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ホームスクールの始め方⑦お昼ご飯をどうするか

不登校やホームスクールで子どもが日中家に居るとき、「勉強は大丈夫だろうか?」とか「社会性は身に付くの?」という将来的な不安を抱く方は多いかもしれません。

でも、それよりも現実的かつ切実な困りごととして上がるのが「お昼ご飯をどうするか」だったりします。

給食がなくなるもんだから…

長男が小1で不登校になった時、子どもを一人で置いて出勤することに不安がありました。
ですが、自立心の強い彼が「僕は学校に行くくらいなら、家や図書館で過ごすよ」と力強く宣言したので、その選択を尊重し今に至ります。

とはいえ、心配なのはお昼ご飯のこと。
ここにきて、「そこに行きさせすれば、栄養バランスの整った食事を食べることができる」という給食のありがたみを感じました。

ちなみに、不登校やホームスクールになった際、給食費の支払いをどうするかについても記事にしています。
参考:ホームスクール家庭と学校の連携④食べない給食費を支払う?

我が家の場合はお弁当&週1回の自炊の日

私はもともと、自分と夫のお弁当を毎日用意しています。
そのため、長男がホームスクールなった際は、自然な流れとして長男の分も用意すると言う形に落ち着きました。

今は5人分なので仕出し屋さん気分を味わえる

その後、長男が「毎週金曜日は自炊の日にする」と言いだしたので、長男の家事能力向上と私の負担軽減につながる、一石二鳥の習慣として定着しました。
いまは、きょうだい3人で協力しながら用意しているようです。

先日、長女が送ってくれた自炊の一例 食べ始めてから慌てて撮っているところが可愛い

続けられるやり方が一番

今回は我が家の昼食事情をお伝えしましたが、何をどう食べるかは個々人の自由です。
私がお弁当を用意しているのは、料理が苦ではなく節約するのが好きという性質によるものですし、子どもたちの自炊もそれが好きだからやってます。

子どもが家で昼食を食べる期間は何年続くかわかりません。
「給食と同じように栄養バランスも整えて、同じメニューにならないようにしなければ!」と思うとしんどくなってしまいます。

もし、不登校やホームスクールのお子さんの昼食をどうするか迷ったときは、本人に聞いてみるの一案です。
「自分が食べるものを自分で考える」という自活に必要な考え方に触れるチャンスかもしれません。

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次回は、夫婦での情報共有について書きました
↓次回↓

お弁当用のおかずは作り置きしています。その時に気づいたことも記事にしました。


「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
↓こちら↓


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◆用語解説
ホームスクーリング(英語: homeschooling)は、学校に通学せず、家庭に拠点を置いて学習を行うことをいう。オルタナティブ教育の形式のひとつであり、ホームスクール(英語: homeschool)、ホームエデュケーション(英語: home education)などともいう。

Wikipedia


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