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(株)しくみデザイン×1年生学活×プログラミング教育②|出前授業

🐱事業紹介🐱

1. プログラミング教育2回目がスタート!



担任の先生から「1年生ですが、プログラミングに挑戦させてあげたいんですよ。Springin’を使いたいのですが、教えてくれる講師の先生はいらっしゃいますか?」という相談を受けて始まったプログラミング教育。

そして、なんと贅沢にも、Springin’を開発された株式会社しくみデザインの代表取締役、中村俊介さんによる特別授業が実現しました✨

今日はその2回目の授業です。
前回から約1カ月が経ちましたが、子どもたちはどんな成長を見せているのでしょうか?ぜひ最後までお読みくださいね~♪

☟前回の授業はこちら☟


2. プログラミング教育で見られた1年生の大きな成長


今回も、福岡市南区の弥永小学校にお邪魔しました。

「よろしくお願いします!」と元気に挨拶しながら入ってくる1年生たち。前回よりも緊張した様子はなく、何人も積極的に話しかけてくれます✨

それでは、2回目の授業スタートです!

今回の授業の導入は、1年生のみんながこれから挑戦するプログラミングコンテストの紹介がありました。Springin’のサイトを見てもらったらわかるのですが、とってもおもしろいコンテストが定期的に開催されているんです!そのなかでもこのコンテストは福岡県の小中学生限定なので、1年生が挑戦するには1番最適だろうということで紹介されました。


ただ、まだ1年生なのでコンテスト自体がイメージしづらい子も多いと思います。そこで、中村さんは過去の受賞作品をいくつか見せてくれました。ちなみに今年のテーマは『ワンへルス』だそうです。

ワンヘルスとは、「人の健康」、「動物の健康」、「環境の健全性」を一つの健康ととらえ、一体的に守っていくために、みんなで考えて行動すること

【福岡県限定】福岡県小中学生プログラミングコンテスト2025

画面に映し出される様々な作品に、子どもたちは興味津々。動くキャラクターに歓声が上がります。(去年のテーマは『福岡県の宝物』だったそうです。)
「ジャンプ力がすごい!」
「あっ、マリオだ!」
「ホークス?なんだか難しそう!」

中村さんが作品の仕組みを解説するたび、子どもたちの反応に驚かされました。
「矢印のやつだね!」
「あ、そういうことか!」
「今それ設定してるよ~!」

画面を見てすぐに設定を理解する子どもたち。

前回より確実に上達しています!!(part1!)


解説にしっかりついてくる子どもたち


その後もいくつかの作品を見せてもらいましたが、その度に歓声があがります。
「このUFOキャッチャー、どうやって作るのかな?」
「こんなのもできるんだ、すごい!」
「右、左ってちゃんと書いてある!ハートもちゃんとへっていくんだ!」

基本的な操作を理解しているからこそ、設定を想像しながら聞いている様子が感じられました。

その後、中村さんからアドバイスも。
「完成形を考えて作るよりも、こんなの作りたいなと思ったらとりあえずちょっとずつ作ってみる。そしてまたもっとこうやってみたらおもしろそうだなと考えてやってみる。それを組み合わせてやってみるといいよ!」
と子どもたちに伝えてくださいました。

釘付けになって見ている子どもたち

3. ためしてためした作ってみよう!!


いよいよ実践タイムです!

「さぁ、作ってみよう!」の言葉に、一斉に「早く作りたーい!」と元気な声が響き、創作の時間がスタート。

タブレットを開いて、真剣に画面を見つめながら作業する子どもたち。前回よりも明らかに上達しています。1回目の時は、操作に慣れていない子どもたちが手を挙げて質問していたのですが、今回は違いました。自分で試行錯誤しながら進めていく姿が見られました。すぐに手を挙げて助けを求める子がいません。

前回より確実に上達しています!!(part2!)


どの子も黙々と進めています。紹介があったUFOキャッチャーのクレーンの仕組みを試したがる子も多かったです✨
教え合いながら、見せ合いながら進める姿もいいですよね!


これらの様子を見ながら、これこそが求められている「プログラミング的思考」ではないかと感じました。試行錯誤しながらも夢中で操作を続ける姿に感心しましたし、前回の学びをしっかりと自分のものにしている子どもたちに感動しました。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せ が必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、 記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といった ことを論理的に考えていく力が必要になる。

小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について


きっと担任の先生も、普段の時間でしっかりと操作に慣れる機会を作ってくれたのではないかと思います。さらに、質問する際も「中村先生!」「中村先生!」と名前を呼ぶ姿がとても可愛らしかったです✨

見守る先生方の眼差しも温かくて心がほっこりしました♡

最後の時間まで、集中して手を動かし、創作に没頭する子どもたち。
1年生でここまで成長した彼らが、これからどんなプログラミング的思考を身につけ、どんな素晴らしい作品を生み出すのか、とても楽しみです♪

今回授業を受けた子どもたちや先生の感想を紹介させていただきたいと思います。

子どもたちの感想✨ほんの一部です!
担任の先生からも感想をいただきました✨
中村さんからも感想いただきました✨

4. 未来のプログラミング教育の可能性


今回で2回目となるこの授業。
担任の先生からの「まだ1年生ですが、感覚的にプログラミングが学べるSpringin’が最適だと思います✨」というリクエストがきっかけで始まりました。Springin’は、文字を一切使わずエラーも出ない、プログラミングの楽しさを損なわない革新的なビジュアルプログラミングアプリとして開発されたため、本当に1年生にぴったりだと感じました✨

さて、子どもたちは2カ月後に開催されるプログラミングコンテストに挑戦します✨今回のテーマは『ワンヘルス』です。どんな作品が生まれるのか、今からとても楽しみです😊!

ワンヘルスとは、「人の健康」、「動物の健康」、「環境の健全性」を一つの健康ととらえ、一体的に守っていくために、みんなで考えて行動すること

ワンヘルスとは?


タブレットに向かって黙々と作業を進める1年生の姿は本当に可愛らしく、そして大きな可能性を感じました!

1年生が少しでも操作に慣れるように、導入の授業に続き、慣れてきたころにもう1時間と2回も授業をしてくださった中村さん、本当にありがとうございました✨

中村先生!ありがとうございました✨(プログラミング楽しんでね~♪)



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