今こそ知っておきたいハラスメント対策(企業側)
優れたイメージを築いた企業で、ハラスメント告発が起き、外向けのイメージとはかけ離れた実態が明るみになり、信頼低下となるこの頃。
ハラスメント問題への個々人の認識を見ていくと、自分は被害者の立場になりやすいか、加害者の立場になりうるか、どちらの側にいると感じるかによって、捉え方が全く異なるという印象を受ける。
後者にいると感じている人々は、「うちにはそんなことをする者はいない」「何でもハラスメントと騒いでいる者が増えているだけではないか」と正常バイアスを働かせていたり、「そんなことまでハラスメントと言われたら何も言えなくなる」「そんな対策にコストをかけて本業がおろそかにならないか」と変えまいとする姿勢だったりする。
しかし、正常バイアスや変えまいとする姿勢を持った人も、結局は巻き込まれていかざるを得ない時代。
きっかけがどうであれ、自発的に正しく知って実践する人が増えることを願う。そのことが解決への道。
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