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敏腕エンジニアとお仕事したら、ツラすぎて泣けました。

知らないこと、分からないことがいけないと思ってしまう人いませんか?


どうも、とりあえず会社員やってますゆっくです。
誰も聞いてはこないけど私の日常の出来事から思うことを、今日も。


小さい頃から勉強よりスポーツが好きで
短大(3年)と大学(4年)ではスポーツマネジメントを学びました。どんだけ学ぶねん。

(家の事情で日本での高い大学費が払えず親戚のいる母の故郷に渡ったことはさておき)

今だから正直に言えますが、あの時は英語がちっとも話せず
たくさんある学部・学科の中でも一番ラクそうだったのが
スポーツマネジメントだったからです(コラ)。



ちっっっっともラクじゃなかったのは言うまでもなく
短大ではスポーツって名前についてるくせに
一年でとるスポーツ科目が2つってアンタw
ほぼ全部ビジネスマネジメント寄りの科目で
人生で一番、意味を理解することなく暗記したことを覚えています。

大学ではわりとみっちりスポーツ科目が揃っていて
アナトミー(解剖学)の授業で習った骨の名前とか、筋の名前とか、
それもそれで一個も覚えてないけれど。

本当に選択の理由が安易すぎてポンコツだったなあと自分でも思います。

ちなみに今の仕事は1ミリもスポーツなんかにかすってない
あんなに毎日辛い思いしながら勉強やらプロジェクトやらプレゼンやら
乗り越えてきたのに、なんやねん!!


大体そんなもんですよね。


敏腕エンジニアに泣かされた話じゃないんかい!
思わず忘れるところでした。

とりあえず会社員してる会社で私は
有難いことにとっても優秀なweb開発エンジニアさんと一緒に
お仕事をさせてもらってます。

(とはいえ比較したわけじゃないし、知識もないからどれだけ優秀なのか本当のところは知らんけど)


浅めの自己紹介を冒頭にそっと並べましたが
それでも私がweb開発に詳しくないことだけは
お分かりかと思います。

そしてここでの経験を少しだけシェア。

「自分の弱さを発見しました」

経験自体は違えど、こういう感覚になってしまう人っているんじゃないかなと
勝手に思いこみ、書きたくなりました。


私はこのエンジニアの方とお仕事することになった当初
web開発知識ゼロ、プロジェクトマネジメント経験ゼロ
そのくせどんなプラットフォームを作りたいかを考え出して
この優秀なエンジニアさんに伝えなきゃいけない!

というざっくりこんな仕事を任されました。

必死にグーグル先生に聞きながら、心底苦手な本をあさりながら
なんとか必要な知識の切れ端だけでも習得して
挑むミーティングは本当に地獄で(当初は)
頭の回転は早いわ、宇宙語喋ってるわ、ロジックおかしいと
容赦なくツッコまれるわ、ニコっとも笑ってくれないロボットみたいだわ

で、元々気にしぃな性格かつ打たれ弱いわたしは
異常にダメージを食らっていました。

なんでこんなにできないんだろう
なんでこんなことまで気が回らなかったんだろう
なんで事前にここまで考え抜いて準備できなかったんだろう

今思えば当たり前ですが、相手のレベルが高すぎて
自分のダメなところばかりが際立つ。

あまりにも自信を無くしてしまっていた私は
知らないこと、出来ないことが罪だと思いこみ
決して優しいとは言えなかった相手からの
尖った言葉をしっかりと受け止め、
なんでこんなにダメなんだろうと心の中では毎回号泣、
顔面の上半分ではたまに号泣してました。
(たまにかい!)

知らないこと、分からないことが多すぎて
自分ダメなんだなってずっと思ってました。

⬆︎これが、ちょこっと直したい私の弱さです

今でもたまにやっちゃいます。
理想論・正論ををぶつけられると、
ああ、そうするべきなのになんで出来ないんだろう、と。


こういうふうに思う方っていませんか?
私だけなのかなあ。。
見方を変えるとちょっと傲慢だよなってことに気が付きました。
そしてせっかちだなあ、とも。


変な「あるべき姿」みたいな、作り上げたイメージに縛られて
たいして学んでもないくせに、できるはずもないのに
なんで出来ないんだろう、なんて
出来ると思ってるから落ち込んでるん?
逆になんで出来ると思ってるん?と、今では自分で
ツッコミを入れられるようになりました。


とは言えそれが分からなかった時期は
自分は全てが中途半端で何も出来ないやつだっていう
闇に包まれていて、ぐるぐると考えすぎてしまう私は
仕事の時間以外でも落ち込み、何をやっても楽しくない時期が
長ーーーいこと続きました。


なかなかこのツラさが誰にも共有できなくて
早く知識を習得しなきゃって焦るのに勉強も手につかず
どうにかしなきゃと思うのに、焦るもんだからまともに情報整理もできず
ただただ時間が過ぎていく。


そんな時。

私に向けられた言葉ではなかったけど
心が軽くなったコトバがありました。

「今ある”苦手”なことは時間が解決してくれるものとそうでないものとがある」


考えさせられました。

出来るはずなのにナゼという傲慢な思い込みと
今すぐにでも出来るようになっていないとダメという
(そんなことがあるはずないのに)
変な感覚を持っていた自分に気付かされ、恥ずかしかったと同時に
心が軽くなりました。


みなさんはそんな経験ありますか?
どのように受け取るかは人それぞれだと思いますが
このコトバを聞いて少しだけ違う角度から目の前のことを
考えることはできそうでしょうか。



私はちょこっとだけ。
発見した弱さを改善できそうです。

時間が解決してくれそうな部分は焦らずに
そしてそうじゃない部分は
少しずつ、2ページ分でもいいからおべんきょーしてみようかなと。


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