死ぬ直前に幸せな人生だったと思いたい
こんにちは!ゆうじろうです!
私は「死ぬ直前に幸せな人生だったと思いたい」と考えながら過ごしています。
何を持って幸せなのかは人それぞれ。
自分も明確に「幸せとはこれだ」という一つの答えは持っていません。
ただ、これを満たせば「幸せ」を感じることができるだろう。という大きな基準が二つあります。
それは、仕事と人間関係です。
ヒントは過去の自分に有り
・仕事について
生きていく時間の中で大きな割合を占める仕事。
ここでの出来事は人生の「幸せ」に関係してくるでしょう。
経営者やサラリーマンなど、様々な立場がありますが、共通しているのは誰かの役に立って対価を頂いているという事。
日々仕事に追われるなかで、数字だけを追いかけたり、事務的な作業を繰り返したり、誰かの役に立っているということを忘れてしまっていることもあるかと思います。
ここでやりがいを感じるか感じないかは人それぞれだと思います。
数字を追うことが好き。ルーチン作業が好き。問題解決が好き。クリエイティブな仕事が好き。などなど。
人生のステージによってやりがいも変わってきます。
20代、30代、40代では仕事に対する姿勢や考えに変化もあるでしょう。
皆さんも変化はありますか?
「明日、自分は死んでしまう」となったときに振り返ってみて「この仕事をして良かった」と思えますか?
思えない人もいるかもしれません。
・やりがいがなかった
・もっと感謝されたかった
・もっと人に親切にすればよかった
・バリバリ仕事して出世レースに勝ちたかった
など、人によって思うことはあるでしょう。
ではこれからの人生、良かったと思えるようにするためにはどうすればよいでしょうか。
ヒントは過去の自分にあります。
一度は、仕事にやりがいを持ってイキイキ仕事をした経験があるかと思います。
その時はどんな感情でしたでしょうか?
私自身、接客業を始めて数年経った頃、ホスピタリティ精神が凄く強くて、目の前のお客様をいかに感動させることができるか。それだけを本気で考えていた時期がありました。
丁寧で分かりやすい説明などは基本として、その先の感動を引き起こす。
結果的に感動していただいていたかは不明ですが 笑
自身としてはこの頃が一番やりがいがあった時期でした。
今は年齢も立場も変わって、数字に追われる日々となってますが、この感情を忘れずに今も持ち続けています。
仕事のやりがいや自信を見失いそうになったとき、読書なども良いのですが、一番近くで励ましてくれるのは過去の自分です。
あの頃の自分はこんな気持ちで仕事や学業に取り組んでいた。だから今も出来るはず。
そう励ましてくれるのです。
数年後もしかして再度自信を見失ってしまうかもしれません。
過去の自分が今の自分を励ましたように、今の自分が未来の自分を励ましてくれるかもしれません。
皆さんにとって、未来の自分を励ましてくれる「今」とは、どんなものなんでしょうか?
「今」の積み重ねが「未来」作る。
「明日、自分は死んでしまう」となったときに、皆さんが考えるその「今」が「幸せだった」と思えるヒントとなるのではないでしょうか。
「今」をダラダラ過ごしてたら「幸せだった」と思えるでしょうか?
自分の在り方に肯定的
・人間関係について
仕事でも人間関係は必ずと言っていいほど重要な関わりとなってきます。
ビジネスも人対人です。
人間の悩みは全て対人関係にあるとアドラー心理学でも言っているほどです。
関わる人は多岐にわたります。
家族、友人、同僚、部下、上司、取引先、顧客、などなど
もし「明日、自分は死んでしまう」となった場合、取引先の人間関係を思い出すでしょうか?
私はないと思います 笑
ポイントを3つお話しします。
1つ目のポイントは、近い人間関係をいかに大切にするか。
家族、友人がそれに一番近いかと思います。
離れた人間関係よりも、まずは身近な関係を大切にすることです。
しかし、様々な家庭環境があると思いますので私から気軽に家族を大切にとは言い切れない。
以前、ブログでも書きましたが「ありのままの自分」でいられる場所で「お互いを認め合える人間関係」
こんな人間関係が無ければ作りに行くことも2つ目のポイントです。
SNSで繋がれる関係もあるかと思いますが、リアルで繋がるのが最も良い。
「明日、自分は死んでしまう」となった時にSNSで繋がった顔もわからない人のことを思い出すでしょうか?
ここは小さくてもリアルで繋がっているコミュニティが最も良いです。
3つ目のポイントは、多岐にわたる人間関係に対して自分がどうありたいか。
家族、友人、同僚、部下、上司、、取引先、顧客、などなど全般に対してです。
「どうありたい」とは
・親切にしたい
・味方でありたい
・課題を解決してあげたい
・否定せず認めていきたい
などなど
他者に対するあなたの姿勢です。
正解はありません。
重要なのは他者に対するあなたの姿勢で得られる「自己肯定感」です。
自分の在り方を肯定的に受け取れることが重要です。
「明日、自分は死んでしまう」となった時に、自分の在り方に肯定的でなかった場合、どういう感情になりますか?
人を憎む。見下す。否定する。このような在り方で自分を肯定的に受け取れるでしょうか?納得出来るのなら良いですが。
人間関係は様々ですが、他者に対する自分の姿勢が肯定的なものであれば、「幸せだった」と感じる1つの要因になるでしょう。
共同体との繋がり
以上、仕事と人間関係について書いてきました。
冒頭で、「幸せとはこれだ」という一つの答えは持っていません。と書きましたが、まとめると「共同体と自分との繋がり」なのかもしれません。
人が生きていく中で必ず共同体に属さなければいけません。
共同体とは、家庭、会社、友人同士のコミュニティなどが身近です。
皆さんはたくさんの共同体に属してると思います。
仲の良い同僚同士、家庭、友人同士。小さくても共同体です。
その一つ一つの中で、周りに貢献し、共感し、信頼することができれば、そこが自分の居場所だと感じることができます。精神的にも健康ですよね。
逆に、貢献せず、共感せず、信頼もしない。そこには自分の居場所なんてありませんよね。
「明日、自分は死んでしまう」となった時に
仕事でも人間関係でも
自分の属しているコミュニティに
貢献して、共感して、信頼して
そんな自分の居場所があったなら
「幸せだった」と思えるのでしょう。
長文を読んで頂きありがとうございました!
皆様が今日も幸せでありますように!☆彡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?