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囚われている枠組みに隙間を与えてくれる「本当にそうなんだっけ?」という言葉。

7月23日から始まったデンマークの旅、本日6日目です。残り4日となりました。

今は7月29日(月)朝の8時です。今日は、午前中は現地の保育園見学、午後はペダゴーについて話を聞く予定です。

ペダゴーとは、デンマークをはじめ北欧諸国の教育や福祉を支える対人支援職のことで、日本では社会福祉士と保育士の要素を併せ持つ専門家を指します。北欧諸国では専門の教育機関で3年8カ月の教育プログラムを修了した人に与えられる国家資格で、主に保育所や幼稚園、学校、学童保育、障がい者施設などで活躍しています。教師は授業を通じて知識などを教えたり、行事や特別活動などで集団的な行事などを子どもたちに経験させますが、ペダゴーは子どものパーソナリティの発達や、情緒、他者・社会とつながる力を育みます。

一般社団法人ペダゴージャパンHPより抜粋

今日からのテーマは、「人がより豊かに生きていくためのヒントを得る」ことです。

昨日はほぼ移動で、夕方頃にオーデンセに到着。
世界一周をしている友人家族と合流して、みんなでオーデンセ散策をしました。

街並みがかわいい。
石畳の素敵な道。

デンマークは夏休みに長期休暇のお休みを取るので、どこのお店もほとんど閉まっていました(笑)

お昼ご飯がまだだったので、色々と探してやっと開いていたピザ屋さんを見つけて購入。

ちょっと散歩して見つけた芝生でもぐもぐ。そしてピザがとにかくでかい。これで1枚400-500円くらいなのも嬉しい。

ピザが、顔よりでかい。

散策後は、エアビーで借りた素敵なお宿に戻って、みんなでお茶を飲みながら一休み。

お花がたくさんあって可愛いお部屋です。
北欧は明かりがとても暖かい色で、癒されます。

一緒に旅をしている友人にふと私から、「休んで良いはずなのにどこかしら焦りとか焦燥感を抱かせるんだよね。」という気持ちを共有したら、「ゆかっちにとって休みってなんなの?」と。

「やることを並べて完了させてスッキリすることかなあ」と自分から出てきた言葉に、私は相当突っ走ってきたんだなあとメタ認知しました。

「それって良いことだよね。完了させてスッキリさせても良いよね」と受け止めてもらった一方で、「なんでそんなに焦ってるの?」と問われて、ハッとしました。

確かになんでそんなに私は焦っているのだろう。
そもそも、そんな焦る必要ってあったんだっけ?
いや、焦る必要なんてないよなー。
なんて自問自答しながら、こういう囚われってあるよなあとふと気づきました。

大学院だって2年で本当に卒業しないといけないなんて決まりないのに「2年のうちに卒業しないといけない」とどこかで思い込んでいた自分もいて。

それが自分の人生を豊かにしてくれる選択なのであれば、卒業にかかる時間が、3年でも4年でもいいわけで。

そういう、「本当はそうである必要のないこと」を勝手に自分で「そうである」と思い込んで、それに合わせて行動していることって思った以上にあるんだなあと思いました。

そう思うと、随分楽になって。足取りが軽やかになりました。

とはいえ、本当はそうじゃないのに、「そうである」と思い込んで、それに合わせて行動していることは自分に染み込んでしまっているものだとも思うので、日々、「本当にそうなんだっけ?」と自分に問いかけながら取捨選択していこうと思います。

自分の中で「そうじゃない」と返ってきた時は、それをちゃんと見つめること。

誰の人生でもない、自分の人生だもの。

今日も良い日に。また明日!

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