失敗の仕方がわかると面白くなる

今日は価値観についてつづります。日々いろいろなことを試行錯誤しているので、こういう考え方いいかも!って突然思い浮かんできます。

こういう思考はぼくの体験談に基づいています。本で学んだこと、人から教えてもらったこと、そして自分で試したこと、いろいろです。


「成功」の定義はケースバイケース


誰しも「成功」したいと思いますが、「成功」の定義は人それぞれです。壮大な夢を「成功」と考える人もいれば、明日の早起きを「成功」と考える人もいるでしょう。

同じ人でも「成功」はその人を取り巻く環境や境遇で変わるものです。会社で出世を「成功」と考えていた人が、何かしらの理由で独立したことで生活が豊かになって「成功」することもあるでしょう。


「成功」できず挫折するのはもったいない


だから「成功」を追うのは簡単なことではないと考えています。小さな「成功」体験の積み重ねは大切ですが、「成功」にこだわり過ぎて挫折してしまうのは残念です。

逆に「失敗ってどうやってするのかな?」っていう考え方って楽だなって思うんです。つまり「失敗の仕方」を知るということです。だから「失敗は成功のもと」なわけです。


実現しない限り「成功」ではない


ぼくの場合、ゴルフをもう15年くらいやっていますが、ようやくスコア90台が出さるようになってきました。今は仕事や家庭を優先しているので、あまり練習できていません。

だから上達しないんだ!って自覚はしています。そのためアベレージ90は長期的な「成功」と定義しているものの、現実味はほとんどありませし、なーなーになりそうです。


「失敗の仕方」を知ると「成功」に近づける


そこで「スコア90に届かない」ことを「失敗」と定義して、その失敗の理由を考えながら「失敗の仕方」を探ってみたら、意外といい感じに上達している感がしています。

例えば、「スライス」や「トップ」といったミスショットの仕方です。ミスショットの仕方がわかると、その逆をやればナイスショットになるし、わざとミスショットも打てるようになります。

「失敗の仕方」を知ることは、ギリギリまで突っ込めるメリットもあります。人生には「成功」するために勇気を持って突っ込まなければならない場面も多々ありますが、ここまでやると「失敗」するイメージが想定できていれば、「失敗」の確率が下がり、「成功」の確率が上がるはずです。


まとめ


「成功の仕方」を知ることより「失敗の仕方」を知ることのほうが簡単だと思います。なぜなら「失敗」を繰り返して「成功」するからです。

したいことがあるけどできない・続かない・あきらめたい、そう考えている方々には、試しに「失敗の仕方」を知ることをおすすめします。


今回も最後までご覧いただきありがとうございました。


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