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オムトレ・チャレンジ Day3〜ドレスド・オム焼うどん

特に何かをいうこともなく、これの続き。


大学卒業後に入社した会社で、最初に配属されたのは「あーあそこね、成長できるよ・・・(かわいそうにという感情のこもった苦笑)」と皆が答える営業の部署。翻訳すると、「やべー部署」の本部長がよくおっしゃっていた。

「何が大事かって?『執着心』だァ」

あ、あと「人間力」も大事とおっしゃっていた。
人間力なんて意識して身に付くものなのかなと思いながら、ほかにもなにかあった気がしないでもない。ちなみにこの本部長は大変厳しくも人間力のある方だったのでとても尊敬している。


ダメもとでリクエストしたら、さっそく府中のパリでお手本をあげてくださった。しかも、私がDay1でぼそっとつぶやいてたニワトリ愛ゆえのコメントまで拾って。仕上がりに差がでると分かっているにも関わらず、卵を濾さずに仕上げたくれたケイチェルおいたん。今後足を向けて寝られないのである。

本当は2日目で終えようと思ったけれども、もうひとあがきしてみよう。


中身、オムライスはすでにちょっとお腹いっぱい、オムそばをまんまコピるのも面白みに欠けるというもの。

SobaといえばUdon。うどんが確か在庫があったよな・・・と思ってみたら稲庭うどんの乾麺が一人分しかない。稲庭焼うどんはちょっとアレだな。

蕎麦と違ってうどんなら、今まで何度か手打ちしてなんとかなってるから、いつも小宇宙なアートの世界を見せてくださるPATAさん(私的粉師匠)を見習って粉から作ろう。

ちょっと師匠を意識しました。

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別に均等でもないけど適当に切る。

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生地を休ませたりなんだりしている間に、具の準備。
にんにく、たまねぎ、リーキともいうらしいネギ、にんじん、豚ばら薄切り。いずれも細かく切ってあらかじめ炒めておく。

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麺類を作っているときは、いつも脳内リフレイン。

もしも、コンロが、あっーたなら〜♪

どうでもいいけど、『もしもピアノが弾けたなら』のおじちゃんが出ている『俺の家の話』で毎回泣いているのが、俺の家だ🐶byみるぅ


で、具に火が通ったら一度上げて特急で水を沸騰させてうどんを茹でたのち、具のフライパンをコンロに戻して茹で上がったうどんを投入。
うちに鍋敷きいくつあるかご存知?5つよ5つ!

切れてないっすよ!なうどんもちらほらあるけど、気にするでない。

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焼きそばはソースベースだけど、焼うどんは醤油ベースかな。
酒・顆粒だし・醤油・オイスターソースなどで味付けしたら、最後にバター投入。

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卵が賞味期限2日切れているという理由で「タマゴ・イラナイ」宣言をしたOtto氏用の焼きうどんをお先に。かつおぶしと青のりをファサーして。

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さて私用は、3回目のオムトレへ。

どうやら前と改善すべき点は、以下の点と分析。

・そもそも卵3つ→2つ
・水溶き片栗粉に加え、牛乳も加える
・どうやら火が弱すぎる(うちのIH3/10くらいでやっていた)

ということで卵欲抑えつつ牛乳も入れて、火力を5から6くらいにしてやってみました。

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過程の写真が撮れないほど秒の争いゆえ、出来上がりがこちら。

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横に野沢菜とマヨを添えて。


バターが若干焦げたから、ブラックペッパーでカモフラージュを。今度は火力が強すぎた気がする。うちのIH、パワー強めなんだろなきっと。。

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振り返れば、ボロ布→みっともないプリーツスカート→角度によっては気持ちちょいドレス、に見えなくもない。


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例の如く、味自体は素晴らしい出来!というか焼うどんオムかなり美味しい!



オムトレ科目においては、これでようやく50点くらいかな。
落第の経験も、たまには悪くないだろう。

どんな形であれ、オムは正義なのだから。



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