、朝活と一緒で、大切なモード切り替えになるのと、朝バタバタして服装が決まらないと遅刻しちゃうので。
週末に月曜から土曜までの6日分の服をハンガーにかけて(アクセサリーも決めておきます)置きます。その6日分の中から朝の天気や気分で1セット選んで着るということで私なりの時短術です。教員でなかったら何になってた?と聞かれたら、たぶん、スタイリストと料理研究家には興味があります(笑)
 

4.好きを大切にする

 これについては、これからたくさん書いていきたいですが、毎年、生徒に伝え続けていることです。
 これからの時代自分の「好き」こそがパワーになる。「好き」が学びと繋がった時に、予期しないような道が拓けるかもしれないと思っています。
私は日々「好き」なものに囲まれていることに感謝し、「好き」を大切にすると自分も周囲もHAPPYになると実感しています。「好き」を追求すると自己探究が進むので、なんとなく自分がパワーアップしていくような気になります。私はここ数年、同業者である大好きな先生のオンライン講座で自己探究と自分のバージョンアップを目指しています。
 学ぶって楽しいということを自分が身をもって知らないと、生徒に学びの素晴らしさ、学ぶことの楽しさ、人生の楽しさ、豊かさを伝えられませんよね。
 子育てママ先生は日々時間と闘っているからこそ、その時期その時期のできる範囲の「好き」の時間を楽しみながら、毎日元気にママ先生ができるように発信していきたいと思います。

 毎日は更新無理なので、今年はまず毎週末の更新を目指します(笑)

ハードルは上げすぎずに、ゆるく、でも楽しく、力強くありたいと思います。


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