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ねこまち中華街
2024年9月23日 22:27
「人間の幸不幸には定量があって、誰でも死ぬときは帳尻が合うってほんまやろか」『汝、星のごとく』を読み終わりました。2022年に講談社より出版された「凪良ゆう」さんによる小説です。2023年に本屋大賞を受賞しています。■「凪良ゆう」さんについて作者の「凪良ゆう」さんは2020年にも『流浪の月』で本屋大賞を受賞しています。小説家としては元々はBL作家出身の方です。凪良ゆうさんの作風に
2024年6月13日 07:32
2020年に出版された『スマホ脳』をようやく読みました。今年(2024年)のゴールデンウィーク中に読み始め、およそ一か月くらいかけて少しずつ読みました。スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン氏による著作。日本語版の翻訳は久山葉子さんです。■要約■感想多くの研究結果を元にした内容であり、説得力のある内容だなと思います。自分なりにおおまかにまとめると、下記のようになります
2024年5月6日 15:07
『宙ごはん』を読みました。2022年に出版された小説です。著者は町田そのこさん。町田そのこさんは、2021年に『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した方で、本作は受賞後に出版された一作目になります。あらすじ感想物語としては、複雑な家庭で育った主人公の宙が、小学生~中学生~高校生と時間を経ていく過程で起きた出来事が描かれます。その中で宙が自身の複雑な家庭や、途中で出会う複雑
2024年5月1日 18:23
『十二国記-東の海神 西の滄海-』を読みました。『十二国記』とは、小野不由美さんという方が執筆した、中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説のシリーズです。1991年から始まり、今もまだ完結していません。どんな内容か大まかに説明すると、私たちが住む世界とは別に"十二国"という中国風の異世界が存在し、主にその十二国での物語が紡がれるストーリーです。十二国とは、下記の画像のような世界です。