鈴村 結@ホームスクーリング実践中

鈴村 結(すずむら ゆい) ホームスクールを選択した子ども3人(中1、小5、小2)を夫…

鈴村 結@ホームスクーリング実践中

鈴村 結(すずむら ゆい) ホームスクールを選択した子ども3人(中1、小5、小2)を夫婦共働きで育てています。 私自身も、小4から不登校を経て大人になりました。 子どもが自分で学び方を選べる社会が来ることを願って発信しています。 ※発信する内容は、あくまで個人としての意見です。

マガジン

  • 読書と学び

    読んだ本や学んだことをシェアしています

  • 不登校について

    小4から不登校で公務員になった私の体験談のほか、徒然に考えたことをまとめています

  • ホームスクーラー共同運営マガジン〜子育ての「再」デザイン

    • 419本

    日本の中で不登校の子は、16万人いるといわれています。 その中で「学校以外の選択肢」を選び、自分の子どもにあった学びの環境を作っている家庭があります。 その子ども、その家庭によって完全オーダーメイドな「ホームスクール」。 他の家庭はどんなことを大事にしているの?どんなことやっているの?  ホームスクーラーのブログの紹介や、実践家庭の投稿から、子だけでなく、親も一緒に成長していくための共同運営マガジンです。

  • ホームスクーリングについて

    我が家の子どもたちが選択した「ホームスクーリング」という学び方について綴っています

  • HSCの不登校

    HSC(非常に敏感な子ども)という特性を持っている長女が「学校の部分利用」という学び方を選択し、今どうしているかなどをまとめています。

最近の記事

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【まずはここから】自己紹介と目次

鈴村 結(すずむら ゆい)です。 2010年生まれの長男、2012年生まれの長女、2015年生まれの次男の3人を、夫婦共働きで育てています。 2021年6月26日から投稿を始めたこのnote、2023年11月23日現在、7,677スキをいただいています。それだけの回数、皆さんの心に届いたのだと思うと本当に嬉しく思います。 これまで「ホームスクール」「不登校」などの記事を書いてきました。 記事の本数が多くなってきたので、このページを目次として整理します。 不登校で悩んでい

    • 年度末に、学校の先生とSNSについて考えてみる

      先生とSNSの関係性について、ちょっとした気づきがあったので綴ります。 「やってるけど見るだけなんですよー」の意味地域の面白そうなイベントやワークショップに参加すると、「実は教員をしていまして」という方に出会うことがあります。 楽しくおしゃべりをしたあと「インスタとかFacebookされてますか?」と水を向けると返答はこのどちらか。 Bについては「アカウントあるけど繋がるのまではちょっと…」という意味だなと判断し、「じゃあまたどこかでお目にかかれたら、よろしくお願いいたし

      • 不登校の子どもの親が年度替わりに備えておくこと

        子どもの進級・進学が近づく3月は、ちょっとソワソワしますよね。 その子が不登校の場合「次年度は通えるだろうか、担任の先生はどんな人だろう」という気持ちになるかもしれません。 そんな時におすすめな「学校への依頼文フォーマット」をご紹介します。 担任が変わると最初から説明し直し?子どもが不登校になる背景には、その子の特性、学校の環境、人間関係など様々な要因が絡み合っています。 もちろん先生間での引継ぎもされているはずですが、35人分の情報をニュアンス含めて完璧に伝えることは難し

        • 【不登校理解の決定版】不登校新聞 石井志昂さんのお話し

          不登校当事者の声を大切に発信し続けている、不登校新聞社の石井志昂さん。先日公開されたの動画のお話しがものすごくわかりやすかったので、ダイジェストでご紹介します。 要約はいい、本編が見たい。という方はこちらからどうぞ。 ↓動画本編↓ 人には不登校が必要なときもある何百人もの不登校当事者へ取材してきたた石井さんの結論です。 『人には不登校が必要なときもある。』 これは、私自身の経験や、子どもたちの経過を見ていても納得の論。 学校で消耗したエネルギーを回復するために、不登校と

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        記事

          不登校の子どもを支える親にこそ楽しみが必要

          我が家の子ども3人は、ホームスクールという学び方を選択して伸び伸び育っています。 子どもが日々笑顔で過ごしているのは、親として嬉しいものです。 その一方で親は、自分が笑顔でいるための何かを後回しにしがち。 今回はそのことについての気づきを共有します。 子どもたちを夢中で支えた6年間6年前、当時小1の長男が「もう学校に行くのは無理だ」と玄関で大泣きして以来、紆余曲折を経て、我が家の子どもたちはホームスクールに落ち着いています。 そこに至るまでの間、家族でたくさん話し合い、

          不登校の子どもを支える親にこそ楽しみが必要

          不登校当事者と文部科学省職員が向き合ったシンポジウム 一般公開です

          シンポジウムの概要先日、パネルディスカッションに参加させていただいたこちらのイベント。 当日の様子がYouTubeで一般公開されました。 ↓こちらをタップすると動画が再生されます↓ ◆プログラム◆ 第1部 調査報告及び基調講演 第2部 先進的な自治体事例の紹介 第3部 パネルディスカッション ここからは、当日シンポジウム会場で感じたことを振り返ります。 第1部 調査報告これは、昨年末まで行われた「不登校の子どもと保護者実態ニーズ調査」についてです。 調査を担った、N

          不登校当事者と文部科学省職員が向き合ったシンポジウム 一般公開です

          TOKYO FM ニュース番組の不登校特集に出演します

          2024年1月20日(土)朝6:35分頃から、TOKYO FMの「TOKYO NEWS RADIO~LIFE」という番組に出演します。 「不登校は親への社会的支援も含めて考えてみる必要があるのでは?」というテーマのミニ特集。 私は不登校の保護者として「こういう支援が欲しい」というようなお話をさせていただいてます。 TOKYO FMの周波数は、 東京 80.0MHz/多摩・武蔵野 86.6MHz/青梅 83.6MHz 八王子 80.5MHz/新島 76.7MHz/八丈島

          TOKYO FM ニュース番組の不登校特集に出演します

          不登校の関係者が一堂に会するイベントに登壇します

          多様な学びプロジェクトさんが、文部科学省の後援を受けて開催するこちらのシンポジウムに「不登校の保護者/不登校経験者」として登壇することになりました。 ↓タップすると詳細ページが開きます↓ 2024日1月11日(木)13:30~16:30 オンライン配信(アーカイブ予定) 【参加無料】 当初、定員600名の予定でしたが、申し込み多数により定員900名に増やしているようです。 申し込み締め切りが9日(火)17時まで、当日都合が合わなくてもアーカイブでご覧いただけますので、ぜ

          不登校の関係者が一堂に会するイベントに登壇します

          600人からのフォロー、7677回のスキへのお礼とおすすめ記事紹介

          気づけば今年も11月後半、あっという間で驚いています。 それだけ充実した時間を過ごせているということですかね。 今回は、日ごろのお礼とプロフィールを見やすくしましたよのお知らせです。 目次に「不登校の段階別おすすめ記事」を追加↑をタップすると目次ページが開きます。 これまでは、不登校、ホームスクールなどテーマ別の目次を作っていました。 ですが、不登校について切実に調べているとき「不登校の初期にはこの記事」など、段階に応じて紹介されている方がいいかな思い、整理しています。

          600人からのフォロー、7677回のスキへのお礼とおすすめ記事紹介

          不登校当事者だからできる事があります~アンケートのお願い~

          多様な学びプロジェクトさんが「当事者実態ニーズ全国調査」を実施中です。 対象は、不登校の子ども、その保護者、元不登校経験者。 ↓アンケート回答ページ↓ 当事者が求める支援策を実現するために前回の記事でご紹介したとおり、文部科学省は不登校急増に対して支援を広げていく方針です。 ↓前回記事 ただ、せっかくの支援が的外れなら、もったいないですよね。 子どもが休養すべきフェーズなのに学習支援をしてしまい、逆効果になるという恐れすらあります。 ではどうすればいいのか、当事者の声を

          不登校当事者だからできる事があります~アンケートのお願い~

          不登校が29万9千人「10年連続増加で過去最多」を読み解く

          文部科学省が毎年実施している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」が今年も発表されました。 ↓公式ページはこちら 前回に引き続いて増加この調査は、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの実態について、文部科学省が各学校からの回答を取りまとめたものです。 左側が不登校児童生徒数 小学校 105,112人 中学校 193,936人 合計299,048人 右側が1000人当たりの不登校児童生徒数 小学校17.0人 中学校 59.8人 グラフで

          不登校が29万9千人「10年連続増加で過去最多」を読み解く

          不登校新聞が「学校を休ませた方がいいか」をチェックできるLINEツールを開発

          不登校や五月雨登校の子どもを支える保護者が毎朝悩むこと、それは「休ませた方がいいのか否か」です。 そんな時に使えるツールがリリースされたので、お知らせします。 不登校支援のプロたちがタッグを組んで開発このツールは、不登校新聞社さん、株式会社キズキさん、Branchさんの三者で開発し、精神科医・松本俊彦先生が監修なさっています。 不登校新聞社さんは創刊以来25年間「当事者の声を届けること」という姿勢を貫いいるため、彼らがどんなことに悩んでいるのかに触れています。 我が子の

          不登校新聞が「学校を休ませた方がいいか」をチェックできるLINEツールを開発

          ♯不登校は不幸じゃない というムーブメント

          8月20日に開催される全国イベントの理念が素敵だったのでご紹介します。 イベント概要日時 2023年8月20日(日)13:30~17:00 会場 youtubeでのオンライン配信/全国47都道府県のサテライト会場 参加費 無料 出演者 小幡和輝さん ゲスト 今じんこさん(エッセイ漫画家)     茂木健一郎さん(脳科学者)     吉藤オリィさん(オリィ研究所 所長) 内容 小幡さんとゲストの対談 サテライト会場についてこのイベントは、youtube視聴が可能です。 オン

          ♯不登校は不幸じゃない というムーブメント

          不登校支援 文部科学省が教育委員会に向けて「わかりやすい情報提供」を促す背景

          7月28日、永岡文部科学省が「不登校児童生徒の保護者へ有益な情報提供できる仕組みを整え、教育委員会へ周知する」と発言しました。 今回は、この背景を見ていきます。 永岡文部科学省大臣の発言主旨2023年7月25日の文部科学省大臣記者会見で記者から、「教育確保法の趣旨に沿った情報提供について、今後のアクションを考えていますか」という意味合いの質問がありました。 これに対し、永岡文部科学省大臣は次のように回答しています。 (ちょっと長いので、ザっと読み飛ばしても大丈夫) 話し

          不登校支援 文部科学省が教育委員会に向けて「わかりやすい情報提供」を促す背景

          不登校の保護者同士で大いに盛り上がった1時間

          2023年7月30日に「不登校の先にあるものオンラインサロン」さんが主催するYouTube座談会に出演させていただきました。 不登校をテーマにした座談会今回は、不登校は不幸じゃないガイドの さとさん、ゆかりん、みょんさん、あやこさんと私の5人による座談会。 スライドに沿った説明は最小限で、その時感じたことをそのまま深堀しよう、ということになりました。 本番直前の和やかな雰囲気からそのまま配信を開始。 リアルタイムで最大42人の方が視聴してくださり、アーカイブの視聴回数はす

          不登校の保護者同士で大いに盛り上がった1時間

          不登校とホームスクール「今の気持ち」をフリートークします

          私は小4から不登校になり、今は公務員をしています。 3人いる子どもは、ホームスクールという学び方を選択しました。 そんな私が、7月30日(日)13:30からYouTube LIVEに出ますよーというお知らせです。 YouTube LIVEをします主催される「不登校の先にあるものオンラインサロン」さんの公式LINEに登録すると、視聴するためのURLが届きます。 ↑画像右下のQRコードを読み取るか、下記URLをタップするとLINEが立ち上がって登録できます。 https://

          不登校とホームスクール「今の気持ち」をフリートークします