見出し画像

“育児休業“なんてどっちが取ったっていい、という発想を持っている?

出産に伴う「産前産後休暇」

これはもちろん女性しか取得できないが、

育児休業は男性でも取得することができる。

「何を当たり前のことを….…??( ;´Д`)」と

思われるかもしれないが、

世の男性たちは自分が育休を取る選択肢を“発想“として持っているだろうか?( ̄^ ̄)

と疑問に思ったので、この記事を書いてみた。

☆人生100年時代を生きる☆

これからの世代は「人生100年時代」を生きていく。

そのうちの1年弱を育児に費やしたからと言って、大して変わることはあるまい。

むしろ夫婦仲にプラスの影響が生まれる可能性が高くなるし、
(これについてはこちらの記事を参照)

子供も懐いてくれるようになる。
(これについてはこちらの記事を参照)

良いこともたくさんあるのだ。

私から男性の皆さんに声を大にして伝えたいことは、

「男性でも、育児休業をとっていいんだ!」
「男性でも、育児休業をとることが当たり前の時代が来る」
「人生100年時代を生き抜くには、こういう1年があってもいいんだ」

こういったことである(`・∀・´)

☆あまりにも低い男性育児休業取得率☆

昨日たまたまこんな記事を見つけた↓

日本の昨年度(2019年)の男性での育児休業取得率を示した記事だ。

元々は、6%台であったのが、7%中盤まで“伸びた“。

まぁ“伸びた“と言えるほどの伸びでもないなぁ、というのが実感。

ちなみに私が取得したのは2020年なのでこの統計には含まれていない(笑)

☆男性の育児に対する意識の高まりは少しずつある☆

あくまでも私の周囲の実感の話だが、

最近の旦那たちはわりと育児に積極的になってきていると感じる。

共働き世帯も増え、女性の社会進出も普通になりつつある。

そういった背景を持ちながら結婚した夫婦では、

旧来の子育てに対する考え方は少しずつ変わろうとしていると思うのだ。

☆育休に対する“理解“もある☆

やはりハードルが高いのだろうか。

私が育児休業を取ろうと決める直前に、

特に仲の良い友人たち数人に相談したことがある。

「今度、育児休業を取ろうと思っているんだけど、お前、どう思う?」と。

返ってきた返答は、いずれも前向きな回答であった。

1人くらいは反対してくるんじゃないかと身構えていたのだが、

そんな友人は1人もいなかったのだ。

かと言って、その仲間のうちに育児休業を取得したものはいない。

会社員・個人事業主(これは仕方ないか?)・公務員がいるが、

いずれもいない。

ちなみに↓この記事の中でも書いているが、

積水ハウス株式会社がまとめた「イクメン白書2020」では

積水ハウスが47都道府県の20代〜50代のパパ・ママ9400人に聞く

育休の実態調査をまとめています↓

Q:育休取得に賛成?
賛成→男性:84.8%  女性:82.4%

これを見ても、女性と同じくらい育休に対する理解はあるようだ。

☆しかし発想そのものが無かった☆

とか何とか言って私自身、第2子の妊娠が分かってから、

少なくとも半年くらいは「育児休業」の“い“の字も考えなかった。

そういう発想がまず、無かったからだ。

必要性に迫られて、という部分はあるにせよ、

検討する材料にも無かったのだから、私も元々は友人たちと全く同じだf^_^;

世の中には頭では育休というものの存在も知っているし、認知もしているけど、

自分ごととして考えたことがない、という人は多いのではないか?

☆まとめ☆

・人生100年時代、1年くらい家族に費やしても変わらない
・子どもに好かれる、夫婦仲が良くなるメリットあり
・今の男性は育児に対する意識も、育休に対する理解もある
・ただし自分ごととしての“発想“がそもそもない可能性あり

幸いにも、今はインターネットを通じて、

誰でも簡単にリアルな体験を投稿し、

それを他人に見てもらうことができる。

それを通じて、それぞれの人が自分の人生設計を考えてもらえればいい。

私は私で、出来る限り、この期間に感じたことを書き連ねていくつもりだ。

乞うご期待!(笑)


関連記事↓


この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします!この記事が、みなさんの子育てに対する意識の変革に繋がれば何よりです☆