誰もがもつ いい母親像

はじめての結婚
はじめての妊娠
はじめての同居
はじめての出産

結婚して一気に押し寄せてきた
たくさんのはじめて

欲張りな私は、そんなはじめてに
『ちゃんと』もセットで。

お母さんとしてちゃんとしなくちゃ
嫁としてちゃんとしなくちゃ
奥さんとしてちゃんとしなくちゃ（←ここが一番ゆるかったかな。笑）

なんやろね。ちゃんとって。
なんやろね。いいお母さんって。

多くのお母さんたちは通るところではなかろうか。

いいお母さんにならなきゃ

って。

オギャー！と赤ちゃんが生まれたその日から、
いや、妊娠が分かったその日からはじまっている。
お母さんの練習なんてしたことなくて
何もかもが初めてで手探り状態

そんな無我夢中ではじめての 子育てして
寝ぼけながら授乳して
気づいたら片パイ出たままで（あるあるよね？笑）
そんな毎日送るだけで精一杯なうえにいいお母さんにならなきゃと思っていた。

これはダメ。
こっちはマル。
あっちはダメ。いいお母さんじゃないから。

と自分のココロが判断基準ではなかった。

きっと今まで生きてきた中で知らぬ知らぬのうちに作り上げられてきている固定観念。

その固定観念が判断基準となっていた。

普通はこうだよね。
いいお母さんならこうするよね。といった具合に。

今だから言える。

何だよ、いいお母さんって！

自分から出てくる感情にもマル、バツつけて
じぶんでじぶんを否定する
もっと頑張れよ！とムチをうつ
他のお母さんと比べてまだまだじゃん！と卑下する

そんなかんじでした。
そりゃー身体も心も壊れていくわけだ。
でも、真っ只中にいるときは気づかなかったりする。

そして目の前に同じように自分のことを卑下したりする人か出てくるからまた不思議。

じぶんで引き寄せているんでしょうね。

そして、やっぱり私はそうだよね。だめな母親だよね。と答え合わせ。

この負のループからなかなか抜け出せずにいた。

そしてココロと行動がちぐはぐな日々に
悶々としてきた。

なんかこれちがう。
わたし誰の人生いきてるのだろうかと。

めっちゃ他人軸やん！と。

そしてやめました。

他人軸。

もう何と思われてもいいや！
じぶんを生きよう！
固定観念とか捨てちまえ！と。

子どものために
夫のために
親のために
そうやって我慢したことは

結果的に同じように相手にも我慢を求める。

そうではなく自分の心の声に正直に。
そして大切に生きる。

余計なもん捨ててじぶんを生きる！と決める（肚でね）
すると心がぐーんと軽くなり我が子がもっと愛おしくなる。

今でもハッ！と気づくと要らないもの抱えているときがある。笑
ときどき立ち止まって確認することも大切ね。
（内観すること）

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