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子育て一景 〜はじめの一歩と興味〜

こんにちは。なかうです。

前の記事の投稿が2020年の10月という遥か過去・・・
投稿がなかった1年強という年月ですっかり立場や人生が変わってしまいましたね。

何かとバタバタしていたのですが、やっと気持ち的にひと段落したので言語化の練習を再開していきたいと思います。駄文にはなりますが、お付き合いください。

さて、教育職に携わりながら、子育てをするというのはなかなか面白いもので、自分たちなりの観点で悩みながら我が子の成長を見守っています。

そして、そこには色々な場面がありいろいろな事件が起きます。笑

その『一景』を切り取り、自分たちなりにアウトプットしていくことで、自分たちの子育てへのフィードバックをできるのではないか!?と思いました。

そして同時に読んでいるみなさんの励みや考えるきっかけになるのでは!?と後付けもいいとこな考えでゆる〜くやっていこうと思いますので、みなさんもぜひゆる〜〜〜い気持ちで読んでいただければと思います!


子育て一景 〜はじめの一歩と興味〜

最初の「子育て一景」のテーマは 〜はじめの一歩と興味〜
某ボクシング漫画のタイトルと同じですが、影響を受けたわけではありません。(ちなみに僕のベストバウトは木村VS間柴です。※誰も聞いてない)

大人でも初めての場所や初めてのお店、初めての環境に我が身を投じるにはストレスがかかります。いい意味でも悪い意味でも。

私なんかは特にストレスがかかってしまうタイプで、初見のお店なんて一人で入れるわけないし、なんならコンビニの新商品ですら手が伸びません。笑

大人でもそんな状態なのに、子どもからしたら余計ストレスがかかるはず。

うちの娘もほんとにこのはじめの一歩がなかなか出せないタイプで・・・

初めてのダンスレッスン

興味はあるようで、興味を持った瞬間に「やってみる?習ってみる?」と聞くと元気よく「うん!!!」と言うのですが、数日後聞き返すと

「イヤ・・・」

えええええ!!!???あんなに楽しみにしてたのに!?!?!?

妻がダンスの体験レッスンに連れて行ったこともあるのですが、大号泣の末、超不機嫌になって終始キレ倒していたようです。。。

まぁでもまだ4歳の年少さん。

「習い事」というものの概念もよくわかっていません。
おそらく、お母さんも一緒にやってくれると思っていたかもしれません。
初めての場所で、一人で離れて何かをするという行為自体が初めてだったので相当なストレスがかかってしまっていたのだと思います。

本人も人生最大級のトラウマになったかな〜〜〜〜と思ったいたのですが
帰りの車の中で

「楽しかったね〜」「また行きたいね!」

!??!!!?????!?!?!??!!!?!?!?

本人、ケロッとしてました。笑
年度途中の体験だったので、年中さんになったら本格的にやってみようと言うことで今は落ち着いています。

子どもの興味へのアプローチ

少し話が変わりますが、妻の娘への働きかけ非常に素晴らしいので紹介させてください。

うちの妻は、娘が興味をもったものやことに対して瞬時に反応してくれます。

宇宙のことが気になったら、youtubeで動画を見たり
体の仕組みが気になったら、メルカリで図鑑を買ってみたり
ジジババの住んでいる場所が気になったらグーグルアースで見てみたり

仕事から家に帰ったら、youtubeでちくわの作り方を延々とみてる娘の姿を見て爆笑したこともあります。笑

今はICT機器さえあればなんでも調べられます。
タブレット端末なども使いすぎるとよくないかもしれませんが、うまく利用すればこんなにも多くのことが体験できるのかと今でも驚くばかりです。

子どもが興味を持つようになるために必要なことは

そもそも、私の娘は本当にいろいろなことを聞いてきます。
それはもううんざりするくらい。。。笑

それでもできる限り、わからないなりにも彼女の質問へは真摯に応えてきました。そしてそれ以上に、彼女に質問を繰り返しました。

「なんでだと思う?」
「娘ちゃんはどう思った?」

もちろん、最初のうちは「わかんない」「知らない」と言っていましたが、
繰り返すうちに頓珍漢ではありますが自分の意見をしっかり述べるようになりました。

ここで注意して欲しいのが、最初に「知識」をしっかり与えてあげてください。よく、「質問を投げかける」という定説に取り憑かれて、知識もない子どもないしは学生に対して質問を投げかけ続ける方がいます。笑
まずはなんでもいいので、知識を入れてあげてくださいね。

イアン・レズリー著の「子どもは40000回質問する」には『質問をよくする子どもは幼少期から親や同居する家族に同じくらいの質問を投げかけられていた』とあります。

おそらく、娘も自分自身が質問された経験が多分にあり、自分が質問してくれたことに対して真摯に応えてくれた経験があるから、今も安心して質問してくれるのだと思います。

嬉しいことですね。

上記の内容に対して、年齢的に遅すぎることはありません。

小学生だろうが高校生だろうが、好奇心は持つことができます。

正解が正解でなくなる今の世の中、興味関心を持たなくなってしまうとすぐに置いていかれます。

興味関心、好奇心を無くさないためにも、まずは私たち自身が常に好奇心を持たなければならないですね。。。

これが一番難しいな。。。笑

頑張ろ。


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