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【読書録】「総理の夫」原田マハ

こんにちは。

ずっと読みたいと思っていた小説を最近読んだので、紹介したいと思います😃

原田マハさんの小説「総理の夫」。中谷美紀さん✖️田中圭さん主演で、9月23日から公開されている映画の原作。映画も見に行きたいな〜〜。

総理の夫、というタイトルからも察しがつくように、
史上初の女性総理の誕生を、夫の立場から書いてある話です。

ちょうど、日本の総理大臣が交代する時期ということもあってタイムリーなテーマ。

まずは、簡単にあらすじをご紹介

映画はまだ見てないので、小説のストーリーになります。
Amazonより抜粋〜。

20XX年、相馬凛子は42歳にして第111代総理大臣に選出された。
夫である私・日和は鳥類研究家でありながらファースト・レディならぬ
ファースト・ジェントルマンとして、妻を支えようと決意する。
凛子は美貌、誠実で正義感にあふれ、率直な物言いも共感を呼んで支持率ばつぐん。
だが税制、エネルギー、子育てなど、国民目線で女性にやさしい政策には、
政財界の古くさいおじさん連中からやっかみの嵐。
凛子が党首を務める直進党は議席を少数しか有せず、他党と連立を組んでいたのだが、政界のライバルたちはその隙をつき、思わぬ裏切りを画策し、
こともあろうに日和へもその触手を伸ばしてきた。
大荒れにして権謀術数うずまく国会で、凛子の理想は実現するのか?
山本周五郎賞作家が贈る政界エンターテインメント&夫婦愛の物語。


女性が総理になるとこう変わるのかも!

小説を読んで1番に思ったのはこれです〜。

確かに、男性女性だけで考えることではないし、女性が総理になったから変わるというシンプルなことではないのはわかります。

だけど、男性と女性で得意なことが違ったり、価値観は違うこともあるのも事実で、女性だから発揮できることもあるんだろうな〜と思いました。

今、仕事で女性の社長様にお会いすることも多いのですが、女性ならではの愛情深さとかコミュニケーション力とかが生かされている会社は、社風も男性社長とはちょっと違うような気がするんです!

そういう意味で、女性が総理になることで日本に変化が起きる可能性って十分にあるな〜と感じました。

総理が、妊娠するという場面もあって。女性総理についていろいろ考えることができますし、イメージができます。

 政治のことについてもいろいろ知れるのも面白いですよ〜。首相官邸の話や、首相のスケジュールが公開されることなどなど。政治に興味を持つきっかけになるかもしれません。
原田マハさんの小説は、難しいことを簡単に書いてくれているので本当読みやすいんです。

ぜひ、いろいろ考えさせられる小説なので、読んだ方の感想も聞いてみたいです😃

総理の夫にとっても癒される

映画では、田中圭さんが演じられています。この鳥類学者の日和さんがとっても癒されるんです〜😃

奥さんの凜子さんのことが大好きで、心が優しくて、本当いい人なんです。

これは、小説や映画を見てもらったら1番伝わるのかもしれませんが、本当癒されます。

素敵な夫婦なんですよね〜〜。

仕事がすきな女性ほど、こういう夫婦関係に憧れるんじゃないかなと思います。そのあたりも、ぜひお楽しみに♪♪


最後に映画の予告編もご紹介しておきます。


ぜひぜひ、ご覧ください〜〜。

私も、映画見てこよう〜〜😃

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