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遊歩倶楽部
2022年5月28日 18:42
いよいよ、メインの江之浦測候所へ向けて発進した。「さわやか」御殿場店からは車で1時間ほどの道のりである。 出発して早々、となりの室蘭が「さわやかがなんであんなに繁盛してるのかがわかった」と進言した。お、こんな思わせぶりな言い方をするとあらば、建築学的視点からの鋭い考察でもくりだされるのだろう。心の準備をしてから「ずばりそれはなんでしょう?」と尋ねると、「美味しい」と室蘭は言った。 真
2022年5月23日 21:31
※外伝であることと記憶の新しさにかまけて少々微に入り細に入りすぎた気もしますが、箸休め企画ということで了承願います。 御殿場インターで降りて、昼ごはんのあてにしていた「さわやか」へとやってきた。だれもが一度は名前を耳にしたことがあるであろう人気店は、開店30分にして1時間半待ちという狂気的な混雑ぶりを見せていた。幸い、すぐ近くに僕らの味方・BOOK OFFがあったので、伊勢佐木発案の「自分にと
2022年5月17日 00:14
5時半をまわるすこし前に目が覚めた。早起きしなければ!という意識の種を前夜にまいておくと、眠りに就きながらもなんとはなしにそわそわした心地がして、朝の予感に鋭敏になる。アラームが一節響くやいなや「停止」させてベッドから降りた。 茶の間に移動すると、いのいちばんに室蘭にモーニングコールをかけた。横浜駅に8時集合という、県をひとつふたつ跨いで行かなければならない僕たちにとってはシビアなスケジュー
2022年5月11日 22:03
4月某日。うなぎ筒を自作するため、釧路(東北巡行に登場)と竹林に入っていた。さらさらと葉をふるわせて吹きぬけていく涼風に衝かれて天を仰ぐと、夏が近づいていることを悟った。(そういえば、一昨年の夏はこの竹林の竹を使って流しそうめんをやったなぁ。もう2年になるのか。今年もやってみるのも悪くないな。)「釧路、今年は流しそうめんやらない」「いいよ」 こうして、納涼流しそうめん大会の開催が決