子ども達にも知って欲しいコンディショニング　牛乳・乳製品

こんにちは。運動＆栄養コンディショニングコーチのユージです。
今日は牛乳・乳製品について。

牛乳・乳製品は避けるべきか

牛乳・乳製品は避けるべきという考えがネット等で多く見かけられます。理由は幾つかありますが、私が思うに
①乳脂肪がコップ一杯で唐揚げ３個分含まれている
②糖質も含まれている
③牛乳を分解する酵素を日本人が殆ど持っていない
などが挙げられるのではと思います。

①・②はダイエット目的なら、極力避けたい内容ですね。減らしたいのは体脂肪なわけですので、わざわざ脂肪を摂取する必要はありません。脂質は調理や他の食品でも少なからず入ってくる栄養素ですので。糖質も同様ですね。要は管理がややこしくなるので、避けた方が良いということになります。
「乳酸菌は摂った方が良いのでは？」という声もよくありますが、乳酸菌を摂取する前にそもそも”５大栄養素を過不足なく摂取する”ことが優先です。
栄養のアドバイスを受ける殆どの方がこれを出来ていないんです。減らす前にまずは整える。これが重要なんですよね。
③は諸説ありますが、私は子どもの頃は背を伸ばすために牛乳を毎日飲んでいました。（３０～４０代世代の方はやっていたのでは？）
体調が悪いときはお腹が痛くなる時もあったかもしれませんが、ほぼありませんでしたし、そのおかげかは分かりませんが、両親の身長は低いのに、身長１８０センチを超えています。
過去に遡ってもそんなに過敏になるような症例はないと思いますので、気にしなくていいレベルだと私は思います。

摂ってはダメではなく目的で考えよう

気を付けて欲しいのは、極力避けたほうが良いと言ったのは、「ダイエット時には」です。
中学生などのジュニアスリートで身体を大きくしたいとか、背を伸ばしたいといった目的の時には体重推移や体調にもよりますが、あえて避けなくてもよいのではと考えています。そもそもジュニアスリートは消費カロリーが多いので。
ただ、毎食とかはやりすぎでしょう。好き嫌いもあるでしょうが、何事も過不足ない範囲で摂取していきたいですね。
あと、慢性的な体調不良時にも、ひとまず乳製品やグルテンを避けてみると体調が回復することが多いようです。考えられる理由はまた今度に。

最後まで読んで頂きありがとうございます！

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