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セールスフォースのガバナンスをめぐる調査報道

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「ビジネスは社会を変える」という優れたイメージを築いた巨大企業での理想と現実にショックを受け、それを訴えた後の会社からの態度に絶望していった人々が名乗り出てきている。レイオフを機…
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#調査報道

セールスフォース事件をめぐる調査報道を振り返る

「セールスフォース事件をめぐる調査報道」、記事を探しやすいように、無料マガジンにまとめ、…

「差別訴訟係争中のセールスフォース人事本部長が障害者雇用イベント登壇」コメントが…

先日、ダイバーシティインクルージョンがテーマのイベントに、差別訴訟が係争中の企業の人事本…

差別訴訟が係争中のセールスフォース日本人事本部長、障害者雇用トークセッションに登…

明日9月25日東京ミッドタウン六本木で開催される、ダイバーシティインクルージョンをテーマに…

キラキラした採用広告があふれる現状への警鐘、「うちは自由なカルチャーだからそうな…

セールスフォースの調査報道、リンクトインでの発信を重ねるにつれて、コメントが来るようにな…

【採用関係者注意】リファラル入社でも労働裁判が起きる!?あの外資系IT企業で起きた…

リファラル採用が市民権を得て、ますます広がっています。 リファラル採用のイメージは、社員…

障害者雇用で「1日待機状態」とは。自殺訴訟に至った判例も

働き方改革が叫ばれる今日、「長時間労働を減らそう」と盛んに言われる。一方で、「仕事が少な…

日本の行政、司法、ジャーナリズムは向き合う覚悟あるか。巨大企業の矛盾に迫るNYタイムズ記者の告発と突き合わせて

発達障害の元契約社員がセールスフォース日本法人を障害者差別・ハラスメントと退職勧奨(雇い止め)で東京地裁に提訴した裁判で、裁判所からの和解提案に、被告会社は今なおハラスメントを認めておらず、謝罪や和解金の支払いをも拒否しており、和解は困難とみられている。9月1日に東京地裁527法廷で第7回期日が行われ、被告側弁護士の交代があった。次回は11月14日11時に第8回期日。 セールスフォースCEO VS ニューヨークタイムズ記者 そうしたなか、2022年1月に「ダボスマン 世界

セールスフォース日本法人、障害ハラスメント認めず和解は困難か 9月1日第7回期日

発達障害の元契約社員がセールスフォース日本法人を障害者差別・ハラスメントと退職強要で東京…

今こそ考えたい、ほんとうのビジネスとサステナビリティ

2020年1月のダボス会議で、セールスフォース・ドットコム米国本社のマーク・ベニオフ創業者兼C…

今こそ知っておきたい優生思想の危険性

従来型の資本主義は、低コスト高パフォーマンスを基準に採用・雇用してマネジメントしてきた。…

ハラスメント訴訟になったらどうなるか(企業側)

優れたイメージを築いた企業で、ハラスメント訴訟が起きるこの頃。 外向きにはSDGsにあるよう…

今こそ知っておきたいハラスメント対策(企業側)

優れたイメージを築いた企業で、ハラスメント告発が起き、外向けのイメージとはかけ離れた実態…

セールスフォース障害者差別訴訟事件の調査報道への問題意識の声

最近リンクトインでは、セールスフォース事件の調査報道にコメントが続々来るようになった。外…

なぜそれがハラスメントではないのか。平等うたう巨大企業にも「内なる優生思想」裁判で表面化

「障害者はいなくなればいい。周囲の負担になり、不幸を作るだけだ」 2016年7月26日に起きた神奈川県相模原市の障害者施設殺傷事件で、実行犯の植松聖死刑囚が強硬に繰り返した。この主張に被害者家族は刑事裁判を通して強く反論。「社会にメッセージを送りたい」という家族は次々現れた。 裁判では死刑判決が下り、植松死刑囚は社会的制裁を受けるべくして受けたものの、判決文では施設運営の問題、ヘイト犯罪として非難する表現、優生思想への警鐘が示されておらず不十分、とする見方がある。重要焦点