ホームスクーラーと不登校経験者、ゲームという共通の話題
少し前、我が家では空前の「クロノ・トリガー」ブームが起こりました。
今回はその時のお話です。
私は、小4で不登校になってから2年ほど、ひたすらゲームやマンガに没入する日々を送っていました。
当時はドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、今でも愛されているメジャーなタイトルの最盛期。
毎年のように素敵な作品が発表されており、ゲームの世界に夢中になっていました。
クロノ・トリガーという名作
夢中でプレイしたゲームの中に、「平成のゲーム 最高の1本」(※ファミ通)とされているクロノ・トリガーがあります。
長々と説明してしまうと、多様な学びの発信と見せかけたゲーム紹介記事になってしまうので、断腸の思いで割愛します。
しかしながら、超豪華な製作メンバーと、その期待を裏切らないクオリティ。各キャラクターが背負っているストーリー、心に響く音楽、テンポの良いシステムの全てが調和して、本当に素晴らしい。
私の中では、「まとまった時間が作れたらもう一度やりたい作品」にカウントされています。
(割愛すると言いながら随分話した)
そんな思い出深い「クロノ・トリガー」が、スマホアプリで復活していると知り、矢も楯もたまらずダウンロードしました。
私はプレイする時間がないけれど、子どもたちにも知って欲しいなと思ったからです。
見事にハマる子どもたち
すると、まずは長男(小6)が手に取り、次に長女(小4)、最後に次男(小1)と流行が広がって行きます。
子どもの端末から流れてくる音から「あ、いまこの辺りまで進んでいるんだな」と分かる程度にはやりこんでいた私ですので、自分がプレイしているかのように嬉しくなりました。
親子の会話も「このボスが手ごわかったよねー」とか「あのキャラクターのエピソードがエモかったー」など、とても盛り上がります。
世代を超えて同じ話題で共感できる、とても素晴らしいコンテンツだなと改めて思いました。
知ってると知らないの違い
このように、クロノ・トリガーに関してなら大歓迎の私ですが、マインクラフトになると少し話が違ってきます。
長男は、マインクラフトでの新しい発見や成果について、立石に水で話してくれます。例えばこんな感じ。
マインクラフト知識が浅い私にとっては、耳慣れない固有名詞の連続で、そのすごさが一つも共感できません。
それどころか、心に余裕がないときには結構ストレスがかかります。
子どもにとっては同じ「ゲームの話題」なのに、聞き手である私に知識があるかどうかで、こんなにも受け止め方が変わる。
それがダメなのではなく、「この話題にイラつくのは、知らないからなんだろうな」と自分自身の感情をメタ認知することが大切なのだと、改めて感じました。
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「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
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