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成長するために知っておくべき感情の働き

こんにちは!ゆうじろうです!


最近読んだ記事で、サードプレイスについて興味を持ちました。


サードプレイスというのは


【1】家庭【2】職場、以外の3番目の心地よい居場所のことです。


自分の居場所と言えば、家庭と仕事のみです。


友達はめったに会うことがありません 泣


一時はサードプレイスを求めてボランティア活動に応募したことがあります。


ボランティアに応募して、お金は一切関係なく、人の役に立ってみたい。


そんな思いで応募してみたのですが


条件を「平日のみ」「力仕事無し」にしたせいか


一つも依頼が来ませんでした 笑


新潟の冬だったので「週末の雪かき」だったら来たかもしれません 笑


サードプレイスとして「ありのままの自分」でいられる場所。人間関係。


そんな場所や人間関係を大人になってからも築きたいと思ってる今日この頃です。


成長に繋がるポジティブ感情とは


今回はポジティブ感情と自己成長について書きたいと思います。


ポジティブ感情とはなんぞや?


ポジティブに「感情」がついてます。


簡単に言えば「良い感情」となります。


ざっくりしすぎですが 笑


喜び・安らぎ・愛情・興味・落ち着き・楽しい・幸せ・・・


そんな「ポジティブ感情的な雰囲気」を作ることにより行動・思考の視野を広げることが可能です。


さらに行動出来る経験の選択肢を広げ、積み重ねることで自己成長へ繋げることが出来るようになります。


ポジティブな雰囲気を作り出す2つの方法


私の職場での例をお話しします。


職場に「ポジティブ感情的な雰囲気」を取り入れたいと考え


数年前から「褒め称える」という文化を取り入れました。


良い結果を出してくれたとき。結果が出なかったけど頑張りが伝わったときに「拍手」する文化も取り入れました。


「褒め称える」「拍手」


たったこれだけで職場にポジティブ感情的な雰囲気を作り出してきました。


私がいなくても、メンバー同士で褒め称え、拍手するように変わったのです。


ポジティブ感情が成長思考になる


そんな雰囲気の中、メンバーが自発的に新しいことに取り組む姿勢が見られました。


こちらが言わなくても察知してくれて結果を出してくれるのです。


行動の視野が広がったようにも感じました。


私的には「まじで!どうしたん!?」という気持ちでしたが 笑


この成長はとても嬉しく思いました。


まさにポジティブ感情が、ポジティブ行動に繋がった瞬間でした。


さらにポジティブ感情の効果はそれだけではありません。


より広く知識を自発的に取り入れて、より広い見方が出来るよう成長しました。


具体的には、お店の中の出来事だけでなく、世の中の動き、市況について考え、状態を捉えるようになったのです。


仕事に対する興味関心が高まったようで自分から色々調べたとのことです。


考え方の視野が広がったんですね。


というようにメンバーが自発的に(アドバイスもありましたが)成長をしていく姿にはとても嬉しく誇りに思うようになりました。


なぜこのような結果を残せたのか。


拡張形成理論(Fredrickson,2013)

・ポジティブ感情は、ネガティブ感情とは逆に、注意の焦点を広げ、より広く、また多くの情報や意味を取り込ませた上で、思考や行動のレパートリーを拡張させる働きをしている。

・結果的に、普段ではあまりしないような関わり方をして、選択肢や問題解決の方法の幅を広げる。

喜びや幸福感は、様々な課題の学習を動機付け、能力や技術の向上を導く。


少し難しそうですが・・・(^^;)


ネガティブ感情の時って


ネガティブに感じていることばかり考えて焦点が狭くなってませんか?


他のこと考えられない。周りの話に集中出来ない。みたいな感じです。


例えば


ブログがうまく書けない。何か書こうか。どんな構成がいいのかわからない。どうしよう。書けない。


そればかり考えてしまう。


焦点が狭くなってますよね。


逆に、ポジティブ感情の時。(個人的にはネガティブじゃない時は全てポジティブ)


例えば


ブログがうまく書けた!達成感がある!リアクションも良い!


もっとたくさん読んでもらうには書き方の勉強もしてみようかな!


構成ももう少し考えた方が良いかな!


こんな感じで焦点が広がり前向きな気持ちになりませんか?


次のステップへ進もう。という感情になります。


このポジティブ感情の積み重ね


ポジティブ行動に表れて


自己成長に繋がっていくのです。


以下3点にまとめます。

1ポジティブ感情的な雰囲気を作る
・喜び・安らぎ・愛情・興味・落ち着き・楽しい・幸せ・・・等々

2ポジティブ感情は次の行動に繋がる動機
・視野を広げ思考や行動のレパートリーを拡張していく

3ポジティブ感情を積み重ねて自己成長する
・拡張された行動がポジティブ行動となって自己成長を促す


お互いが認め合える場所


「褒め称える」「拍手」


この2つを徹底的に職場に取り入れポジティブ感情的な雰囲気を作り出すことにより


ポジティブ感情により部下の行動・思考の視野が広がり自発的に取り組み始め結果を出すことができた。


これを自分に当てはめて考えてみてください。


ポジティブ感情的な雰囲気を自分に対してどうやって作り出すか。


周りの人間関係で変わるのか。


もくしは自分一人でも何かのきっかけで雰囲気を作り出せるのか。


そんなポジティブ感情的な雰囲気を作り出せれば行動・思考の視野を広げることが可能です。


さらに経験の選択肢を広げ、積み重ねることで自己成長へ繋げることが出来るようになります。


ブログの冒頭でサードプレイスについて書きました。


ポジティブ感情的な雰囲気に身を置ける場所もサードプレイスにはあるかもしれませんね。


「ありのままの自分」でいられる場所で「お互いを認め合える人間関係」


そんな場所があったら行動や考え方の視野も広がり、自己成長に繋がるポジティブ行動が一層強化されるのではと感じております。


今回も長文をお読みいただきありがとうございました!

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