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真 発明は、壊れない

今日もありがとうございます!
新しい選択肢を創り出す!発明デザイナーの今井雄仁です!


壊れない物、良いですよね。
1度手に入れれば一生使えます。

でも、一般的に、物はいつか壊れてしまいます

私は、子どもの頃、
作った物を人に喜んでもらった事が嬉しくて
「どうしたらもっと喜ばれるか」を考えました。

しかし
「どんなに良いものを作っても、いつか壊れてしまう。」
ということに、寂しさや悲しさを感じていたのです。

そして、考えた末にこの結論に到達しました。


「発明は、壊れない」

です。

今回、なぜ、そう言えるのか、
そして、この考え方を、
クリエイティブにどう使うのかについて、
説明していきます。

ではなぜ(真)『発明』は壊れないのでしょうか?

その理由は、

『発明』は『モノ(単体)』ではなく、
人類に長く受け継がれていく
『役に立つ』『仕組み』です。
そして『概念』である。


と、いう事なのです。

具体的に説明します

『車輪』を例に考えてみましょう

車輪をなるべく簡単に説明すると

車輪は『軸』と、
それよりも直径の大きい『円盤』
の形状で出来ていています。

『車輪』を転がす事で、抵抗が少なくなり、
移動や運搬が楽になります。

これは『仕組み』です。
(摩擦抵抗を減らして、物を動かしやすくするためのしくみ)

また、車輪という便利な方法がある事を
知るのは『概念』とも言えます。

車輪という『概念』を知っていれば、
重いものを運ぶときなどに、
「引きずるよりも車輪を使ったほうが良さそう!」
と、思いつけるので有利です。

また、もし、今ある車輪が壊れたとしても、
車輪の『仕組み』を知っていれば、
また車輪をつくることができます。

車輪が発明されたのは、
紀元前4000年より前(約6000年以上前)
とも言われていますが、

最初に作られた車輪は、おそらく
『物』としては壊れてしまって
現在は残っていないと思います。

でも、現代でも『車輪』は、身の回りでたくさん使われています。

これは、車輪という『仕組み』『概念』が受け継がれてきたからです。

『モノ』が、立体物として壊れてしまっても
『概念』と『しくみ』が伝われば壊れません。

約6000年の時を超えて今も使われる『車輪』

つまり、

「1回創り出して、世に広めれば、ずっと役に立つ!」

という事なのです。

それが『発明』です。

仕組みと概念が、世に残るモノこそ、真の発明と言えるでしょう。

結論

『発明』は『仕組み』の『概念』である 
だから壊れない。


だから私は『発明』をすることにしたのです。

応用する

 今回、発明の例で『壊れない概念』を説明しましたが、
その他のクリエイティブにも、応用することができます。
「一度作ればその後も役立ち続ける事は何か?」
という、問いを、自分の中にもっておくことで、

 ひとつの改善が、長く役に立つこと。

を、仕事や生活のなかに作ることができるかもしれません。
そうしたら豊かに過ごせる時間が増えそうですね。

より良い未来をつくっていきましょう!

⭐️⭐️今日もお読みいただき感謝します!!⭐️⭐️
⭐️⭐️コメント、ご要望、ご質問歓迎です!⭐️⭐️

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追伸

今回のイラストは、
『車輪』がついたイラスト描こうかなと思ったのですが、
大学のときに描いた小型電動車のイラストにしてみました。

内装はこんな感じ
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今井 雄仁@発明デザイナー
私は、子どもたちの学びや気付きが世界を豊かにすると考えており、クレジットカード等を持たない方でも読めるように基本的に無料での記事公開をしております。また、発明デザイン研究所はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への寄付を毎月行い、難民の子どもたちの教育機会を支援しています。

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