純ジャパが経験した英語の勉強
こんばんは!相変わらずおねむなゆわです。
今日はふと、自分の英語学習に力を注いでた時期のことを思い返してまして。
独り言のようなnoteになる気がしますが、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。
英語との出会い
結和はいわゆる「純ジャパ(海外生活や長期の留学経験がない人)」です。
「受験英語」をひたすらに勉強し(今でこそ4技能に着目されてますが私が受験するころはまだまだ浸透してなかったです。)
大学は英米文学科で英語が堪能な友人に恵まれている方かとは思いますが、海外経験はトータルでたったの半年です。
わたしの海外経験歴は、こちらをご覧ください↓
「英語を頑張ろう!」と思ったのは中学3年生くらいだったと思います。
母が海外ドラマが大好きで、海外のコンテンツは割と身近にある家庭でした。(英語が堪能というわけではありませんが)
ちなみに大好きなアメリカのダンスオーディション番組、"So You Think You Can Dance"も母の勧めで見始めてます。Season2から見ているので当時小学校6年生とかだったと思います。
中高一貫校に通っていて、高校1年生の夏休みに3週間アメリカにホームステイするという行事があり、その行事を目前に気づいたら「英語」に興味をもつようになります。
明確なきっかけは覚えていませんが、母が海外コンテンツが好きだったこと、母が大学生の時に3週間ほどのホームステイを経験しておりそれがとても楽しかったようで「ゆわりんも留学いきなよー!」とよく口にしてたので、それに影響されたから、ではないかなと思います。
高校1年で初めて日本を飛び出し、本物の英語に触れ、ほんの3週間でしたがちょっとでも聞き取れるように、ちょっとでも会話できるように、とにかく耳をダンボにして頑張ってた記憶があります。
おかげさまで、拙いながらにコミュニケーションが取れるようになって、名残惜しいところで帰国しました。
このホームステイ経験が起爆剤となり、英語の授業を前のめりで受けるようになりました。
気付かぬうちに「大学は英語系の学科に入り、交換留学をしたい!」と思うようになっており、志望校は高校2年の春には決まってました。
ネイティブのように英語の歌を歌いたかった
実は、「英語の発音がいい」ということを自負しています。
英語の勉強を全くしなくなり、英語力が落ちてる今でも発音だけは残ってます。
純ジャパなわたしが大学に入った時に、英語が堪能な帰国子女たちに「ゆわって帰国子女だと思ってたw」と言ってもらえるくらいには、きれいな英語を話してたようです。
とても嬉しかったのを今でも覚えています。
受験英語で育ったわたしは、英会話が全くできないので、すぐにボロが出るのですが。笑
日本人は英語の発音が苦手、というのはよくある話で、海外でもそういうイメージを持つ人は少なくないようです。
実際、バンクーバーに留学してた時に「英語上手だね(日本人ってなんか上手じゃないイメージあったから)」と言われたことがあります。
会話の内容自体は、中学英語レベルだったので語彙力とかそういうことではなく、シンプルに「発音がきれい」ということを言いたかったんだと思います。
ところで、なぜゆわは、発音にそんなに力を入れていたのか。
理由は「ディズニーソングを英語でネイティブっぽく歌いたかった」
たったそれだけです。
中学生でどハマりしたディズニー、歌は日本語よりも英語バージョンが好み。
誰の前で披露するわけでもなかったですが(ミュージカル女優を視野にいれてたわけではないし)
「せっかく口ずさむなら、カタカナ英語じゃなくて、ネイティブのような英語で歌いたい。」
その一心で、何度も音楽を聴いて歌手の発音を真似し、歌詞をノートに書き起こして和訳することで単語の理解を深め、教科書のシャドウイングもよくやっていました。
動機なんてそんなもんです。
中学生の純粋無垢な好奇心が、今の英語力に繋がる良いきっかけになりました。
発音"だけ"よくて困る
自他共に認める、純ジャパっぽくない喋りっぷりですが、それらしく話す割にListening力とSpeaking力が追いついてないことが多々あります。
特に今回の旅行ではだいぶ衰えた状態で渡航したので、ギャップには苦しみました笑
それっぽく話しかけることは可能なのですが、そうすると相手が「あ、こいつできるんだ」と判断して、ものすごいスピードで英語を話してくることが多々あります。
空港なんか特に大変でした。
話し出すことはできるけど、そのあとの返答から始まるラリーに、脳が追いつかないんですよね。
こればっかりは本当に習慣がものをいうと痛感しました。
実は、わたしフランス語の発音もまあまあいいようで。笑
フランス語独特の"r"の発音を会得してるらしく
"Bonjour!" が「ボンジュー (ッフグ」 って鼻に抜けるというやつができてるようで。
そうすると何が起こるかというと
「あ、こいつできるんだ」と判断して、ものすごいスピードでフランス語を話してくることが少なくなかったですw
(実は6年前にモントリオールにいったときも同じ現象が起きましたw)
ただでさえ、英語ですら衰えてるのに、フランス語で話進められたらもう、ぽかん、です。
英語喋っておくれ、というか、察して向こうから英語で言い直してくれたり、French?English?って最初に聴いてくれたり、色々な対応で乗り越えました。
ちなみに、帰りの空港でグランドスタッフのお兄さんに
"Bonjour"の発音がきれいだ、と褒めてもらえたことは誇りです。笑
お兄さん、ありがとう。
やっぱりカタカナ英語じゃダメなの?
これについては、結論「どっちでもいい」わたしはそう思います。
通じればいいし、綺麗に喋るより、堂々と明るく喋る方が大事かなと思ってます。
あまりにもカタカナが強すぎると、そもそも聞き取ってくれないので、コミュニケーションが取れない、という弊害は生じますが、それは英語ネイティブでない世界中の人の課題と思ってます。
実際、パリでも英語で大体対応してくれましたが、フランス語訛りがすごくて全然聞き取れなかったり、よくよく振り返ったら英語とフランス語がまぜまぜで喋っている人も全然いました。
発音がよければ、通じやすい、というだけで、優先順位は意外と低いかもしれません。
どんな場面で英語を使うかにもよると思いますが、自信をもってとにかく英語を口に出してみる。
ここがスタート地点かなと。
英会話を会得するために(4技能の向上)
帰国子女に間違えてもらえるくらいには、英語の発音だけは良かった私ですが、所詮、受験英語を一生懸命にやっていただけなので、英会話はまったくできませんでした。
大学1年生のとき、4分の3が英語が堪能なクラスに放り込まれ、容赦無くdiscussionの時間を設けられ同級生たちのほとんどがベラベラと議論を交わす中、わたしは本当にひとことも発言できないどころか、何を話しているのかすらわかりませんでした。
本当に悲しかったことを覚えています。
でも、どうしても交換留学をしたかったし、そのためには4技能が求められるIELTSというテストの点数が必要だったので、必死にくらいつきました。
幸いクラスメイトがとても協力的で、日本語を混ぜながらサポートしてくれたり、言い回しを教えてもらったり、リアルな英語をたくさん教えてもらいました。
みんなには本当に感謝してます。
やっぱり、ありきたりですが「実際に会話する」のがコミュニケーション力の向上には1番の薬でした。
留学する前に、海外生活に向けた予行練習ができたのは、本当にわたしは運がいいです。
英語を勉強する動機はなんでもいい
わたしの大学の同級生は、比較的海外経験が豊富な人が多いですが、中には純ジャパで留学もせず日本に居続けて、いろんな方法で英語を使う機会を作り、友達も作り在学中にTOEIC900点越えした同級生もいました。
英語でコミュニケーションを取りたい。
そのきっかけも、手段も、なんでもいい。
自分の心が踊る方に向かっていったらいいと、わたしは思います。
ちなみに、今のわたしは「語学」の優先順位はめちゃくちゃに低いです。
海外に飛び立つ予定もなく、今は日本で日本人相手に提供するものに注力したいので、悔しい思いはたしかにありますが、再勉強する予定はありません。
またそのときが来たら、頑張ろうと思います。
そんな感じで、経験談をつらつらと述べました。
花びらきと本当に関係がない話ですみません。笑
お付き合いいただきありがとうございました!
それでは!
結和
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