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エンタメとしての外食、生活のための内食

昨日こんなツイートをしました。

映画が大好き、音楽のことを語りだしたら止まらない……という人と同じように私にとって外食は最高のエンタメです。

お店そのものが一本の映画であり、音楽バンドであると思っています。外食にも様々なジャンルがあり、個性があり、得意なスタイルがあり、観客の沸かせ方がある。

だからチェーン店よりも個人店を好んで行く理由は、店主の人柄を店というメディアを通じて知ることができるから。世界中に元気で面白い個人店があると思うと、生きている意味があるなと思います。

ただいわゆるレストランという場所は非日常を楽しむ目的もあるため、派手な料理が多いことも確かです。例えば私はカレーやピザが好きですが、毎日は食べられません。身体的にカロリーオーバーなことは言うまでもないですし、精神的にもカロリーオーバーして疲れてしまいます。それからお酒も毎日は飲み続けられない。

一方で内食≒料理は、外で食べられない、気取らない食をとる生活の場です。旬の食材と冷蔵庫の残り物をテトリスのように組み合わせ、財布の余裕と身体の調子と料理に割ける時間を考えて作る。ときには外食から得た食材の組み合わせや調理法も真似してみる。そうして日々自分や家族を楽しく飽きさせず食わせるのが内食です。

週末の時間のある日に一汁一菜におかずを何品か追加して作る日もあれば、疲れ果てて帰ってきてお湯だけ沸かしインスタントみそ汁のおいしさに感動する日もある。日々の食卓は波があって当然ですし、毎食気合い入れて作っていたら、自分を食わせ続けられません

波がある食卓をよしとする良い例として、スープ作家の有賀薫さんのスープ作りが挙げられます。有賀さんのスープには5分でできるスープから、とことん手間暇かけたスープまでバラエティ豊か。時と場合に応じてスープレシピを選べるのが良いなと思います。

外食・内食いずれにせよ「等身大で心地よいこと」をモットーに、これからも自分の食欲をフル活用して発信して行きたいと思います!

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ありぐぁとうござぁいます
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自炊する人を増やすために活動する料理家&食のライター/日常の食を楽しく、心地よくするために普段は #今日の一汁一菜 を作り、ハレの日は小さくて強い店を開拓。おすすめの店は定期購読マガジンの「たらふく通信」へ/料理初心者に向けた自炊レッスンや #週3レシピ を毎月公開中。

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コメント (2)
ご紹介ありがとうございます!本当におっしゃる通りだと思います。日常と非日常、どっちか、じゃなくてどっちも、楽しみたいですよね。その行き来があることが、生活の豊かさじゃないかなと。
タイトルが新鮮だったので読みに来ました。「内食」という言葉、あまり見かけませんが、外食と一線を画す食事の概念として定着してほしいです。
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