これからの男性がもっと前向きに育休取得を考えて良い理由
「子どもができたらどうやって暮らしていくんだろう?ぜんぜん想像つかないや…?」
初めは誰でもそうですよね。
私も第一子が生まれるまでは「夫婦が仕事をしながらどうやって育てていくんだろう?」と結構疑問でした。
でも今は男性の育児休業の取得を、世の中も前向きに捉え始めています。
あとはあなたが一歩を踏み出すだけです。
育休検討者の背中を押せそうなニュースがありましたので、ご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。
この記事は…
に役立つ記事です。
☆育休の取得を前向きに検討すべき☆
将来子どもができたら、育児休業を取りたい!と考えている方は、前向きに検討すべきです。
2020年、日本では男性の育児休業についてこれまでにないくらい大きな話題を呼んでいます。
今日は↑「男性育休義務化プロジェクトチーム」が提言している7つのうち、2つに絞ってお話ししていきます。
☆今よりもっと制度が充実する可能性☆
1.給付金の充実
現状では「育児休業給付金」なるものがあるだけだが「パパ産休+産休期間の給付金」という2つを提言しています.
「イクメン白書2020」でも書いたのですが、積水ハウスが47都道府県の20代〜50代のパパ・ママ9400人に聞く育休の実態調査では
という結果になっています。
金銭面がカバーされるのであれば、男性育休が増えると感じている人が実に9割弱もいらっしゃるんですね(´⊙ω⊙`)
こうした中で、手取り額が減らない100%給付はありがたい限りですね☆
2.半育休制度について
同じく積水ハウスの調査では、
3位が何とも日本人らしいですよねf^_^;
休業期間中の就労(月10日以下、10日を超える場合は80時間以内)は現在の制度上でも認められているのですが、
原則として「その人が突発的・あるいは属人的な理由で業務しなければならない場合」のみとされています。
ちょっとわかりにくいですよね。。。f^_^;
例えば…
・育休中だけど、急遽決まったどうしても出ないといけない会議
・どうしても自分がやらないといけない仕事(←まぁどこまであるのかは疑問ですが。。。)
などの場合、勤務させることができる、ということですね☆
しかしプロジェクトチームの提言が通るならば、労使間の同意を経て
などでも、定められた時間内での就労は可能になります。
私もこちらの記事↓で「半育休の推進」が育休取得率の向上に役立つと主張してきましたが、一歩前に進んだみたいで嬉しいです♪
☆一方で課題もある☆
実際に“半育休“が気軽に取得できるとなると、別の課題が浮上してきます。
それは…
1.夫婦そろって半育休
半育休の理想的なパターンの一つは、夫婦がそろって「半育休または育休」を取得することです。
一方が勤務しているときにはパートナーが家で育児してくれているとなれば、
夫婦間の負担感も平等に近づきます(о´∀`о)
またお互いの職場の人手不足も深刻にならずに済みます。
2.片方はフルタイム、パートナーが半育休
しかし、片方はフルタイムで働き、パートナーが「半育休」を取る、というケースも出てきそうです。
この場合には、どうしたらいいのでしょう?
通常、保育園に入れるには「月の就労時間の下限」が決まっています。(一部制限がないところもあるようです。)
私の住んでいる自治体では「月64時間以上の勤務」がある場合に、保育園の申請ができる、となっています。
月64時間以上の勤務をしないと保育園で預かってもらえないとなると、なかなか厄介なことになりそうですね。。。( ;´Д`)
半育休の取得を推進するなら、こういった部分の変化も必要です。
現段階では、ここで想定されている“半育休“は、
産後うつのリスクの高い「生後4週間」を
何とか夫婦で協力するための制度かもしれませんね。
☆まとめ☆
近い将来にパパ・ママになるあなたへ。
ぜひ男女を問わず、育児休業を前向きに検討してみてください。
私は今、育児休業をさせてもらっていますが、
普通に働いていたら得られなかったであろう経験や時間を頂いています。
あなたが取得するときには、少なくとも今よりもっと充実した形になるはずです。
お子さんと充実した人生の時間を、過ごしてみてください☆
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