一貫しない自分を恥じることなく
すべては100%でなくていい。白か黒、どちらかをつらぬくために自分を縛らなくていい。そのときどきで自分が必要だと思うことを選んだ結果、一貫していない自分を恥じなくていい。
ひとは白でも黒でもなく、善でも悪でもない。一貫した生き方にあこがれることがあっても、生きるとは、ひととかかわり、動物や植物、環境とかかわるということで、つねに自分の思う善をつらぬくことはむずかしい。
大人になる、というのは、生きることは他者と共存することなのだと理解し、そのかかわりのなかでどう心地よいバ