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バレンタイン・ソロ活〜鴨のオレンジソースと鴨南蛮

朝から物騒なパリの北駅からこんにちは。

さて、今日はバレンタインですね。
バレンタインといえば去年書いた下の記事にくわしいけど、我が家ではなんとなく鴨を食べることにしている。特に意味はない。


というわけで、バレンタイン前日の週末は鴨にしよ!と、マグレドカナールを仕入れ、北からのOtto氏の帰りを待っていた。

が!しかし!!

おととい(土曜日)、パリは大騒ぎだったんですよね…。毎週ワクチンパスのデモをしてるのは知っていたけど、今回は何やら大規模で、車でパリ市内に入るのは危険だとOtto氏は判断。


これのせいで、週末もひとり暮らし(with俺)となった。

粉500グラム使ってクレープ鬼焼きしてまってたのに・・・。

もれなく冷凍庫行き・・・


そしてまたパリを離れるため、バレンタイン用の鴨は使い切らなきゃいかん!

という流れで、ひとりカモ活が始まったのである。

まずは、フレンチ

鴨、カモーン!

室温に戻したら下処理&塩胡椒して、皮に切れ目を入れて皮から焼く。ニンニクもいれとこ。


よい焼き色。この後140度のオーブンで20分→アルミホイルで包んで放置…なんだけど、アルミホイルを切らしていたのでオーブン100度でさらに放置した。


カモの脂は捨てるに忍びないので、冷凍芋をソテーしよう。

焦げを取らなかったので黒くなってしまった😭


火が入りすぎたかな…と心配だったけど、非常にいい感じのロゼ具合。バレンタインに鴨を食べたくなるのはこの色を見たくなるからなのか?

毎年恒例のオレンジソース。毎年テキトーに作ってるので決まったレシピがない…。今回は鴨エキスにバターと砂糖、フォンドヴォー、バルサミコ酢にオレンジ。

昨日の投稿にのせた写真、PATAさんがおっしゃるようにクレープシュゼットのようにみえるな。


オレンジと鴨をならべて。付け合わせはブロッコリーオンリー。

ソースをまわしかける。


ひとりでカモを堪能しよう。


芋が真っ黒(苦笑)だけど、カモ脂で揚げ焼き案はかなりよかった。美味。

やっぱりカモにはオレンジの苦味がよいなあ…適当ソースがかなりよかった。

カモは400グラム弱あったので、半量は翌日へ、

そして、和

なんてったって翌日はこれっしょ!!

鴨南蛮どーん!!

あまりのブロッコリーと、デザートはリンゴ皿onリンゴうさぎ🐰善光寺七味もそろそろ底をつきそうだな…


ネギはオリーブオイルたらしてオーブンで焼いた。この組み合わせ考えた人天才だよなあ。


期せずしてソロで鴨を堪能することになり、鴨南蛮まで満喫できたのであった。ラッキー。

つーか、バレンタイン当日、俺と私は無事にOtto氏に会えるのだろうか・・・。

今朝、警官沙汰の一悶着があった北駅。いつ何時も物騒よね…


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