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ServiceNowの新プログラムが2024年までに100万人を育成

下記のCRNのニュースに掲載されたものの翻訳です。RiseUp with ServiceNowプログラムによって多くの市民開発者が増えるように施策を実施していきます。(2022.10.27 北原)

多くの人々がデジタルビジネスへの参入に飢えています。顧客やパートナーは、オープンポジションを埋めることを切望しています。これは機会にギャップがあるからです。ServiceNowのグローバル教育担当上級副社長であるキャサリン・ラング氏は、「”RiseUp with ServiceNow”は、デジタル人材になりたいと思っている人に、そのギャップを埋める機会を提供するにはどうすればよいかを考えています」と述べています。

ServiceNowは、ワークフロープラットフォームに関連するスキルや認定を受けた人材の不足を解消するため、パートナーの支援を得て、2024年までに100万人の人材育成と認定を目指す新たな取り組みを進めています。

RiseUp with ServiceNowと呼ばれるこのイニシアチブ(施策)は、デジタル変革のITスキルを持つ人材が世界的に不足する中、ServiceNowとそのお客様、パートナー様に適切な人材を提供し、ServiceNowプラットフォームの利用拡大を支援することを目的としたグローバルプログラムです、とカリフォルニア州サンタクララに本社を置く同社のグローバル教育担当上級副社長、Catherine Lang氏は述べています。

IT業界、そしてServiceNowのエコシステムは、興味深い時代と興味深いパラドックスに立たされていると、ラング氏はCRNに語っています。

「デジタルビジネスへの参入に飢えている人がたくさんいるのです。お客様やパートナー様は、オープンポジションを埋めることを切望しています。これは機会損失です。RiseUp with ServiceNowは、デジタル人材になりたい人に、どのようにそのギャップを埋められるか、という機会を提供しています。」

RiseUp with ServiceNowは、ServiceNowが長年にわたって行ってきた、同社のテクノロジーを学び、活用するための活動の集大成である、とLang氏は語る。

「RiseUpは、ServiceNowのエコシステムの一部となる人々の能力を加速させるために、私たちのコミュニティですべてをまとめるという変化点です。」と彼女は言います。「RiseUpは、ServiceNowのエコシステムの一員となる人々の能力を加速させるために、私たちのコミュニティですべてをまとめているのです。」

RiseUp with ServiceNowは、必要な人材を確保したいお客様とキャリアを築きたい個人、そしてプラクティスを構築したいパートナー様を対象にしている、とLang氏は言う。そのために、公認トレーニングパートナーとして長い歴史を持つ企業や、トレーニングに協力できる他の組織とのパートナーシップを拡大しているという。

アリゾナ州チャンドラーを拠点とするエリートレベルのServiceNowパートナーであるVolteo Digitalは、すでに50人のServiceNowプロフェッショナルを間もなく卒業させる予定であり、そうしたパートナーの1つである。

Volteo Digitalの最高執行責任者であるRyan Gallagher氏によると、同社は2013年からServiceNowの導入とServiceNowプラットフォームの人材育成を行っており、6月にはメキシコのグアダラハラにCoE (Center of Excelence; いわゆる能力別拠点にこと)を開設し、ServiceNowエコシステムのキャリアに向けて2期の学生をトレーニングしてきたと言います。

Gallagher氏はCRNに対し、「1期生は今年末に卒業し、1月下旬には2期生が卒業する予定です」と述べています。

「2023年には米国でこのプログラムを再現する予定です。メキシコで始めたのは、人材プールに到達するための異なる方法を提供するためです。米国では人材が不足していますが、メキシコでは優秀な人材にアクセスすることができます。そして、彼らは米国でも私たちを助けてくれるようになるでしょう。」

ServiceNowは、大規模なデジタルプロフェッショナルの育成に取り組んでおり、Volteo Digitalに協力を仰いだとGallagher氏は言う。

「これは人材プールの多様性を高め、ServiceNowとの関係に寄り添う機会を与えながら、我々のサービスを助けることになると気づいたのです。」「また、単に人材を増やすだけでなく、人材育成の一翼を担うことができます。これは、私たちにとってアクセラレーターのようなものです。ServiceNowとのパートナーシップに感謝し、人材不足を解決するための最前線に立てることをうれしく思っています。」

ServiceNowのエリートレベル・パートナーの大半はトレーニング機能を備えており、プレミアレベル・パートナーも同様にトレーニング機能を構築し始めているとLang氏は言う。

「エリート・パートナーは、必要な人材を育成するために自社でアカデミーを設立する必要があるという観点に立っています。スキルセットや方法論が自分たちの必要なものに基づいていることを確認しているのです。顧客はますます専門知識やスキルを求めている。そのため、パートナーはそのニーズに応えるために拡大しているのです。」

すべてのパートナーが、自分たちのニーズに合わせて専門性を高めているわけではないと、ラング氏は言う。

「RiseUpのパートナーであれば、そのパートナーやその顧客のスキルアップに重点を置いている可能性が高い。「エリート・パートナーは、自分の会社のために能力を開発する可能性が高い。しかし、例外として、ServiceNowのエコシステム全体のために人材を育成しようとしているパートナーもいます。


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