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柊のしごと・かんがえごと

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展示や仕事、日々の生活のなかで考えていることを書き留めておくためのマガジンです。
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2021年2月の記事一覧

閉ざされた温室のなかのひそやかな営み

毎年厄祓いに訪れている深大寺へ。正月は混みそうだ、仕事で行くタイミングがない、とやってい…

柊有花
3年前
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塩尻のこと

塩尻市立図書館へ。 会場に着いてまず、「家で読むのにおすすめの本」コーナーを見た。みなさ…

柊有花
3年前
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変わらない日常をかなぐり捨て、ただまっすぐ振り返らず進む

あのひとに会うまでの道のりもあのひととの記憶だ、雪をかぶった山の尾根、緑の屋根の大きなス…

柊有花
3年前
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葛藤があるから続けられる

ひるねこBOOKSで在廊しているときに、店長の小張さんと、他者への嫉妬の気持ちについて話した…

柊有花
3年前
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「頭のねじを何本か抜かないとやってけないよね」

ありがたいことに、仕事に恵まれている。個人から企業まで時間をともにする相手はさまざまだけ…

柊有花
3年前
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自分の信じる「正しさ」について

昨日、他者と共存するうえで考えたことについて書いた。 いま、家族で向き合っている課題があ…

柊有花
3年前
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一貫しない自分を恥じることなく

すべては100%でなくていい。白か黒、どちらかをつらぬくために自分を縛らなくていい。そのときどきで自分が必要だと思うことを選んだ結果、一貫していない自分を恥じなくていい。 ひとは白でも黒でもなく、善でも悪でもない。一貫した生き方にあこがれることがあっても、生きるとは、ひととかかわり、動物や植物、環境とかかわるということで、つねに自分の思う善をつらぬくことはむずかしい。 大人になる、というのは、生きることは他者と共存することなのだと理解し、そのかかわりのなかでどう心地よいバ

初めて見る自分の体のこと

胃カメラをやってきた。初めて。 わたしは非常にこわがりなので、いままで胃カメラをしたこと…

柊有花
3年前
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彼が暮らすのはどんな世界なの

音が気になる。 テレビの音、ひとの話し声、子どもの声、携帯のバイブレーションの音、キータ…

柊有花
3年前
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