由歌利さん

沖縄在住、仕事場は日本各地。コンサルタントだけど、そう呼んでいいか疑問。自己認識皆無で…

由歌利さん

沖縄在住、仕事場は日本各地。コンサルタントだけど、そう呼んでいいか疑問。自己認識皆無で精度の高いリーディングをしてしまう。強運、基本テンション低め、本音のみ、天然、裏表なし。無粋はキライ。夫ひとり、猫二匹と同居。JOYWOWの中のひと。

最近の記事

M姉、ありがとう。また会う日まで!と、年末所感。

あと1日と少しで今年も終わるんだけどね。 12月は、意図せずほんとに忙しかった。 気づかぬ間に晦日だもの。 20日くらいまではひたすら仕事。合間に忘年会やNY時代の友、魂友との食事をして。そんなに詰めた気はしていなかった割にぎゅーっとなってた。 今月初旬、従兄の元嫁が年を越せないかもという連絡は来ていた。「元」が付いていても、小さな頃から可愛がってもらったひと。気が気ではなかったけれど、目の前の仕事もおろそかにするわけにはいかない。 ようやく合間を見つけて羽田に飛ぶ。「

    • 昔のままの笑顔に泣いた

      最後に会ったのは2001年の冬。私が8年暮らしたマンハッタンから日本に戻る直前。 当時二十代最後の彼女・カヨは、元気で素直、まだまだ人生序の口の甘々ちゃんだった。なんかね、11才年下でかわいかった。その頃、ちょうど運命の人と出会い「まるごとまんまの私を受け止めてくれる人と出会ったの。結婚する!」って紹介しにきてくれた。それが最後だった。 たまにバイトを頼むと、あまりできなくて(笑)、当時は人間ができていなかった私をムッとさせていた。あの頃を思い出すと恥ずかしい。若かりし頃

      • 久しぶりにキラキラ生きるのその後

        なんでもないシャツやTシャツが似合うようになってきた気がする。Tシャツの着こなしって難しいんだよね。なんでもいいってことはまずなくて、そもそも自分の体型に合うTシャツに出会うこともマレだもの。シャツも同じ。 「着こなしがステキ」と言われても、着こなしている気は別にないんだよ。 体型に合う、好きなもの、を選んではいる。しっくりくるものしか身につけないとはいえ、着こなしをほめられるほどでもないだろうと自分では思っている。なんでかなぁと考えていたら言葉が降ってきた。「いい具合に

        • あたりまえな日常ってなんだっけ

          東京日帰り出張。 空港に着いたら、出発が30分遅延になっていた。 この便にはよくあることなので、時間の余裕はみてある。 ラウンジでお茶でもと思って入室して気づいた。3年以上個包装だったおにぎりやパンが、以前の保温・保護ケースからトングで取る方式に戻っていた。味噌汁やスープは、機械から一杯ずつ注がれる方式から、以前の大きな保温鍋+レードルで各々すくうカタチに。 なんだかほっとした。味が変わるわけではないけれど、日常から殺伐とした空気が少しずつそがれていっている気がする。

        M姉、ありがとう。また会う日まで!と、年末所感。

          チャルメラと猫に驚いた事件

          車で片道25分、仕事が速くて丁寧、正確! ここ数年通っているネイルサロンはオーナーネイリストのかずちゃんが一人でやっている。 彼女は沖縄生まれ、沖縄育ち、もちろんご家族全員生粋のウチナンチュー。ネイルを施してもらいながら、沖縄のあたりまえ的アレコレを学ばせてもらっている。 かずちゃん的には日常の四方山話をしているのだろうけれど、私には目が点になる「なんだそれは!」なお宝話。 先日はね、かずちゃんが突然「ラーメン食べたい」と言い出すから、どこかのお気に入りのお店があるのか

          チャルメラと猫に驚いた事件

          超ワタクシゴトな話、からの猫話。

          夫が前妻と別れるとき、双方弁護士を立て痛みのあるキリキリとした離婚となった。離婚成立後は二度と会いたくない、許さない、と互いに誓っていたほどに。 その後、私と結婚して10年。 夫はおだやかな、本当におだやかな昔の姿を取り戻した。元奥さんに対する怨恨は新しい生活という時間をかけて消えた。一方の元奥さんは私たちから数年遅れて再婚。夫曰く、結婚していた頃の元奥さんは「世界で一番不幸なのは自分」だと常々語るほどだったらしい。 いまはどうなんだろうとたまに思っていたのだけれど、す

          超ワタクシゴトな話、からの猫話。

          機内誌好きだけど驚いた件

          よほどの事情がないかぎり、飛行機はJALに乗る。いまも羽田空港に向かう機内だ。 毎月刊行される機内誌を読むことは習慣になっている。いまなら、ヤマザキマリさんの世界逍遥録、連載21年目!だという浅田次郎さんのエッセイは最大の楽しみ。美術館とミュージアムショップの紹介もツボ。 性格上、くまなく読む。見る。興味のない、例えばハワイを筆頭とした旅レポは飛ばすけど。 今回「うおっっ」と目を引いたのはプレゼント企画ページで紹介されていた「通院ウォレット」である。いろいろなショッピン

          機内誌好きだけど驚いた件

          ぐうの音もでない9月

          はじまりは些細なこと。 9月のあたまの昼時。お吸い物を作ろうとお椀を出して、いざ食べるときに、それが夫のお椀だと気づいた。 初めてだったのよ、取り違えるなんて。大きさも重さも違うのに、食べるときまで気づかなかったことにひどく驚いた。 翌日は水蒸気で左指3本火傷。その数日後、電子タバコ、口を開いただけの丸々一箱を洗濯してしまう(人生初すぎて夫を疑ったら自分だった)。突然の粉瘤、爪囲炎に悩まされ、出向いた昭和なドクターにガッカリ。勇気を出して受診した歯医者さんでどれほど状態

          ぐうの音もでない9月

          自分で作った籠なのかも

          いま、思っていることを語ってみような夜です。 わたしの主たる仕事は経営コンサルタントです。 いまだに「経営コンサルタント」と自分を紹介することに、ふと疑問を持つことがあります。なんでだろうなぁ。この道24年くらいになるんだけど。笑。 どう生きるか、どう愛するか。  ひとのこころと真摯に向き合って、これを問いかけ続ける。 これが、わたしの決めた、命を終えるその瞬間まで、進んでいく道です。 心から笑い、心から自分の人生をたのしんでほしい。そのためだけにわたしは目の前のひ

          自分で作った籠なのかも

          ノックアウトされる感覚、忘れてた

          社長から、とにかくとある映画を観てきてとLINEが飛んできた。 上映時間も中途半端、上映されている映画館も一館だけ。明後日から出張なのに9/10で上映終了だって。 マジですか… でも、そこまで言うなら観る価値あるんだろうなと思いつつ、検索をかけた。 聞いたことあるけど、これ韓流?いや、日本のオーディションだったような。NiziUっぽいやつの男性版か? 映画のくせに一切の割引がきかず一律2,300円のチケット代。なんだ、これは⁈ 一般席も98%空いていたけれど、なん

          ノックアウトされる感覚、忘れてた

          獅子門とわらしべ長者

          7/26から開いたライオンズゲートがようやく今日閉じる。 そもそもライオンズゲートって、先日はじめて知ったけど、宇宙からのエネルギーを地球に届けるための扉らしい。 いい悪いに関わらず、事象が大幅に増幅されるのだろうね。私の場合、なにも知らないのに、まぁ、タイヘンだった。タイヘンが起こってからライオンズゲートを知ったんだよね。 普段、人の念からの影響はほぼ受けない。 自覚があるけれど、強烈に守っていただいているのでなにも起こらない。 なのに、ライオンズゲート前から徐々に

          獅子門とわらしべ長者

          バイバイ、ロレックス

          友人Yと久しぶりに食事をした。 女優のような美貌とビジネス・マインドをあわせ持つタフなシングル・マザーだ。 その夜、Yはいつもより気が抜けた感じで「おや?」と思った。ここまで山越え谷越えな人生を歩いてきたことは知っていたけれど、その日はふわっとしていたんだよ。 Yがつらつらと近況を語り始めて合点がいった。同じ言語と文脈で語りあえるひとの存在に気づいたらしい。 過ごしてきた時間や環境は関係ない。日本語で話していても、まったく通じ合えなかったり、表面的な話で終始するひともい

          バイバイ、ロレックス

          気づいたら胸が熱くなった話

          こんなことない? 私にはよくあるの。 車に乗っているとき、とくに自分で運転しているときに多い気がするのだけど、信号や渋滞で停まっているとね、隣の車や歩道にいる誰かに目が行く。 女子高生だったり、男の子、中年お勤め風の人、小さな子、年配の方、さまざま。 「あー、この子はきれいになるなぁ」 「いま、辛いかもね。きっと大丈夫だよ」 「今日いいことあるよ。笑顔になろう!」 とかね、勝手に心の中でエールを送っているの。 まったく知らない人たち。 今後二度と会うこともないはず。

          気づいたら胸が熱くなった話

          オヤジになるほどかっこいいに決まってるだろ!

          数年前からSNSで、頭からつま先までプロが手を加えて変身させる投稿がある。ヘアスタイルだけでも大きく変わる。体験者の笑顔に見ているこちらもほろりとくる。女性だけでなく、男性も、ほんの少し手をかけるだけで、うつむいていた顔が上を向く。わかっていたけれど、外見の変化が人に与える影響は絶大だね。 知らぬ間に若い世代の男性たちは基礎化粧品を当たり前に使っているし、うちのムスコも洗顔前?後?に蒸しタオルでの毛穴ケアを欠かさないらしい。そんなことを自分でしたことのない昭和生まれの私はト

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          息子と過ごした時間

          今日、昨夏に終の住処を買ってから、初めて息子が訪ねてきた。親友の結婚式のためだったのだけれど、彼が那覇に降り立ったのは何年ぶりだろう。 ほぼ猫部屋なリビングで彼の弟にあたるニャンズにご挨拶。初見なのでニャンズは遠巻きにうかがうのみ。 夫の「男の子の夢」がこれでもかと詰まった部屋を見て「楽しんでるんだね」とつぶやく息子。パパが欲しかったもの、叶えたかった生活を少しは理解できたかな。 私の仕事部屋では、「以前のうちでもそうだったけど、なんか性格出るよね、その人の部屋って」と

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          相談室ー友達を嫉んでしまうあなたへ

          公私ともにバタバタ続きで更新がとーっても遅くなりました。 相談者さん、ごめんなさい。 今日のお悩み、誰しも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。私にもありました、若い頃に。 周りの人がキラキラしていて苦しくなります。特に仲の良かった友達の幸せを心から喜ぶ事ができずに、寂しさや嫉みを感じてしまっている自分を許せずにいます。 だから、今ひとりなんだと、自ら闇の中に身を置いている様な感覚です。自作自演、ドラマの主人公になっていると思うのですが、やめられません。 どう進んで

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