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昭和の残りカス世代の3児の父親です。 製薬業界で営業 節約、資産運用、節約。 庭の手入れとDIY。たまにサーフィン。 中小企業診断士 勉強中

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最近の記事

【読書感想文】元カレの遺言状

ドラマ未視聴 新聞広告でなんか面白そうだったのを思い出し今更読了。 設定は面白かったけど、内容がそれ以上にならなかった感じ。なんか犯人の動機が薄いというか… 金庫探すヘとことかも謎やわな。 しかし読んでて続きが気になる感じといい、一気読みしやすい文章といい、良かった点もある。 難しく考えずに『読書』を楽しめました!

    • パナソニック人事抗争史

      9冊目 シャープ崩壊と似たような内容。 創業者は立派でも跡を継ぐ同族がポンコツだと失敗する典型。おまけにそういった連中は変にプライドが高かったりするから厄介。 日本の会社は上の人間がコロコロ変わらないのは何でなんだろうと思う。 やはり既得権を守りたいからか…??出る杭を早めに打とうとするから?? プロ野球では成績悪ければ監督コーチがすぐ変わるのに、企業ではずーっとおんなじ人が上に立つ印象。 だから組織でも、もっと新陳代謝が必要なように思う。 昇格と降級は一般企業

      • だから、もう眠らせてほしい

        8冊目 緩和ケア医から見た“安楽死”というものについて。 私自身、安楽死制度は日本でもあったほうがいいと思う。 それはいざという時、自分の死(人生)は自分で決める権利があると思うから。 最後まで私らしく生きたいと考える人が増えてるから。 でも“安楽死”と“尊厳死”の違いをロクに理解せずに、安楽死制度云々について議論するのは、大変危ういと思った。 今の日本の医療(特に寝たきり高齢者の医療)は、老人虐待と言われてもおかしくないケースが多々ある。 きっとそういう現場を

        • シャープ崩壊

          7冊目 衝撃的なタイトルの本。 あのシャープが如何にして堕落していったのかを、社内紛争の目線で教えてくれる本。 まぁ身の丈に合わない事業投資が駄目だったと言うこと。 しかも連発して大っきい投資した。 たちが悪いのは一回目の巨額投資(亀山)は神風ふいて成功してしまった。 ゆえに二回目の投資(堺)でえらい目にあった。引くに引けなくなったというか…。 亀山の成功を過信したのだろう。 そっからは会長と社長の意地と意地の張り合いというか何というか…。ゴタゴタが続く間に資

          マネーボール

          6冊目 アスレチックスは他球団とは違う運営方式で、ビックリするほど低コストで強いチームを作りました。 その方法について書かれていた。が、少し文章が長く感じた…。 要するにアスレチックスの場合、選手それぞれの個性や才能と、チームが欲する才能のマッチングが上手なんだと思う。 またそのマッチング条件には、必要な能力が科学的に分析されており、ある程度再現性がある。 これはうちの会社でも活かしたい所。(とは言え社員を簡単にクビに出来ないシステムだから、やっぱり難しいか…)

          マネーボール

          戦略は「一杯のコーヒー」から学べ

          5冊目 コテコテのマーケティング本かと思いきや、ゆるゆるの物語調。それ故、要点が非常にわかりやすく後輩社員にも読ませたい本。 ものを売るときに考えるべきことは、顧客の立場よりも、まずは自分らしさを見つめること。それを軸に戦略を構成する。 本書の内容を営業職として活かすならば、「企業」を「私」に置き換えると良いと思う。 “営業としての私らしさとは何か?” “中核になるものは何か?” “それを必要とするのはどんな客か?” “お客は私の強みのどんな部分にお金を払う意味

          戦略は「一杯のコーヒー」から学べ

          無理ゲー社会

          4冊目 橘玲先生の作品は割と読んでいる。鋭い考察と分かりやすい文章で、虜になる。尊敬する好きな作家さんの一人です。 でも最近の著書は、あまり読みたくない内容が多い。 自分で金を払って買っといて、頼まれた訳でもなく好きで読んでんねんから、"何言ってんねん"となるんだが…。 なぜ読みたくなくなるのか…。 それは内容が暗ーい近未来について書かれている事が多いから。しかもその予言が非常に的を射てており、反論できない。そして将来がとても心配になってしまうのだ。 この本も漏れ

          無理ゲー社会

          競馬はこの世に必要か??

          3冊目 とにかく馬が好きなんだなぁ~と思わざるを得ない。好きな事に携わる事が出来るのを非常に羨ましい。 著者はあくまでもホースファーストで馬作りを行うのが信条。三冠馬2頭も育て上げるのだから凄いです!! ふと、馬の幸せについて考えたとき、一番は牧場でのびのびのーんびり過ごすことかもしれないと思った。 競走馬として活躍した馬は種馬ないし繁殖で望まない?妊娠をさせられ、 活躍しない馬はひどい場合、処分である。 そう考えると競馬は競走馬にとっては必要のない競技だ。  

          競馬はこの世に必要か??

          存在のない子供たち

          知られざる現実。 出生届も身分証もない子供が、『僕を産んだ』親を訴えるというストーリー。 『世話できないなら産むな』 これ 子供の立場からしたら当たり前のことだと思う。 ただし親は親でどうしょうもなく人生詰んだ状態。子供を産んで労働力を増やすぐらいしか策がないぐらいに詰んでいる。 こういう映画を見ると自分が今、何不住なく生きていることに違和感を感じる時がある。感じたところでどうしようもなく、いつも通りダラダラ過ごしてしまうのですが…。 演者はほとんどが現地の素人の

          存在のない子供たち

          1号線を北上せよ

          沢木耕太郎 2冊目 あれっ?沢木耕太郎が大人になってる??と感じた。 今までと同じ様な旅のスタイルだけど、やっぱり何か違う感じ。 例えば汚いホテルに泊まってない所とか…笑 そりゃそうか。深夜特急の旅から約30年経てば泊まる所ぐらいは、ちゃんとしたとこが良いのかもしれない。 でも決定的に“違う”と感じたのは、これまで偶然に導かれることに旅の面白さを感じていた著者が、それをしない判断をした所。 『私が変化していくように、私の旅も変化していく』 この一文に何となく寂

          1号線を北上せよ

          鳥内流「人の育て方」

          どんな男になんねん 2022年 1冊目 言わずと知れた関学アメフト部の名将。 組織に属するすべての人に、読む価値はあると思う。 コミュニケーション。聞くこと。言わない(オーバーコーチング)。損得勘定で考える。安全を第一に。 ぜーんぶ、ほんまに分かりやすく教えてもらえた!そしてめっちゃ読みやすかった!! 早速過去3年間振り返って、今年一年何が出来るかって言うのをやってみようと思う。 組織人である以上、人に何をしてあげれるか。どんなけ役にたてるのか。でその人の価値が

          鳥内流「人の育て方」

          ドイツ人はなぜ毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか

          タイトルについての詳しい話は無かったように思う。 いわゆる生産性が高いというのは分かったが、何故ドイツがその部分で他所の国より優れているのかの結論がない。 ドイツでテレワークが復旧した背景については詳しくわかる。経産省の人は読んで見る価値があるでしょう。 私が思う日本であまりテレワークが復旧しない理由は、何したって成果やノルマを達成できないから。 テレワークで成果が出せなかったら、会社から働いてないと疑われるやろうから、とりあえず職場には行って働いてますアピールはしと

          ドイツ人はなぜ毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか

          中国の革命の血と涙

          清朝の終焉  日清戦争の敗北、多額の賠償金を負い中国人は黒人に変わる新たな奴隷になる。 孫文による辛亥革命 中華民国設立 人民を皇帝に が、うまくまとまらず。 その間にこっそりと中国共産党 結党 孫文の死後、蒋介石国民党が実権を握る。ソ連を後ろ盾にした共産党と手を組み軍閥と戦う。 軍閥との戦いが終わる戸再び、蒋介石はソ連を警戒し共産党を弾圧しだした。 そんなゴタゴタの中、日本が戦争を仕掛ける。蒋介石は共産党をやっつける事を優先。民衆はもちろん反対。日本をやつけ

          中国の革命の血と涙

          特殊清掃

          死体と向き合った男の20年の記録 49冊目 普段から死の現場に直面する機会が多い筆者ならではの視点が面白い。 故人が遺族に対して、最後にかける言葉は『ありがとう』と『ごめんなさい』が多いそうだ。 同じく遺族が故人に対してのお別れの言葉も『ありがとう』と『ごめんなさい』だそうな。 だから普段から『感謝』と『謝罪』の気持ちは大切にすべきである。より一層そう思った。 実際にあったグロい現場がどんなんか?そんな野次馬精神炸裂の興味本位で手に取ってみたが、内容は著者の考え、

          特殊清掃

          営業はいらない

          かなり煽ったタイトルの本書。 だが、的を射ている。 もっと言うならサラリーマンはいらない。だろう。 癌がカプセル一つ飲んだだけで治る薬が開発されたら、これこそ営業はいらないだろう。(勝手に売れまくるに決まってる!) 会社から与えられたノルマを易々とこなす人間は、社内では有望だろうけど、自分自身の功績は何もない事を認識すべきだろう。(言われた事をやってる時点で、全ては社長の功績なのだ!) だから営業は、サラリーマンは、今後無くなるという前提で働くべきである。 要する

          営業はいらない

          東野圭吾 2冊

          殺人の門 めっちゃ面白い。タイトルを見事なまで綺麗に引っ張ってる。途中、何か起こりそうで結局起こらない。それの繰り返しなのだが、返って新鮮で強烈に面白い。 流星の絆 これはまぁまぁ。うむ。なんか無理あるよなぁ。まぁまぁでした。

          東野圭吾 2冊