今こそ考えたい、ほんとうのビジネスとサステナビリティ
2020年1月のダボス会議で、セールスフォース・ドットコム米国本社のマーク・ベニオフ創業者兼CEOが「資本主義は死んだ」と語ったことで、各方面から注目された。
しかし、グローバルでステークホルダー資本主義をリードしているセールスフォース米国本社でも、「人種平等への取り組みが不十分」と一部の従業員や株主から批判されている現実がある。
ベニオフ氏をはじめ、ステークホルダー資本主義を言い出した経営者も、ジャーナリストから批判されている現実がある。2022年7月には、ニューヨークタイムズのピーター・グッドマン記者による著書の日本語訳が出版された(原書は米国で2022年1月に出版)。
そして日本法人のあり方は、果たしてステークホルダー資本主義と言えるものだったのか、疑問がある。社員を家族と考える「オハナカルチャー」をいいながら、障害者の雇用率は2009~2021年において大半の年で未達で、生産性本位の弱者切り捨てや優生思想を彷彿とさせるような「障害者差別と雇い止め」による労働事件訴訟が起きているのが現実である。
今回、デマや詭弁やウォッシュに惑わされることなく、ほんとうのビジネスとサステナビリティを考える動画や書籍をまとめた。
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