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串本の自然と田舎暮らしを満喫!はこにわシェアハウス&ゲストハウス体験記

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。
和歌山は、世界遺産の高野山や美しい白浜の浜辺、パンダで有名なアドベンチャーワールドなどが点在する地域として知られています。



私はこれまで何度も和歌山を訪れており、みなべで梅を楽しみながら温泉に浸かったり、高野山の宿坊で宿泊したり、友人とナメック星のような建物を貸し切って過ごしたりと、大好きな場所です。



今回は和歌山県串本にある素敵なシェアハウス&ゲストハウス「はこにわ」に宿泊しました。

私たちは「令和市合宿」として仲間と一緒に宿泊しましたが、この場所では家族旅行、カップルや1人旅など、さまざまなテーマで楽しむことができます。今回はその魅力についてお伝えします。

ヤギとカモがお出迎え

まず、ゲストハウスに到着すると、庭でヤギのくろべえとアイガモの14羽が出迎えてくれます。チェックインが終わる頃には旅の疲れも癒されます。子供たちと一緒に触れ合ったり写真を撮ったりする楽しみもあります。

宿泊者全員にカモの餌をプレゼントしてもらう事ができ、カモに餌を与えることもできます!また、カモの関係性や個性についての話もとても印象に残っています。

カモの卵もいただけます。青みがかった綺麗な卵で卵焼きを作ることもできますし、孵卵器で温めて帰宅後に孵化に挑戦することもできます!
「はこにわ」からは海も見えます。

自分好みの温泉を自分で作る?!

私たちは温泉を掘りに行きました!温泉を掘るのは初めての体験でした。
不思議な場所で、隣には川があります。

たった1、2分掘るだけで温泉がぼこぼこと湧き出てきます。


たくさん掘ると温度が高くなり、隣の川の水を引き込みながら自分なりに温度調整をします。

自分だけの温泉に浸かったり、仲間と一緒に大きな温泉を掘ったりします。特に道具は必要ありません。簡単に石を移動させるだけなので、水着で楽しむことができます。周りは美しい川なので、隣の川で泳ぐこともできますよ。

寝そべったり、くつろいだりしているうちに日が暮れていきました。私が訪れた日は満天の星空でした。川では蛍が飛び幻想的な雰囲気が広がりました。近くには公衆トイレもあり、シャワーなども用意されています。

近隣には温泉も点在しています。私は「きよもん湯」に行きました!

魚がさばける野外キッチン


釣り人には嬉しい施設で、お魚の調理スペース、冷蔵庫、冷凍庫が無料で利用できます。初心者向けのサビキ釣りセットも借りることができます!

サビキ釣りというのは、魚を寄せる効果のあるコマセエサを海中に拡散させて魚の群れを寄せ集め、それを「サビキ」と呼ばれる擬餌バリで釣り上げる方法です。

エサを釣り針に付けたり、仕掛けを遠くに投げる必要がなく、仕掛けを足元に投下するだけで魚が自動的に釣り上げられるため、子供でも初心者でも手軽に楽しむことができるそうです。

今回は釣りをしませんでしたが、目の前は海ですし、ぜひ次回は釣りにも挑戦してみたいです!

釣りの代わりに、今回オーナーのみなとさんとかなさん夫婦が案内してくれたのはとても綺麗な海でした!

ドクターフィッシュならぬドクターシュリンプ!!足を入れただけでエビやハゼがたくさん寄ってくる光景を初めて体験しました。

食べても問題ない貝をバーナーで炙り、醤油を垂らして食べるというのもかけがえのない体験となりました。

朝はマグロの市場へ行きました。その後、新鮮な大マグロや本マグロ、ネギトロなどを地元のお店で買い出しました。

宿泊者自身がマグロを購入し、魚がさばける野外キッチンでマグロの解体もできるとのことです!次回はマグロの解体も間近で見てみたいです。ただし、解体するのではなく、食べる方として参加したいです...!

夜ご飯も近所のお店で一匹丸ごとの魚をいろいろと買ってきてもらい、魚がさばける野外キッチンで捌いて、美味しいお刺身を出してもらいました!

また、野外で何時間も鶏肉を煮込んで特製のラーメンを作るなどもしました。

焚き火と過ごす夜の時間

広いお庭があり、昼間は海を楽しんで、夜は満天の星空を眺めることができます。夜の食事は屋外でいただきました。

食後は、お庭で焚き火を楽しみました。火を囲むとほっこりした気分になりますよね。また、花火やレンタルBBQセット、マシュマロやポップコーンの販売もあり、手軽に野外でBBQを楽しむこともできます。

2023年5月にオープンしたばかりで、ゲストハウスの各個室は和室でとてもくつろげます。

キッチンやコミュニティスペースもあります。

ゲストハウスの朝食の干物も美味しい!

朝食は、ご飯とお味噌汁、そして串本産の美味しい干物があります。
特にとろさばの干物はとても美味しかったです。

朝食には、お庭のハーブガーデンで採れたハーブティーも頂きました!

令和市合宿という事もあり、令和市民が自律分散で製造している様々な特産品も堪能しました!(同日には群馬で令和市の梅の収穫合宿も開催されていました)

観光にも好立地!!

橋杭岩まで車で10分程の距離です。

串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天の邪鬼が賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。

https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/149/

干潮のタイミングで、神社へも足を運ぶ事ができました。



また、串本のキンカンアイスや地域限定のアイスも美味しかったです♪

暮らす、移り住む。

最近は、二拠点居住や他拠点居住をする方も増えていますし、大企業の新規事業でも、二拠点居住や他拠点居住に関する話題が出ることがあります。まずは一気に移り住む前に、様々な場所での暮らしを経験し、自分に馴染みやすい土地を見つけることをおすすめしたいです。

自由なライフスタイルを応援!

アドレスホッパーやリモートワーカーの方々も長期滞在できるように、wifi 完備の個室で家具家電も完備しています。第二の拠点として利用する事もできるそうです。

シェアハウスは1週間から利用可能で、1週間プランは共益費込みでなんと15,000円です。リモートワークが可能な方や学生の方など、1週間ほどゆったりとした滞在は本当におすすめです。

お試し住宅として

移住を検討中の方におすすめです!
田舎暮らしを中長期で体験できるため、お試し住宅としてご利用いただけます。宿を運営しているみなとさんとかなさん夫妻は、実際に様々な地域を巡った経験をお持ちなので、相談する事もできます。

みなとさんは珊瑚のある海を希望し、かなさんは山が大好きなので、串本に限定して1週間ほどバンライフをしながら空き家巡りをされたそうです。

移住相談

運営しているみなとさんとかなさん夫妻は、移住者夫婦。
地域おこし協力隊や田舎での開業経験がありますので、移住に関する相談に乗る事ができます。

2人の課題解決力には脱帽です!
「あー確かに!!こんな方法があるんですね!!」という今までになかった斬新かつ手軽な解決策の提示など、本当に尊敬します。

詳細情報

【ゲストハウスの料金】
大人6,500円 幼児〜小学生5,000円
※添い寝・食事なしのお子様は無料
朝食は串本産の美味しい干物です。

■アメニティ
タオル/シャンプー/リンス/ボディソープ/クレンジング/コットン/綿棒/ドライヤー/★歯ブラシ/★カミソリ/★耳栓 ★マークは有料

■レンタル(有料)
BBQセット/炭/サビキ釣りセット/シュノーケルセット

【シェアハウスの料金】
101号室 102号室 25,000円/1人
103号室 104号室 35,000円/1人、45,000円/2人
+共益費1人当たり10,000円/月
※共益費には、光熱費、水道、通信費、火災保険、消耗品費が含まれます。

宿泊の際には、いたやゆかりからの紹介であることをお伝え頂けるとスムーズです!

それでは、味わい深く素敵な日々をお過ごしくださいね!

サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!