Jamboardより紙の付箋+アプリでここまでできる!
今日は部会でコンポンセッション。紙の付箋をおもむろに取り出すとちょっとしたざわめきが起こります。江藤はICTに強い人、というイメージがあるからです。ちなみにJamboardはもうすぐなくなるので、最近ではCanvaのホワイトボードを使うことが多いです。この紙の付箋をアプリに一瞬で取り込んで分析できたら、すごいですよね!そんな神アプリがあるんです。
コンポンセッションについては以下のブログが参考になります。
付箋と模造紙でセッション!
本校では朝学習といって、朝礼時に10−15分程度の小テストや時事問題の取り組みをしています。これが少々マンネリの消化試合になっているのではないかという懸念がありました。次年度どうするかを考えるときに、朝学習の目的を掘り下げることにしました。
まずはそれぞれに3分で書けるだけ書き、ペアでシェア。さらに全体で共有しました。その中でも一番共感できる星をつけ、その理由を全体でシェアしました。様々な理由が並んでいます。話し合いながら、上は抽象的、下は具体的な内容のものにカテゴライズしています。途中でメンバーの一人が模造紙を持ってきてくれました。見やすく整理できた!
模造紙の置き場所って困りません?そこで…
そして職員室に持ち帰った図が上の写真です。これ、結構置き場に困るんです。しばらくは貼っておいたりするんですけどね。
そこで使うのがこのアプリです。その名もPost-it。3Mの正規アプリですが、正方形の付箋ならなんでも取り込めます。ずいぶん昔からあり、すっかり忘れていました。
これ、実はかなり多機能です。まずは写真から取り込みます。さらに、場所を変えたり、ボードに複数の場所での付箋を整理したりできるんです。もちろん新たな付箋も作って貼ることができます。
さらには、文字認識をしたり、取り込んだ文字をエクセルなどにアウトプットも可能。めちゃくちゃシンプルかつ、多機能なんです。
エクセルに書き出して、ChatGPTで揃える
書き出したらこんな感じにまとめてくれます。元の付箋の横には文字認識されたもの。結構いい感じで手書きの文字を認識しているのが分かります。
ところがこの文字よく見ると、間に変な半角スペースが入ってます。一見綺麗ですが、これでは困ります。
ChatGPTを使って間を詰めます。いい感じです。
さいごに
この後、テキストマイニングしたり、そこからインスピレーションを得てスローガンを作ったり、個人的に色々と遊びました。ただ、内容は次の会議でシェアしたいので、この辺で留めておきます。
そうそう、ちょうど今日生徒の赤本指導で大学の問題を添削していたんですが、ブレストに手書きっていいんですって。確かにフリーフォームでいろいろ書けるし、思いつきでアレンジ自在、シェアするときもパッと直感的に行ける。私は手触りも、好きです。
アプリと組み合わせたらさらに可能性が増しますね!ぜひいろいろやってみてくださいね。
オーガニックラーニングでは年間を通して様々な講座やワークショップをしています。いつかお会いできるのを楽しみにしています。
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