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朝の挨拶201024 読むRadio

Good morning, everyone. おはようございます。

10月24日土曜日。
本日は、暗黒の木曜日。歴史や経済で習う「世界恐慌」につながる出来事。

暗黒の木曜日(10月24日 記念日)
1929年(昭和4年)のこの日(木曜日)、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で株価が大暴落し、「世界恐慌」のきっかけとなった。
その曜日から「暗黒の木曜日」(Black Thursday)と呼ばれる。
当時のアメリカ合衆国は、第一次世界大戦の軍需により好景気が続いていたが、1920年代末には景気後退の前兆が見られ始めていた。10月24日の取引が開始して1時間ほどの間に急激に株価が下落し、そのスピードに人々がパニックになって一斉に売りに出た。
市場介入などにより、その日の取引終了時には前日の終値まで値を戻したが、5日後の10月29日(火曜日)にも、取引開始と同時に「暗黒の木曜日」を超える売りが殺到し、「悲劇の火曜日」(Tragedy Tuesday)と呼ばれた。
アメリカ合衆国と世界に広がる前例の無い、また長期にわたる経済不況の警鐘と始まりに急展開した。株価大暴落は1ヵ月間続いた。

1929年の大暴落の後でウォール街に集まる群衆

倒産する企業が相次ぎ失業者であふれた。生糸は価格暴落、凶作もあって、生活ができなくなったといいます。

朝ルーティンの時間

天気は小雨がやんで晴れ。6時の気温は20℃。湿度56。
外気温8℃。気温差が激しい。

宣伝力というか、強い精神。

オシリス・レックス、ベンヌのサンプルを採取できるか。

黒沢清監督作品。

黒沢清監督が『スパイの妻』でベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞した。この賞が日本映画にわたったのは、北野武『座頭市』(2003)以来。じつに17年ぶりのこと。

10月16日(金)に公開。

今日はそんな黒沢清監督の過去作品を紹介。

『トウキョウソナタ』

監督 : 黒沢清
出演 : 香川照之、小泉今日子、役所広司

『トウキョウソナタ』は、2008年の日本・オランダ・香港の合作映画。

キャッチコピーは「ボクんち、不協和音。

物語

お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも、そしてボクも――みんなナイショの秘密をもっている。
舞台はトウキョウ。線路沿いの小さなマイホームで暮らす四人家族のものがたり。
リストラされたことを家族に言えないお父さん。ドーナツを作っても食べてもらえないお母さん。
アメリカ軍に入隊するお兄ちゃん。こっそりピアノを習っている小学六年生のボク。
何もおかしいものなんてなかったはずなのに、気づいたら家族みんながバラバラになっていた。
いったい、ボクの家で何が起こっているのだろう?

家の中に吹く風が孤独を誘う。

窓の開いた部屋には雨が吹き込んでいた。

2008年、東京。
井の頭線沿線の一軒家に暮らす4人家族。
父親は会社を解雇された。次男はピアノを習い始める。長男は軍に入ろうと考える。母親はいつもさびしそうな表情。それぞれ悩みを抱えているが、家族に打ち明けることができない。

失業した父親は毎日スーツを着て出かける。ハローワークに通い列に並ぶ。公園で簡単に済ませる。

ある日、親友を見かけて声をかけた。

クロス、彼もまた失業者だった。でも落ち込んでいる気配があまりない。

打ち解けあったふたり。家に食事に招かれ、家族とも話した。

意味深なことを言われたが何だったのだろう。

学校の先生とうまくいっていない次男。部屋にあるキーボードを音も鳴らさず練習している。

食卓を囲む一家。父親の表情が読み取れない絶妙な角度でカメラを回している。視線を合わせようとしないよそよそしさ、家族は父親のことを分かっているようだ。

軍に入隊するため保護者の承諾書が必要な長男。

「平和のやめに働きたい」

「ニッポンにいてできることをやれ」

部屋の中は思いがあふれていた。

ある日、家に強盗が入り、母親を連れ出す。

平凡な家族におこる試練の数々。どこかで本当にありそうな、思いがけない出来事。

絶望の中から希望を見出す物語。

2008年に公開された本作は、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門・審査員賞をはじめ、海外の映画祭で数々の作品賞を受賞した。

受賞
第61回カンヌ国際映画祭、「ある視点」部門審査員賞
第10回アジア・アラブ映画祭、大賞
第44回シカゴ国際映画祭、審査員大賞
第23回マール・デル・プラタ国際映画祭、監督賞
第9回アジアティカ映画祭、最優秀アジア賞
第4回おおさかシネマフェスティバル、作品賞、監督賞
第3回アジア・フィルム・アワード、作品賞、脚本賞
映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第5位

リストラ、将来の悩み、社会問題を色濃く反映した本作。2001年アメリカの同時多発テロ事件以降、平和に対する動きが活発になっていた。2008年というと、リーマンショックが起こっているので、失業した父親の姿は他人事と思えない人も多かったはず。

食卓の風景も現代の家族を映している。父親が食べはじめるまで誰も手をつけない。まだ”父の威厳”が残っているようだ。とはいえ、うしろめたさを隠しきれずにいる小心者の父親を香川照之が演じ父親像を浮き彫りにした。

家族をおもっているのに伝わらない、孤独な母親は小泉今日子。監督に「顔の皺も隠さず全部そのまま撮ってしまってください」という注文をしたという。疲れて見える表情からは、壊れゆく家族を予感させる。「第33回報知映画賞・主演女優賞」「キネマ旬報・主演女優賞」「山路ふみ子映画賞・女優賞」など主演女優賞を獲得した。

強盗役には役所浩司。後半の見どころでもある。

脚本のマックス・マニックスは『レイン・フォール/雨の牙』(2009)で知られるオーストラリアの映画監督。東京藝術大学大学院映像研究科で黒沢の教え子だった田中幸子は、『夏の旅』(2007)で第33回「城戸賞」を受賞した脚本家でもある。

予告編

「月の光」

作中に使用されたピアノ曲。
クロード・ドビュッシーの「月の光」。

本日はここまで

いかがでしたか。
親子はいずれぶつかり合って成長していくものですが、大人を説得するのは難しい。子供の時にだれもが経験したと思います。将来を思うと危険なところへは行かせたくないという親の気持ちもわかる。
ケンカをして家族の心が離れても、そろって食事をする光景。わずかながらつながりを残している、そんな感じがします。
是非観てください。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!
今日も元気にお過ごしください。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。Have a fine day.

201024 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!