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もし今大学3回生に戻れるなら「就活生ごっこ」を辞める

かっこいい内容を書こうとして、ついつい尖った「就活生ごっこ」というタイトルを付けてしまいましたが、そんな耳が痛い話ではないので、安心して読んでください!

僕が大学3回生の頃の先輩って「就活早めに始めた方がいい」って言う人多いですが、具体的に何をすればいいのか教えてくれる人って中々いない気がします。そこで僕なりにまとめたものを共有させて頂きます。

当然ですが、めっちゃ持論が多いです。全部鵜呑みにしないように、取捨選択しながら読んでいただければと思います。

「就活生ごっこ」してた3回生の最初

なんか3回生の最初って「〇〇年卒就活情報解禁!」みたいなポスターが学内で色んなところに貼られたり、大学でも就活セミナーみたいなのがガンガン開催されるようになってきます。

それに焦って流されるまま何となく就活を始める人が多いと思います。僕もその1人で、とりあえずセミナーに参加して、就活を早く始めている優秀な奴を気取っていました。

でも今となって考えれば、それは大きな間違いで、就活セミナーで得られるのなんて情報だけなのに、それだけで就活をした気になっていたのはかなり危険な状態でした。

僕の場合は学生団体が忙しくなって、そのループから抜け出すことになったのですが、結果的にその経験がガクチカになったので良かったと思います。ちなみになぜガクチカになったのかは以下のリンクからご覧ください。

そして僕なりに就活において具体的にやっとけばよかったこと、やっててよかったことを3つにまとめました。ご覧ください!

①やりたいことが見つかった時に戦えるポータブルスキルを身に着けておく

よくポータブルスキルとかテクニカルスキルとか言われますが、それは以下の図で表されます。

以下のサイトからさらに詳しく見れますので、こちらもご覧ください。

学生がテクニカルスキルを身に着けていることは稀なので、このポータブルスキルを身に着けることが本当に大切だと思っています。これを身に着けているか見極めるために面接があり、ガクチカ自己PRを聞かれたりします。

なので「自分のポータブルスキルを証明できるガクチカ」を持っておくことが大切です。そのために最も大切なのは主体性だと思います。ただ周りのメンバーに流されて、自分の意思がなく動いてきた人はガクチカを作るのがかなり難しいです。

仮にES(エントリーシート)用に作れたとしても、面接での深掘りに耐えられません。課題分析計画実行はリーダーが担っていて、自分が考えて行動したことがなければそうなってしまいます。

(そういったことを深掘りした内容を、先日投稿しましたのでよければご覧ください!)

とりあえず絶対にリーダーになれということではなくて、何事にも主体性を持って取り組む、そんな中でどんな課題があってどう解決したのかを記録しておくといいと思います。

②やりたいことを見つける

就活中に嫌と言うほど聞くのが「自己分析」という言葉です。やりたいことを見つける、志望動機や価値観を事実ベースで話すために、本当に大事だとは思いますが、中々一人で進めるのは難しいと思います。

賛否両論あるとは思いますが、この段階で就活エージェントを使うのは、僕は良いと思います。自己分析を手伝ってくれて、どういった業界が向いているのかのアドバイスをくれるのはありがたいです。

ただ結局就活エージェントは、企業に就活生が入社した時に莫大な金が動くので、それ目当てにしてるんじゃないかと思っちゃいます。なのでそういった企業選びの際にはあまり参考にしない方がいいと思います。

使ってた就活エージェント

僕が使ってたエージェントの中で頻繁に連絡を取っていたのはEvand/リンク・アイ/intee/トレハブです。まずそれぞれで取り組んでたことの説明をさせて頂きます。

  • Evand→自己分析・面接練習・企業案内・ES添削

  • リンク・アイ→自己分析・企業案内

  • intee→自己分析(ワークショップ形式もあり)・企業案内

  • トレハブ→自己分析・面接練習・企業案内・就活エージェント紹介・就活イベント紹介※トレハブは就活エージェントや就活イベントを紹介して収益を上げている。

リンク・アイEvandは、受けたくない企業をしつこく受けさせようとしてきたので、4月中旬で「今後の企業の案内を希望しません」みたいな文章を送ってブロックしました。

inteeは、inteeを通して受けた企業に全て落ちてしまったので、最後は「今までありがとう!」みたいな感じで終われました。トレハブは5月に就活イベントを案内してきて「5月に!?」ってなったのでそこから無視してます。

こんな感じです。都合よくつかってしまえばいいと思います。

③とにかく実践!

どれだけ良いガクチカが出来て、自分のやりたいことが定まったとしても、それをきちんと面接で伝える技術がないと意味がありません。緊張の中でも力を発揮できるようになるためには、やはり場数を踏む必要があります。

場数を踏むには就活サイトをうまく利用すればいいと思います。下の写真が僕が使っていた就活サイトです。結構使ってた方だと思います。

使っていた就活サイト

この中で場数を踏むという意味では「Offer Box」「dodaキャンパス」などの逆求人サイトがおすすめです。やはりマイナビやリクナビだけでエントリーするのでは限界があるので、こういったサイトで選考を早めに行っているベンチャー企業を沢山受けることで場数を稼ぎましょう

こういったサイトから申し込める企業は悪徳企業だ」という意見もあるかもしれませんが、選考の場数を稼ぐには、悪徳だとしても何の問題もないと思います。

そしてオンライン面接を受ける時は、画面録画をして振り返ったり、ただ受けたままにしないことが大切だと思います。

最後に

今回伝えたかったのは、とにかく使えるものは全て使えということです。就活は受験と違って、大概のサービスは無料で利用できるので、都合よく使って、合わないと思えば辞めればいいと思います。

また就活やりつつ学生団体に所属していたりすると、なにか活動していく中で壁にぶつかったとしても「これガクチカに使おう」「面接で挫折経験聞かれた時使おう」と切り替えられます。そういったところにも早く始める意味はあると思うので①②③は順番問わず今すぐ始めていいと思います。

あと就活を早めに始めるべき理由として、4回生になった今最も思うのは「焦るから」だと思います。春休みが明けて学校に行くと、数人は既に内定が出ていて遊んでいたりします。

もちろん納得内定するために、自分のペースで就活を進めていくことは大切です。しかし既に内定を持ちつつ、納得内定に向けて就活を進めるのと、内定がない中、焦って就活を進めるのでは全然違います。

就活ってコミュニケーション力が磨かれたり、自分の生きてる意味を見直したり、社会に出る前に必ず必要な過程だと思います。その分しんどいこともありますが、成長を感じられる機会でもあるので、心の余裕を持ちながら進めて欲しいと思います。

読んでくださりありがとうございました!

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