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塊肉の醍醐味〜豚ヒレのパイ生地包み、マスタードソース
ここ最近の世界情勢で眠れぬ日々がつづくなか、仕事終わりのお疲れ土曜日!
久しぶりの労働に私も俺もお疲れモード。
あ、俺はお留守番=労働=お疲れって認識ね。
そしてさらに、今宵は久々のふたりごはん!
夜に自宅に帰ってくるOtto氏。
お目もじするのもかれこれ約2週間ぶり!こりゃー気合い入るね!!
俺の夕さんぽついでに、お気に入りのカーヴ(ワイン屋さん)でお店のムッシューに見立ててもらったワインと、サプライズのデザートまで仕入れる。デザートまで用意するなんて、あらあら、明日雪が降るかも?
ここ数日、ちょこちょこひとりごはんを更新しているが、ひとり分ではがっつりクッキングができないのがもどかしい。
その鬱憤を晴らすには、塊!かたまり!カタマリ!
塊肉を調理するとアドレナリンプシャーな私。
立派な豚フィレ丸々1本の登場である。
まあ、数日前の買い出しでお買い得品だったので買ってきておいただけなんですけどね。
塩胡椒で下味を軽くつけたら、たっぷりのオリーブオイルでフライパンでまんべんなく焼き目をつけていく。
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すぐに焼き目がつくけれど、先は長い。
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ちょこちょこと満遍なく焼き目をつけながら、15分くらい焼く。
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さらにたまねぎ&にんにくのみじん切りを加えて数分炒める。
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玉ねぎに火が通ったら、火を消してそのまま放置。冷ます。
冷ましているあいだに、ソースの準備。
エシャロットのみじんぎりをバターで炒めて、白ワイン・・・といっておきながらなかったので残り僅かな料理酒をまわしかけ、ブイヨンをちょくちょく加えながら煮詰める。20分くらい?
そこに粒マスタード、はちみつを加える。
味見しつつ、隠し味?にちょこっと醤油も入れたりして、最後に生クリームを加えてちょうどいいくらいまで水分を飛ばしたら完成。
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おっそうそう、本体を忘れてはならぬ。
市販のパイ生地に生ハムをON。
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残り少ないシュレッドチーズもファサーしておこおう。
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そこにこんがり外側が焼けた豚フィレちゃんをどーん。
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さらに、塊とともに炒めたにんにく&オニオンをON。
ちなみにこれだけでとてもいい匂いがしますよ?
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パイ生地でおくるみ、しましょう。
貴重品をラッピングするように慎重に。
上下→左右の順でよいかな。
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ピチッと包んだら、ナイフで適当にシュッシュ&ドレして、オーブンで30分以上焼く。
早いうちに上に色がついてくるので、段を変えたり火力を調整したりすべし。
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パイ生地包みといえば魔女の宅急便。ニシンじゃないけど。
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我が家のひとくちコンロを最大限活用すべく、オーブンでメインを焼いている間に付け合わせを。ここはいつもの芋。塩水で下茹でして皮を剥いて、オリーブオイルで焼く。
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そうこうしているあいだに、メインが焼けましたよ。
やだ本当、焼け具合がたまんねい。この時点で8割満足である。
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入刀してみる。溢れ出る肉汁(あーーーーーーー勿体無い!ソースに加えたらよかった!)。
ちょっとロゼっぽく見えるけど、ちゃんと火は通っている。とても美味しそう。
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はい!ア・ターブル!
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ソースを下にしく女、カムバック!
ソースをしいたら、メインをのせて、芋とパセリを並べただけである。
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これはですね、胃が小さい私なら絶対食べきれないと思ったのに、まるっと食べきってさらにもう一切れ食べようかなという気になるくらい。とにかく肉が柔らかく、しかもパサつきゼロ。そしてあっさり肉×パイ生地&ソースのこってり感でバランスがとれる。
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Otto氏のおもてなしとしても成功したし、また別機会でおもてなし用の一皿ができたなという感じでよきかな。
ちなみに、ひとりごはん詐欺?にならぬよう、こちらがOtto氏用。芋の量が多め。
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ごはん前にアペロもしているせいかこれでフルフル状態だったので、残念ながらデザートまで辿り着かず。。明日のお楽しみとしよう。
それではみなさまも、Bon week-end! よい週末を!
ちなみに今日買ったのは、北発祥のこのお菓子。これは大サイズだけど、ご存知かな?
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