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7 何があっても、親は自分の味方だと子どもに思わせる信頼関係を作っておく
さて、ここまで教師の立場から色々書いてきましたが、この章では一人の母親として、みなさんと同じ気持ちになって書いてみようと思います。頭では、してはいけないこと、やった方がよいこと、分かっているんです。でもそれを実行に移すのって難しいですよね。心配で心配で、ついつい手取り足取りやってしまう。「あ、そうじゃないのよ」とか「こうやるといいよ」とか、つい最短最適ルートを教えたくなっちゃいますよね。かといって
もっとみる6 ひらがなとかたかなと数字は読めるようになっておく
さて、この章にきて突然実践的な内容です。ここまでのトーンとは少し違いますね。これは実際、長く教育業界に携わる中で見聞きしてきたことや、小学校の教育実習や自分の子の入学式で体験したこと、子供会やPTAのママ友たちに聞いた体験談がもとになっています。あまりドキドキせずに、ゆったり読んでくださいね。
どーもー。ゆか先生です。
インターネットで文章を指導しています。
今週は、7回シリーズで、Kindle
5 あいさつができるようにしておく
人間は社会的な生き物なので「あいさつ」はとても重要です。いつも笑顔であいさつをする人は、ほぼ、誰からも好かれていますし、あいさつなしで急に本題に入るような人は、少し驚かれますよね。この「あいさつ」もDNAに組み込まれているものではないので、誰かが教える必要があります。子どもは親の背中を見て育ちますので、一番良いのは親がお手本になるようなあいさつをすることです。何の損もありません。今日から始めましょ
もっとみる3 外遊びを死ぬほどしておく
机の前で学習することと、野外で遊ぶことは、脳にとっても身体にとっても心にとっても同じくらい大事。でも幼稚園や保育園で元気に外をかけまわっていた時間帯は、学校ではずっと椅子に座るようになります。学校に上がるまでは、外で思い切り遊ばせましょう。
どーもー。ゆか先生です。
インターネットで文章を指導しています。
今週はシリーズで、Kindle出版した著書『ほんとうのにゅうがくじゅんび』の簡易版をお届け
4 読書の習慣を付けておく
私は、読書に関する質問をたびたび受けます。一番多いのは、読書の習慣を付けるにはどうしたらいいか? という質問ですね。みなさん、読書習慣が良いということは知っていて、自分の子どもにも当然付けさせたいと思っているようです。そこで、この章では、まず、読書は本当に良いのか、何に良いのかというところを示し、次に読書の習慣をつける方法をお伝えしていきます。そして中学年での「アフターゾロリ問題」(命名松嶋)を踏
もっとみる2 親が過干渉をやめて、子どもが自分で決められるようにしておく
第1章を読み終えました。学校に100%委ねるのはやめて、大勢の第三の大人に育ててもらうことにしたら、今度は、完全受け身の子になってしまうのではと考えてしまう方もいるのでは? その点において一番の障壁は、実は親の過干渉です。干渉すればその分子どもの自立がおくれます。上手に手を放していく秘訣をお話しますね。
どーもー。ゆか先生です。
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今週は7回シリーズで、Ki
1 学校は、うちの子の可能性をつぶすかもしれない
学校は万能な場所でも、聖地でもないので、過剰な期待はしないこと。むしろ学校のせいで息苦しくなり、こぼれ落ちてしまう子も大勢いるのです。我が子だけはそうならないと思わないで。
あらかじめ、学校というのは、そういう場所だというところを知って、学校以外にも子どもの居場所を作っておくことが大事です。
どーもー。ゆか先生です。
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今日から7回シリーズで、Kindle出