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【アトピー性皮膚炎③】季節の変わり目には注意

今日、無事退院しました😭
どうも1週間入院していた、わいてぃ(YT)です。
初めての手術はドキドキでしたが、手術も成功して一安心しています。

今回は、アトピー編のお話です。
前回は、アトピーとの向き合い方を紹介しました。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

最近は急に寒くなりましたよね?
この季節の変わり目はアトピー持ちの人からすると、とても気を付けなければいけません。
ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

季節の変わり目は症状が悪化する⁉

季節の変わり目って、空気が乾燥したり体温調節が難しくなったりしますよね。
寒暖差が大きくなるとアトピーの症状も変化していくのです。
主な症状とその原因は以下の通りです。

  • 乾燥により肌の潤いがなくなる→肌がカサカサする

  • 寒暖差により肌の状態が変化→体温調節が難しく痒みが増す

  • 乾燥によるアンチエイジングの低下→傷が治りにくい

つまり、乾燥はアトピーにとって天敵なのです。
また、季節の変わり目には湿度に気を配りましょう。
室内で快適に過ごせる湿度は40%~60%といわれています。
これは、アトピーも一緒です。

適切でない湿度の中で長時間過ごしてしまうと乾燥肌やかゆみが増大し、症状が悪化するリスクがあります。
アトピーの方・周りにアトピー持ちの方と一緒に生活している方は、湿度に気を付けましょう🫡

適切な湿度を保つ理由

前述では、湿度が重要であると説明しました。
では、なぜ湿度は40~60%が適切だと言われているのでしょうか?
ここでは、湿度が低い場合と高い場合のリスクを紹介します。

湿度が低いと肌が乾燥し免疫力低下などの原因に⁉

目安の下限とされている湿度40%を下回る環境で長時間生活すると、アトピーにとっては主に以下のリスクがあります。

  • 肌の水分量が低下するため、アレルギー物質などが侵入しやすくなる

  • 鼻や喉の粘膜が乾燥するため、免疫力が低下

  • 室内にホコリが舞いやすくなる

このようにバリア機能や免疫力が弱まると本来はガードしてくれるはずの外からの刺激に過敏になり、体内に侵入するホコリやアレルギー物質などの「異物」に免疫が過剰反応を起こしやすくなります。
特に、ハウスダストはアトピーの方にとってバイキンマン👿のような存在です。
湿度20~30%は避けるようにしましょう。

湿度が高いとかゆみの原因のダニ・カビなどが発生する⁉

反対に、目安の上限である60%以上の湿度になると、アトピーの方にとっては以下のようなリスクがあります。

  • アレルギー源のダニ、カビが発生しやすくなる

  • ジメジメした環境によってストレスがたまりかゆみが悪化する

  • 汗が出るのでこまめに拭かないと肌荒れする可能性がある

肌の乾燥こそあまり起こりませんが、アトピーの原因になりやすいダニ・カビが発生しやすくなるため湿度が高すぎないようにしましょう。

また高湿度だと汗自体もあまりかかず、本来排出されるはずの老廃物なども体に蓄積されてしまい、体内を刺激してアトピーが悪化する可能性もあります。
常に、快適な湿度の中で生活することを意識しましょう😊

まとめ

今回は、アトピー編のお話でした。
新しい季節は、ファッションや食べ物が変化するので楽しみでもあります。
しかし、肌トラブルを起こしてしまうと全力でその季節を楽しめませんよね?

正しい知識と対策方法を知っていれば、アトピーの悪化を防げる可能性も高まります。
僕と一緒に今年の乾燥時期も乗り越えましょう。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました😁
これからも、アトピーに関する情報を発信しますので、よかったらスキ・フォローの方お願いします。

では、次回の記事でお会いしましょう~👋

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