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【1月11日番外編】「やりたいことがわからない」就活から学ぶ「罠」とは?
「あなたは、何がやりたいですか?」
この記事では、1月11日日本経済新聞夕刊のニュースぷらす面
『「やりたいこと探し」の呪縛
仕事を知る中で見えてくる 上田晶美』
を取り挙げます。
まず内容を要約すると、次のとおりです。
「やりたいことがわからない」という悩みが娘にある、と親御さんから相談を受ける。
「まずは親子でそのような話ができるようになる関係であることが、いい状態」と答えた。
就活の話が関わると、話し合いが上手くいっている親子がすべてではないからだ。
就活生の親御さんからの相談で多いのが「お子さんの就活をしている様子がみえない」である。
コロナ禍もあり、就活に不安を抱く親御さんも多い。
ただ、そんな方にお答えするのは、「見守るしかない」。
話は戻り、そもそも「やりたいことがわからない」のは仕事が具体的に見えてこないから。
「やりたいこと探し」の呪縛から解かれるには、会社説明会に参加し、仕事を知ること。
「やりたいこと」は知った中からしか選べないのだから。
ここでは、最近の就活のリアルを「やりたいこと」という切り口で取り挙げています。
「やりたいこと」
今回の就活生の話だけでなく、この記事を読まれるみなさんも悩んでいるかもしれませんね。
この記事では、「やりたいこと」に対する僕の自論と「みつける方法」について、カンタンに解説します。
「やりたいこと」とは?自論を解説!
「やりたいこと」とは何でしょうか?
結論からいえば、みなさんにとって「感情のままに行動し、満たされること」だと考えています。
たとえば、「海外旅行がしたい」。
この場合、海外旅行に行くことによる「ワクワク」や「ドキドキ」といった感情がイメージできると思います。
このような状態であれば、いろんな面倒な準備であっても、それすらも「ワクワク」「ドキドキ」してしまいませんか?
これは、旅行に行くまでの行動も含めて「海外旅行がしたい」という感情を満たしていくためだと考えられます。
「やりたいこと」というのは、その結果が得られるまでの行動も含めて「感情が満たされていくこと」とも言い換えられそうです。
これは、仕事においても同じだと思います。
仕事でも本当に「やりたいこと」であれば、仕事自体が楽しくて仕方がなかったりします。
仕事によって、感情が満たされているためです。
ただ、実際にそういった想いで仕事をしている人は、一握りもいないのではないでしょうか?
それは、「やりたいこと」をみつけられずに、仕事をしている所為ではないでしょうか?
「やりたいこと」をみつけるには?
今回紹介したなかでも、「やりたいこと探し」の呪縛から解放されるためのヒントがありました。
ここでは、僕のなかでの「やりたいこと」をみつける方法をカンタンに解説します。
それは、「自分と向き合うこと」です。
これは完全自論ですが、「やりたいこと」というのはすべからず「過去」の経験やバックグラウンドの影響が大きいと考えます。
家族や学校の先生、友人や部活の仲間、先輩、後輩など…。
人や環境、その時の状況によっても、物事の捉え方は大きく異なることでしょう。
そのようななかで築き上げられた感情こそが「やりたいこと」ではないのでしょうか?
そして、これは徹底的に「自分と向き合うこと」でしかみつけられません。
なぜなら、他の人に相談しても、その人は「みなさん自身」ではないためです。
ただ、自己分析の仕方も往々にしてあります。
とはいえ、人によって向き不向きもありますので、変に悩まず行動することをおすすめします。
「やりたいこと」がないのは、「やりたいこと」をみつけるチャンスだと思って、前向きに自分と向き合ってみてくださいね。
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