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日々と世界を思う文章とか2016.1～

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本
日々の思いと発見を綴った文章とかです。
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yuhi(ゆひ)
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にほんいま話　日々メモ⑩

わたしがいる、あなたがいる。なにかあろうが、なかろうが。それだけで、めでたいんじゃないかな。
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ここにある　日々メモ⑨

楽しいことは、あっというま。と思っていたとき、楽しいことが終わってしまう淋しさを感じていたのだと気が付いた。たとえば友だちと会って離れるとき、最近はその淋しさを感じない。楽しいからあっというまに時間は過ぎるけれど、その時間を本当に楽しみ、味わい、離れてもまだ続いてるようなあたたかさをずっと感じているからなんだろう。たぶんそれは、人生を信頼しているからなんじゃないかなあと最近思っています。
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はっきりしてること　日々メモ⑧

やりたいことをやる、というのがいいなと思うけれど、それって、やり続けたいことなのかなって思ってしまう。そのときやりたいと思ったことができたら、とてもしあわせだと思うのだけど。反面、やりたくないことははっきりしてる。面倒だとかじゃなくて、ほんとうに心が求めてないっていうもののほうがよくわかる。それを選択しない人生がいいなと思う。
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道　日々メモ⑦

歩いてきた道は、まっすぐじゃなかった。まっすぐ歩けなかったから、思いがけない景色と出会い、そのたび何かを感じて生きてこれた。そんな気がしてる。
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感動　日々メモ⑥

感動って、感動したいなあっていう下心があるとき、なかなか感動できないものの気がする。思春期のころ、できれば毎日感動していたいと思って刺激的なことをたくさんしたけれど、心の底から感動するってことはなかなかなく、むしろ苦しいな、淋しいなって思うことのほうが多かった。そうしてそれが行き詰まって、絶望くらいの思いになったとき、本当に感動できることがやってきたりした。だからって無理やり絶望することはないんだけど、そういうことがあるからやっぱり生きていくことをおすすめしたいなあ。
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友だち　日々メモ⑤

もしも友だちが先に死んで、たまにさえも会えなくなってしまったら、どうなるんだろうって考えた。それはそれはとても悲しいのだけど、きっといつまでもこころのふかくにいるんだろうって思ったよ。そして、いつまでもぼくの人生はそのおかげで平気でいられるんだろうって、思ったよ。
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好きなものは好き　日々メモ④

好きなものでも、うまくいかないことがある。たとえばぼくならば歌うこととか。好きだけど、まったくうまくはない。でも、それを悲観的に捉えるのはやめたいと思う。好きなものは好きで、それをめいっぱい楽しんでしまってることのほうが、魂が喜ぶから。やりたいことをやるために生まれたとわかるから。
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旅　日々メモ③

旅先の、初めての場所や初めて出逢った人に懐かしさや、なんとも言えない安心感を覚えることがある。新しいことを探しに旅に出るけど、忘れていたことを思い出して帰ってくる。そういう旅をしたとき、生まれた意味がわかる。 つまりそれは、人生そのものなんじゃないかなあ。人生は旅の帰り道だから。
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永遠　日々メモ②

本当の安心というのは、未来を約束されていることではないんじゃないかなあ。 連続する「今」が楽しかったり寂しかったりしながらも、それでも自分らしく生きていけるっていう確信なんじゃないかなあ。 永遠があるとしたら、そういう確信だとぼくは思うよ。それは安心で少し退屈かもしれないけれどね。
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春　日々メモ①

無力だなと思うとき　ふさぎ込んでしまうとき　土の中にいるような　そんな気持ちになってしまうとき　真っ暗闇で　誰かの存在を 忘れそうになってしまうとき　外に出てみれば　自分を知ってる誰かがいて　自分を思ってくれている誰かがいて　みんなそれぞれ　それに助けられて　生きている　あなたもきっと　そういう一人で あるんだよ　あなたのいない世界は　成り立たないように　なっているんだよ