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よしなしごと (自己肯定感とは?)

 私は、今まで多くの自己啓発本を読んで自分を変えようとしてきました。
自己啓発本の中によく出てくる言葉に、「自己肯定感」という言葉が
あります。でもそれがどういう事なのか、恥ずかしながらよく理解できて
いませんでした。(腑に落ちていなかったのです)

 「自己肯定」とは、だれが自分を「肯定する」というのでしょうか?
ほかならぬ「自分で自分を肯定する」のです。

 「自分で自分を肯定する」とは、言葉を変えて表現すると
「自分のことを自分で信じることが出来る。信頼することが出来る。」と
言う事なのです。

 自分の事を信じたり、信頼するためにはどうすればいいのでしょうか?
自分にうそをつかないことがとても大切な事なのです。
(生きずらさの原因は、本当の自分をだまして生きているからです)

 自分が決めたことを、必ず実行する。自分がやるべきことを理屈をこねて
先延ばししないことが、自分を信頼でき、肯定できる唯一の方法なのです。
(他人との約束を守る前に、自分との約束を守ることが大切です。
先延ばしは、自分を裏切る行為なのです。

 「自分を自分で信頼できる気持ち」これが自己肯定感なのです。

自己肯定感ができると,「承認要求」という他人から評価されたい
気持ちは、どうでもよくなってきます。

 他人に評価されるために、「承認要求」を得るために生きるのではなく、
むしろ信頼できる自分、肯定できる自分が望むように生きることが、
大切になってくるのではないでしょうか?

(自分が望む生き方を貫くことが、自分にうそをつかない生き方です。
私も含め、多くの人は本当の自分を押し殺し、周囲に合わせて生きようと
している。自分を裏切っている。
だから、生きずらいのだろうと思います。

 本当の自分にうそをついた生き方では、自己肯定感が高まることは、
ないと思います。

 説教じみた内容になってしまいましたが、自己肯定感が長い事感じられなかった私が、先延ばしをやめたり、自分の決めたことを確実に実行する
ことで徐々に、生きずらさがなくなり、心が安定し、頭の中がすっきり
して人の評価が気にならなくなってきているのは、事実です。ありがとう。

※「よしなしごと」とは、心に浮かんでは消えていく  「つまらないこと」「たわいもないこと」の事です。

 「おもしろきこと」が少ない世の中ですので、     「よしなしごと」におもしろさを見つけたいと思います。

「おもしろきことのなき世をおもしろく、   住みなすものは、心なりけり」(高杉晋作)  😁😊😂ありがとう!



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