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フリースクールのあれこれ

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不登校の子ども達の学びであり、居場所であるフリースクール。その運営に関して、大切にしていることや経営のこと、エピソードなどをまとめています。
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#寄付

不登校は、決してサボりではない。子ども達の気持ちを知ってほしい。

不登校LINE相談窓口
お母さんのほけんしつ、オープンから29日目。

「お母さんのほけんしつ」を
ご存知ない方はこちらへ。

登録者数115名
利用者数48。

この窓口をふと見つけた時に
「友だち追加」をぽちっと押して
隙間時間を使って相談LINEを送る。

家事育児で忙しく
仕事もしているお母さんには
忙しくてまとまった時間をとるのは
ハードルが高い。

そんな方のことを考えて
「LINE」

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「フリースクールって経営成り立つの?」に答えます。

「フリースクールって経営成り立つの?」に答えます。

みなさん、こんにちは。
栃木県宇都宮市とさくら市にて、フリースクールミズタマリ・オハナを運営する、代表の土橋です。

今回は最近よく質問される「フリースクールって経営成り立ってるの?」という問いに回答します。

どちらかというと執筆や講演等においては、子ども達との関わり方や親御さんへの支援などの話がメインになるので、経営についてこうして綴るのは初の試みです。

まず結論からお伝えすると「事業収入だ

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「言いたくない」という子どもの意思を尊重する

不登校支援をしていると
子どもが急に涙するシーンと
出くわすこともある。

理由が明確にわからない時には

と伝える。
無理に聞かない。

「言いたくない」という
本人の意思を尊重し
「もし話したくなったら言ってね」と
待つ。

「理由が知りたい」は
あくまでこちらの要望。
その背景には「わからない」
という不安が私たちにある。

私たちの不安解消のために
子どもの意思をないがしろに
していいもの

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