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LAMP BARのイベントで最先端のカクテル体験

世間は色々騒がしいですが、去る2/25にLAMP BARのイベントに参加してきました。

誘いはいつも突然

2/22に友人の結婚式帰りに飲み足らず、一人でLAMP BARに行き、調子に乗って良い葉巻を吸って、良い気分になっていたら、オーナーの金子さんから「火曜日空いてる?」と尋ねられたので、何かやるのかと聞いたら、台湾からゲストシフトでバーテンダーを呼んでイベントをやるとの事。もちろん即答で「空いてる」と二つ返事しました。

そしていつも通り、当日のBGMを選んで欲しいとの事だったので、ゲストシフトのバーテンダーの事や当日のメニューなど色々情報を得て、イベント前日の夜中一時にデータを送りました。

台湾のバーテンダー

SEVENという方なんですが、もともとはフランス料理のシェフをしていたという異例の経歴のバーテンダーでした。台北市にあるRoom by Le kiefというお店で普段は腕を振るっていらっしゃいます。

最先端のカクテル体験

仕事終わりに途中参加したんですが、はっきり言って衝撃的な体験でした。

カクテルというものに対して、こんなアプローチがあるんだと衝撃を受けました。メニューは以下の通りです。

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ざっくり表現していくと、

・ネグローニ+抹茶という考えもつかないような組み合わせの「金」

・様々なスパイスやハーブ+日本酒のカクテルをあらかじめパックに入れておいて、自分で注いで完成させる「木」

・ウーロン茶+トニックに炙った昆布を合わせた「水」

・ほうじ茶ジン+カンパリに紫蘇のムースを合わせた「火」

・エスプレッソコーヒー+様々なスパイスやハーブにローズウォーターのミストを合わせた「土」

さらにそれぞれに用意されたガーニッシュも計算され尽くした味わいでした。

まだまだ進化することが出来る

奈良というローカルに生きている自分からすると、カクテルというものに対して、ある種の固定概念がやっぱりあって、それを打ち壊してしまう体験というのは非常に刺激的でした。

どこにでもインスピレーションは転がっていて、そこに気付いて実践するかどうか。これは、カクテルだけに留まらず全ての事に対しても言えると思います。例えば、仕事やもちろん写真や映像にも。形式や固定概念に囚われず、一つの物事に対して探求、追求する姿勢の大事さを教えてもらったイベントでした。まだまだ自分のやっていることは進化する事が出来る。貴重なイベント関わらせていただいた金子さんには本当に感謝です。

余談ですが、当日隣にいらっしゃった女性に後半はほとんど奢っていただきました。何回かお店で顔を合わせたぐらいなのですが、こんなに良くしてもらえて本当に感謝です。お金のことというよりは、その寛大な心意気。何かしらお返しできればなと考えています。そして何より、自分も周りの人にそういう心意気で接するように生きていきたいなと学ばせていただきました。本当に感謝です。

楽しすぎたので全然写真を撮らなかったのですが、一枚だけ撮っていたので載せておきます。

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一番衝撃的だったカクテル「木」です。

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