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わたしの目線。

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大切だと思うことを、「わたし目線」で記したもの。
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2020年5月の記事一覧

簡単な文章しか書けないから、分かりやすい。

たまに「分かりやすい文章だ」と言っていただけることがあります。 でも実際のところ、注意力がとても低いので誤字脱字があったり、接続詞やらがおかしかったりする文章を投稿することが多いです。 もちろん気づいたらすぐに訂正します。 それから、たとえ分かりやすい文章だったとしても、興味を引く文章であるかは別問題なので、こうしてnote毎日更新を続けて日々精進しているわけです。 ちなみに「注意力がとても低い」と書きましたが、大昔、車の免許を取るために教習所に通ったことがあり、初めの適

自分軸と他人軸を決めるのは何か?

以前に「自分軸」と「他人軸」という言葉に触れたことがあったのですが、日常生活で頻繁に使うものでもないので、頭の中の引き出しにしまい込んでいました。 今日突然、この二つのワードが頭に浮かんだので、引き出しから取り出してみたわけです。 まるで衣替えのように久しぶりに取り出した「自分軸」と「他人軸」は、その字面だけで想像がつくような、つかないような、そんな雰囲気でした。 簡単に言えば 「んー。これって何だったっけ」という気持ち。 ググってみたら、いろいろ出てきたのだけれど、

文章を書くのは、とても難しい。

もの凄い単純なタイトルにしてしまった。 でも、これ以上のタイトルが見つからなかったので、素直に書いていくこととする。 私は文章を書くのが好きだ。 しかし、文章を書くことの才能はそれほど持ち合わせていないと思っている。世の中には「文章を書くのが苦手だ」と言いながらも、賢い記事を書く人がたくさんいる。 日ごろ目にする活字の並びは、私にはとても及ばないもので溢れているのを知っているからだ。 それでも、 私は文章を書くのが好きだ。 カラオケ好きな人がみな、歌が上手いわけではな

夏の日から始まった、不安のこと。

今年の夏で、娘が二十歳を迎えます。すごいことです。 言い換えるならば、私が母親になって20年ということになります。 こんないい加減な私でも、母親としての役割を20年やってきたなんて。心から驚くべきことです。 そして、その手前。彼女にとって最後の10代を、このような「withコロナ」の状態を生きることになるなんて、思いもしなかったと改めて感じます。 緊急事態宣言が解除されましたが、「コロナと共に生きる」といったスタンスで生活することには変わらないでしょう。 継続した不安

言葉の並べ方。その人を見る。

私は誰かの文章から、その人がどんな人かを見ることが好きです。 好きというよりも、文章に触れた途端に、その人を知ろうとし始めてしまうところがあります。 私はそれを、「文章をトレースする」とか「言葉をトレースする」と呼んでいます。 この、トレースする思考は、ニュース媒体であったり商用の文章からは発動しません。 どちらかと言えば、校正される前の生まれたての文章にいちばん反応します。 言葉の並べ方。その人を見る。夕飯を食べ終えた後、息子が私の部屋に来ました。教科である「政治経済

見えてくる思考。言語化の意味。

昼間は汗ばむほどだったのに、夜を迎えた途端に冷たい風に変わったのを感じます。 その昼間のお日さまの下、ランドセルを背負って歩く小学生の姿を見ました。 小さい背中を見るだけで、心なごむ単純で簡単な自分が好きです。 見えてくる思考。言語化の意味。私は自己肯定感が高いです。 自分について考えると、至らない点や満たされていると感じる点など、どんな自分も許容できていると思っています。 あまり深く思い悩むことはありません。 命に関わること以外は、何とかなるだろうと思っています。

顔立ちの変わらない君への、くだらない思い。

緊急事態宣言が、全面解除されるようですね。 不安は消えませんが、一つのステップとして受け入れようとしている自分を感じています。 今後、さまさまな面で、いろいろな人がいろいろな事柄をジャッジし始めるような気がしています。 もちろん、私自身も、世の中の動きを知りつつ判断していくのでしょう。 日課になっている娘との散歩。 毎日、いろいろな事柄をシェアしています。もしかしたら6月中にでも、この散歩の会は解散になるのがかもしれません。 顔立ちの変わらない君への、くだらない思い。

すべての言葉はその人を表し、すべての言葉はその人を隠す。

22歳のプロレスラー、木村花さんが亡くなったというニュースがありました。正直なところ、木村花さんという方を存じ上げませんでした。 それでも気になったのは、やはり自分の娘と歳が近いこと。そして、世の中とは少し見方が違うと思いますが、「花さん」という美しい名前に心が動いたからです。 「誹謗中傷」がキーワードとして挙がっています。たくさんの方がコメントしています。 私の感情も、この多くの中に含まれます。 人を死に至らしめるような言葉は、許されるべきではありません。 すべての

音声情報と文字情報の違い。

愛用&相棒のMacBook Airが故障修理中。つまり手元にない状態。 note毎日更新をどうするか? が、私の中で大きな課題になりました。 グーグルドキュメントに音声入力して、コピペするか……。初めはそう思っていました。 ところがすぐに、これは無理だと分かりました。 私にとって、言葉を文字にすることと声にすることでは、全く意味が違いました。 音声入力しようとしても、言葉が浮かんで来ないのです。 下書きをノートに簡単に準備しても、どうも上手く音に乗らない。不安で不安で仕

雨が降ってきそうなのに、傘を持たないで出かけるあなたのこと。

5月も半ば。寒さを感じなくなって、冷え性の私はとても嬉しい。なおかつ、花粉症の時期も過ぎたから快適なのだ。 日差しが強ければ汗ばむこともあるけれど、真夏ほどのウダウダ感はもちろんなく、この季節は本当にありがたいと思う。 今年はコロナのこともあって、手放しで春を楽しめるわけではないのだが、年間を通しての私の動きにはさほど影響していないと思っている。 というのも、全般性不安障害を経験してから、遠出することがとても怖いと感じるようになってしまったからだ。 心の中では、たまに

一歩引いたところにいる、自分を感じること。

人の気持ちなんていうのは完全に誰かに伝わるものではないと思っている。 「当然」とまで言い切ってしまう理由は2つある。 1つ目は、価値観や感性が違うから。同じ言葉を聴いた人が3人いたとして、受け取り方はまさに三者三様となるわけだ。「完全に」というのは難しい。 2つ目は、伝える方の問題だ。 伝える側が、どれだけ「伝えるための情報」を手にしているかだ。手にしている情報が少なかったり小さかったりすれば、伝えることに対しての熱量が低くなる。よって、完全には伝わらないのだ。 一歩

ここに、あの頃の君たちがいたら、どうしていただろうか。

外出自粛、緊急事態宣言。言い方は良くないけれど、ここまではある意味、簡単だったのかもしれない。 危険なものから逃げるために、できるだけ箱から大切なものを出さないようにしていただけなのだから。 普段だったらお日様が出ている時間は空っぽになるはずの箱に、朝も昼も夜も大切なものを入れっぱなしにする。 そうすれば、大切なものは守られる。 こここまでは、簡単だったのだ。 「そろそろ、箱から出ていいよ」と言われても、その危険なものはいつ襲ってくるかわからない。でも、箱から出たい。い

明日のための今日。

日付も越えそうなのに、note毎日更新の記事を書き進めることができません。そんな時に「なかなか書けないよー」という記事を書くことが、私の中でパターン化しています。 ということで、今日も。 トコトン何を書いていいか分からなかったので。 こんな書き出しをしてみました。 さて、頭に思いつくままにキーボードを叩いています。 そうして、noteのダッシュボードを確認。本記事で172記事目の模様。そして発見したのです。「スキ」が1000を越えていましたー。 パチパチパチ。 ごくごく

不都合が可能性に変わる時。

朝とお昼の間って何か良い言葉ないのかな?ってググったら、まさかの「昼前」という単語に出会いました。 ”うん。 そう。そうなんだけど。” ともかくも昼前に、ちょっと子どもに用事があり。 デスクから立ち上がるのすら面倒な時は、家の中でもLINEで伝えちゃうんだけど。何となく様子を見たくて娘の部屋の前に立ったのです。 そして棒立ち。 オンライン授業中。空けちゃダメ。 ドアの前に貼られた付箋紙。 ああそうですかと振り返り、自室に戻りかけた息子の部屋から聞こえる音声。 こちら